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お金についての節約方法が分かり易く書いてある。また、背伸びすることなく自分が疑問に感じた部分を項目事に読破することもできる。そして、一番印象に残った事は、やっぱり「現金主義」。今までなんとなく感じていたお金に対する考え方を同感できてホッと「くらしが安心」できると思う。
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家を建てたいtので、、読んでみました。
参考になるところ盛りだくさんでした。
特に火災保険の部分が、知らないことが載っていて、勉強になりました。
生きるってお金がかかりますね><
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不況に東日本大震災、高齢化社会など様々な要因で先行きが全く見えない現在日本。
この様な不透明な将来に向けた個人が取れる経済的対策を紹介しているのが本書です。
著者は「先行き不透明でデフレの現在では、下手な投資などせずに現金を手元に確保しておくのが一番」と言う"現金主義"を主張しており、本書もその考えに沿った内容となっています。
その為、金融知識に不足している一般人には実践的で役に立つ内容となっています。
さて、前置きはこの位にして以下に簡単に内容紹介。
内容は大きく3部に分かれ、それぞれ
1部:日々のくらしのお金
貯蓄方法や日々の節約方法を紹介
2部:ピンチから抜け出すためのお金
大病に罹った場合や失業した場合、そして被災した場合に役立つ様々な社会保障制度を解説
3部:老後に必要なお金
老後の生活に必要な収入額とその確保方法や介護保険について解説。
その他、老人ホームや高齢者向け住宅の選び方、田舎暮らしのメリットデメリットを紹介
となっています。
尚、巻末に番外編として寄付を行った場合の税控除についての解説が載っており、
それによると寄付対象の市町村が決まっていると「ふるさと納税」が一番お得との事でした。
他、読んでいて特に気になった内容は
・クレジットカードを使うと現金払いの場合よりも支出が2割も増える傾向がある
・三井住友銀行の積み立て預金「りぼん(提携特典付き)」では解約時、ソニーオンラインストアで使えるクーポンが1割増しの金額分購入できる。
(10万円で11万円分のクーポン購入)等、様々な提携企業の特典商品がお得に買える。
・生命保険の保障は最小限にする
・傷害保険の特約「天災危険担保特約」をつけて初めて災害時の怪我の治療費が傷害保険で保証される
・高額療養費制度の解説(イザという時のための貯金がある程度あると、この制度との組みわせで民間の医療保険に加入しないという選択肢も妥当なものになるのかも?)
・労災保険はパート、アルバイト、日雇い労働者でも対象
・国が倒産した会社などの代わりに未払い賃金の一部を立て替える「未払賃金立替制度」について解説
等でしょうか。
それぞれ本書に詳細な解説が載っており、お時間のある時にでも一読しておくとイザという時にかなり役立つのではないでしょうか。
(私もそうですが)社会保障制度等についてあまり詳しくないという方にはとてもお勧めです。
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基本は現金主義。とことん教えられる。税金、保険、投資、意外に知らないことが多い。無防備だった金銭感覚が鉄壁をまとったような心地。第二部では万が一にも危機に陥った場合の対処方法が広範に書かれており心強い。終章には老後の備えがある。読後かなりの重装備感がある。お金に無頓着な方には必読の書である。
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荻原博子氏の原則は「現金主義」。貯金から投資、保険、老後まで、幅広く平易に解説、老人にも団塊世代にも若い人にも
基礎知識としてうってつけの書。
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「大事典」はすこし言い過ぎですが、銀行や証券会社の言いなりになって投資信託を初めてしまうようなひとにはよい一冊です。
とにかくキャッシュ重視の著者なので、それを割り引いて結論を得る必要があるでしょう。
結果としてキャッシュオンリーの道を選ぶことはありですが、そうするとリスクの考え方を放棄したまま、突然「最後の大勝負」に挑むはめになることがありそうです。
三井住友銀行の積立貯金「りぼん」の特典が、2014年からさくっと削減されているので、この分野はとくに最新の情報をつかむことがすべてなのがよくわかります。