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中巻では史実上の武将達も活躍!
本能寺でのハイワン、信長、森乱のやりとりはぐっときました
残りは下巻のみ♪
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海王こと足利義輝の遺児が、織田信長とこう関わって、明智光秀とはそういうことだったんだ・・・
それと、キリシタンとの密約なんていう話が、これまでに読んだ戦国ものにはなかった観点。
いやぁ、面白い。下巻も、前作「剣豪将軍義輝」も読まねばならんようだ・・・
(2012/5/27)
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宮本昌孝 著「海王(中)潮流ノ太刀」を読みました。
中巻では、剣豪将軍義輝の遺児、海王が信長、秀吉、光秀たちと深く関わっていく。信長が光秀に討たれる本能寺の変にも海王は巻き込まれてしまう。そして、秀吉の世となったとき、果たして海王は己の進むべき道を見つけることができるのか。
前巻に続き、信長をはじめ戦国武将が次々に登場しながら海王の活躍が描かれ、歴史小説としても興味深かったです。
特に、信長が光秀に討たれる本能寺の変の裏側も新たな解釈で描かれていて、歴史を感じる醍醐味を味わうことができました。
その一方で伊藤一刀斎をはじめとした剣豪との交流や次々と現れる難敵との闘いも展開し、読み応え十分でした。
いよいよ次が最終巻、読み終わってしまう寂しさと海王の新たな活躍の期待を胸に、じっくり読み味わっていきたいです。