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みんなのレビュー12件

みんなの評価3.5

評価内訳

12 件中 1 件~ 12 件を表示

紙の本

人間は考えるバカである。

2012/01/14 14:22

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:セカンド・プラン エトセトラ - この投稿者のレビュー一覧を見る

”大きな道を歩くとき、もっとも気をつけなければならないことは、小さな脇道に迷いこまないことだ”と常々思いながらも、やっぱり迷いこんでしまう。
なぜそうなるのか不思議だと思っていたら、そのヒントを本書で見つけた。
「人間は自然の法則に外れたおかしなことばかりしてしまう」と。

 たしかに本能にプログラムされたとおりに芽を出し花を咲かせて実を落とすと、それが次の芽を出すだけの繰り返しが自然の状態だ。対して人は、花を咲かせ続けることばかり考え、本能のプログラムを無視することにより絶滅させてしまう。そして悩み苦しむ。

「迷っている状態のときは、実はどちらでもいいから迷っている」とも著者は教えてくれている。どちらにいっても正解であり不正解であるのが人生ということか。
なるほど小さく悟るのも悪くない。

「人が考えるのはバカだからである」と本書の最初で規定しておいて、「考える習慣がないと、常識の中でしか行動しなくなる」と最後のほうで締めくくっているところに、矛盾しているとも思えるが、しっかり「生きることそのものが矛盾だ」と前段でフォローしているあたり、悟りの開いている人は違うなと感心。

 本能と思考の狭間の中で考えるバカは今日も錯覚の世界を楽しんでいる。
「錯覚から目覚めるというのは、悩み苦しみから解放されること」と著者はいうが、同時に幻想の楽しみも奪われることになる。「何かを諦めないと、何かを得ることはできない」と本書にあるとおりだ。大きな道も小さな道も錯覚に過ぎないのかもしれない。

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2011/11/23 17:21

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2011/12/04 00:20

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