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読みやすいし、キャラも魅力的でした。
逆ハーレム小説的にどこに好きになる要素があったんだというツッコミもあふけれど、そういう運ならしょうがない笑
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笑えそうなタイトルにひかれて購入。
あっさりした読後感。
謎解きそのものはまったりあっさりして物足りない感じもするのだが、あっさりものが読みたいときはいいのかも。
キャラクターが魅力的なので、続きに期待がもてる。
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「最後の縁談は二十四のときだった。以来、静湖の縁談のことは、庭のどこかに埋めた金魚の墓のように忘れられたのだった。」
「初恋の人。その言葉を聞いただけでも、胸がきゅんとなるのはなぜだろう。そんなものは、遥か彼方、富士山の真裏あたりに消えてしまったものなのに。」
なんの捻りもないけど、程よい間隔でフフっと笑える。
そんな感じの本でした。
時代小説的なものはなんとなく手に取る気が起こらず敬遠していたのですが、これくらい軽い感じなら苦にならず読めます。
時代物ならではの単語は、意味はなんとなくわかっても読みが曖昧だったりするものがチラホラあって、このレベルでも何回かweb辞書をひきました。
手代……テジロ?シュダイ?チョウダイ?シュヨ?
「てだい」……そのまんまかよっ!みたいな。
お勉強にもなりました(笑)
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父・松浦静山と護衛・岡田博之助が見守るなか、「謎解き屋」を勝手に開業し、解決料一件3両で、謎に挑むという展開。謎解きよりも和歌の会で披露する静湖姫の歌が傑作である。「松竹梅」の三段階では、評価不能の出来栄えである。
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なんかいろいろ強引。シリーズもので、おもしろそうな役者が揃っているので次巻以降はもっとこなれてくるのかもしれない。変にメタ視点は物語に入り込めないからやめてほしい。
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「妻は、くノ一」のスピンオフ今回は、松浦静山の娘 静湖が、憧れの人「妻は、くノ一」の主人公 彦馬の真似をして謎解きに乗り出します。 さらっと軽く読めて、そこそこ面白い。
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平戸藩六万二千石松浦家、松浦静山の娘静湖(まつらせいこ)は除夜の鐘を聞いていた。
遊び慣れた父静山からオススメの酒を供する店の中から選んだのは、おかまの繁蔵が主人。
とうとう31歳。
すでに嫁にという言葉を吐くものも身近にはいなくなった。
美貌はすこぶる良い。若い時から嫁にと数多くの引き合いがあったが、嫁に欲しいと言った相手は次々と不幸にも死んだり、、と。そういうわけで、いつの間にか31歳。
おかまの友人と毎晩のように5号も酒を飲む。
繁蔵は商売にはしていないが占いをして、よく当たる。
今年は38万4000年に一度のモテ年なのだと!
静湖は静湖で自分で仕事をなし、自分の口を養わねば、生きてる意味がない!と叫ぶ。
新年から新しいことを始めようと和歌の新年会に。
そこで不思議な事件が起こり、姫さまの捕物帖が始まる。
シリーズ1巻目のこの本、設定が面白そうです。
松浦静山について参考に
https://bushoojapan.com/tomorrow/2016/06/29/79421
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妻はくノ一 のスピンオフ作品。
懐かしの登場人物や、その名残を感じつつ、姫の内面も深掘りされて行き、また違った味わいを楽しめる。
数多の恋の矢印を受ける姫、これから真実の恋に出会えるのか?!
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平戸藩六万二千石、松浦家の姫・静湖は、大名家の姫にはあるまじき振る舞いだが、大晦日の夜、オカマの店で飲んだくれていた。
・・・
ここまで読んで、
「えっ?」
読むのをやめようかと思ったが
「こいつ考証、むちゃくちゃ」と言うかもしれない。だが、人と言うのは、そう単純にはいかない。
と、作者本人が言い切っているから、それは、仕方ない。割り切って、読み続けることにした。
小説だとおもえば、腹も立たない。
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うん、面白い。
静湖は、今の世の中では、きっと+10の41くらいだな。扱いも老化もちょうどそうだな。ホントに笑えるし、元気が出るな。
こういう時代小説がいい。時代小説は、自分の今の生活とリンクしないから、ホントに楽しめるなぁ。それで笑いがあり、人情があり、哀愁があり…。風野さんの大好きパターンです!