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昔は囲炉裏のそばで大人達が話すたくさんのお話を聞いて子どもたちは大きくなった。そして大人になった時、また子どもたちにその話を伝えて…。時代と共になくなっていったその慣習は、形を変えて現代に甦りつつある。「語り手」が活動中に出会う疑問やアクシデントに答えるための本。
語るというのは演技とは違うこと。
浅い感動を持ったまま語るとオーバーな語り口になり、深い感動を持って語ると抑制のきいた表現になること。
「笑い」というのは、「社会的な約束事」だということ。
この三つが印象的だった。
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Slowly,(ゆっくりと)
Simply,(飾り気なく)
Sincerely(誠実に)
3つのSを心にとめてお話を語ろう。
「飾り気なく」についての説明が良かった。
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語ることについて。読み聞かせとの違いの説明、なぜ語りが必要なのかについて分かりやすく説明してくれています。
初心者から経験者、それぞれの立場から生じる疑問に真摯に答えてくれています。
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素話の本だが、絵本の読み聞かせにも役に立つ話がたくさんありました。
・お話は、本に書かれている通りでなくてはいけないか。
・選ぶお話に偏りが出てしまう。
・聞いてくれない子について
・勉強会のこと(サークル内の関わり)
・学校とのかかわり方
共感するしないは個人によるとしても、長年の経験に基づいた回答があり、私は大変参考になりました。ただ、ある程度、お話や読み聞かせの実践がないとピンとこない箇所が多いかもしれません。
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お話に敬意を払い、真摯に向き合う姿勢を教えてくれます。
私に素話の素晴らしさを教えてくれた、松岡享子さんの著作。
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松岡享子さんが、参会者から出された「読み聞かせ」についての質問に回答したものを、一冊にまとめたもの。