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※新装版が初読です。
完結巻。一気に読んでしまいました。
根本的な問題は解決してないです。それでも共に生きていくことを選んだきーちゃんと散葉、昴と小桃が良かったです。
ただ、主役カップルのはずのきーちゃん&散葉よりも昴と小桃のエピソードがやけに印象的に描かれているのがちょっとなーって思いました。番外編でやる分には構いませんが、本編中の回想シーンに盛り込むのはいかがなものか。しかも一番のクライマックスシーンに。
作家さんご本人は贔屓してないと特記されてますが変に勘ぐってしまいました……。群像劇として描くならもっとその辺のバランスも考えて欲しかったかな。
半ば予想はしてましたが、やっぱりプリノは特定の誰かとくっ付かずに終わってしまいましたねあははんべつにないてなどいない。まあでも、ほんのりでも紅→プリノっぽいシーンがちらほらあったのでそれで満足しておきます妄想ならいくらでもできるよおおおお
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藤原ここあ先生初連載の新装版最終巻。
絵は一巻に比べると凄い違いますね。
今の絵に結構近いです。
一体どうやって昴と妃杈の問題を解決するのか気になっていましたが、
昴は予想外!妃杈はまぁ…っていう感じですかね。
でも基本的に泣けるので全然気になりませんでした(笑)
昴が本当に泣かせてくれます、全巻の分もあるので余計。
サブキャラたちもやっぱりみんな良い子でした。
嫌いになったキャラは多分いないです。
読み終わった後のほっこり感が大好きです。
ここあ先生の追っかけして本当によかったと思ってます^^*
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小桃ちゃんと昴さんの回想シーンがすごく良かったです。でも散葉ちゃんときーちゃんの話が少ないなあと感じました。半年後で結構髪型変わってますね!個人的には紅は前のほうが好きでした…。散葉ちゃんのメイド姿かわいいいいいいい。きーちゃんはもうちょっとでれが抑えられていたほうが…。
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お気に入りの作品。
人・人狼・魔物・魔王・勇者の物語
藤原先生の柔らかい絵柄と温かいお話が良かったです。
わたしの狼さん。のキャラや設定も絡らめてきて面白い。
ただ最終巻は狼さん組みの方が目立って散葉と妃杈があまり目立ってなかったのが残念でした。
あと引っ張った割に最後の展開があっさりしすぎかな。
それでも面白かったです!
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人間と魔族、そしてそのどちらでもない魔狼との間の友愛の物語、というくくりでいいでしょうか。シリアスな要素が時折差し込まれますが、基本的に主要人物は善人ですので、全編安心してほんわか読み進めることが出来ました。
前半は日常編が続き多少冗長な感が否めませんが、島を去る辺りからストーリーはどんどん深度化。そして画が凄まじい勢いで上手くなっていきます。終盤の質の高さは本当に目を見張るものがありました。
それぞれの人に、それぞれ大切な誰かが居る。タイトル通りの綺麗な畳み方はお見事!という他ありません。まっすぐストレートな佳作です。
ちなみに自分、プリノさん推しですが。
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ここあ先生の漫画はいぬぼくしか読んだことがなかったのですが、こちらの作品もとても素敵でした。キサラとチルハの互いを思い遣る気持ちに何度も泣かされました。この2人がほんとうに好きだ。”ふつう”になることを捨てて、共に歩むことを選んだ2人の結末は間違いなくハッピーエンドだなぁと思います。欲を言うなら2人のその後がもっと見たかったなぁ…と…。もう2度と見れないのがつらいなぁ、、