投稿元:
レビューを見る
義和団の乱 柴五郎中佐
山田寅次郎 トルコ
早坂隆 指揮官の決断 樋口季一郎 ユダヤ
台湾 下水道整備 浜野弥四郎 ダム 八田與一 蓬莱米 磯永吉 医学 堀内次雄 教育 伊沢修二
投稿元:
レビューを見る
著者が台湾出身のせいか台湾に関係する話が多く、内容もやや偏った感じがしないでもないが、もっと日本人について知るべきかもしれない、とは思う。
投稿元:
レビューを見る
タイトルの通り、この本で取り上げられている人たちについては、僕自身ほとんど知りませんでした。しかし、書かれている彼らの偉業は功績は素晴らしいもの。「ヘレン・ケラーが目標とした日本人」「アジアの発展に人生を賭けた日本人」「パソコンの心臓、CPUの開発設計に携わった日本人」などなど、読めば読むほど感服してしまいます。
(※この本で紹介されている人は、特定の外国であったり特定の分野に特化した人が多いので、「日本人だけが知らない~」とはありますが、じゃあ外国に住む多くの人が彼らを知っているかというと、そうでもないのが実際だとは思います)
僕らが知らないところで、たくさんの日本人が偉業を成し遂げたり、感謝されていたりします。彼らのように、本に載るくらい功績を残すのは難しいですが、それでも「ああ、自分も頑張んなきゃなー」という気持ちにさせてくれますね! 偉大な日本の先輩方に感謝です。
投稿元:
レビューを見る
確かにあまり知られていないような人たちの話が色々と書かれていて興味深い。日本人が慎み深いというか、あまり自慢をしたがらないためか、こういった人々の功績が伝わってきていないのは残念に思う部分もあるが、どうしても戦前の出来事とか戦中の出来事には触れたがらない傾向があるので、それも一因かと思う。もちろんこういった素晴らしいことをしている一方で、非人道的な言動があったと思うし、一面だけを見て判断することは難しい。個人的には第6潜水艇の事故の話ももっと知りたいと思った。
投稿元:
レビューを見る
一人一人が興味深い偉人で、「世界で活躍した日本人を調べたい」と思った際のメニューとして活用できそうです。
ただ、一人一人の紹介されている情報は少なく、誇張も感じられるので、この本だけで判断せず、この本をきっかけに、その偉人を研究するといいかもしれません。
最も興味をもったタイトル
欧米で爆発的な人気を博した「禅の大師」
→鈴木 大拙
投稿元:
レビューを見る
「たしかに私と西洋人は戦術的自殺行動などという観念を容認することができない。しかしまた、日本のこれら特攻志願者の人間に、無感動のままでいることも到底できないのである」(ベルナール・ミロー『神風』早川書房)
一部のアジア諸国からだけでなく、自国の内外からさえ否定され続け、歴史の中に埋もれ、あるいは消され、忘れられた戦前、戦中の日本人の本当の姿と偉業。はたして、かつての日本人たちの行いは、精神は、業績は、世界の人々の目にどう映っていたのだろうか。
シンドラー、杉原千畝のほかに、自身の独断で2万人ものユダヤ人を救出した樋口季一郎をはじめ、義和団の乱当時北京市民に敬慕された柴五郎。1930年代の台湾に世界3位の規模のダムを建設した功労者・八田與一など。
中国に近代軍を創設し、ビルマ、インドネシア独立のために身命を賭し、瘴癘の地台湾のインフラを整え、破綻していた朝鮮の金融・財政を立て直し、ハングルを言語として完成させ、普及させた。
そう、これが、19世紀末から20世紀半ばにかけて日本人がアジアに行ったこと。今の日本人が知らない、教えられない、日本人の偉業。
投稿元:
レビューを見る
日本人に生まれて誇らしい気分になります。
昔の日本人はすごい。うちの祖父は昔の事はなにも語らないけど、すごい人生を歩いてきたのがなにも言わなくても行動でわかる。