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プログラマ歴40年超の大長老が書いた、プログラマの自己啓発書といった感じの本。アジャイル方法論を駆使するいまどきの『達人プログラマー』。著者の経験談が色々書かれているので自伝のような趣もある。翻訳もよい。
最近、同著者の他の本(『Clean Code』と『アジャイルソフトウェア開発の奥義』)を読んで勝手に師匠的な位置に置いていたボブおじさんだが、本書でさらにその思いが強まった。ロールモデル。
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約200ページほどのないようなので、すぐ読み終えた!というより夢中になって引き込まれた感じで、通勤中の3日ほどで読み終えた!
内容もIT技術者はもちろんエンジニアと呼ばれるプロの人に必要なことがいっぱいのっている。
エンジニアは必読の内容だと思う!!
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会社を首になった若かったころの苦しかった話、
初めてコンピュータに触れてワクワクした話など実体験から
ソフトウェア開発者の作法・心構えがかかれた、本です。
ソフトウェア開発への情熱が感じられる良書でした、
帯の文字には偽りなしかと思います。
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コードに関する話ではなく、コーディングを行うプロのプログラマとして必要な心構えや立ち居振る舞いに関して書かれている書籍でした。
基本的にはアジャイルな開発スタイルのプログラマを対象に書かれているようです。あまりそのようなスタイルの開発をしたことがなかったのですが、非常に興味がわきました。
厚さもそれほどなく、著者の体験をベースに書かれているので、読み物としていいと思います。
記載されている内容は耳が痛いものが多かったですが、少しでも実践できるように頑張らねばと思いました。
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「ノー」と言う。「イエス」と言う。プロとしての振る舞い。取り返しのつかないこともある。薄めの本ながら膨大な知見が詰まっている本です。
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ポモドーロ・テクニック(トマトズ)とPERTは試してみようと思う。
「ゾーンを避けろ」は初めて聞いた。逆はよく聞くんだけど。
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「受託開発の極意」と併せてよむと効果的。
プロジェクトに対するプログラマの立ち位置を把握できる。
経験1-3年生ぐらいで読んでおくべき本。
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本書は、必読本『アジャイルソフトウェア開発の奥義』を書いたRobert C. Martin が、自身の経験をもとにプロフェッショナルになるとはこういうことなんだということを明快に伝えています。
言い切っている箇所が多く、それが首肯できる内容なので、読んでいるとだんだんハイな気分になってきます。
プロなら知っていて当然と書いてある用語がありました。
「ナッシーシュナイダーマン図」を知っているだろうか? 知らないの? なんで? 「ミーリの状態遷移図」と「ムーアの状態遷移図」の違いを知っているだろうか? 知っておくべきだ。クイックソートを何も見ずに書ける? 「変換分析」の意味を知ってる? DFDを使って機能分割できる? 「トランプデータ」の意味を知ってる? 「Connascence」って言葉を聞いたことがある? 「パーナステーブル」って何?
うん。自然に自分の専門分野の言葉は入ってくるようにならないとね。
テストで言えばこんな感じでしょうか?
「機能図式」を知っているだろうか? 知らないの? なんで? 「品質」と「信頼性」の違いを知っているだろうか? 知っておくべきだ。不具合データベースから求めるデータ群を抽出するSQL文を何も見ずに書ける? 「ISO/IEC9126の品質特性と副特性」の意味を知ってる? PFDを使ってプロセスの再構成ができる? 「トークンゲーム」の意味を知ってる? 「Software rejuvenation」って言葉を聞いたことがある? 「MC/DC」って何?
★★★
この本の中で最も気に入ったのは、『第2章 「ノー」と言う』、『第3章 「イエス」と言う』です。
プロってこういうことだよなぁと思いました。
★★★
テストの話も載っていて、
QAは何も見つけてはいけない
は名言だと思います。じゃあ、QAは何を見つけるか? Robertは、
仕様を見つけるQA
QAの役割は、ビジネスと一緒になって、システムの仕様や要求文書となる自動受け入れテストを作ることだ。イテレーションごとにビジネスから要求を集め、システムの振る舞いを開発者に説明するためにテストに翻訳する(第7章「受け入れテスト」参照)。通常は、ビジネスが正常系のテストを書き、QAがコーナーケースや境界値といった異常系のテストを書く。
特性を見つけるQA
QAのもう1つの役割は、探索テストを行うことだ。動いているシステムの振る舞いから特性を見つけ、開発とビジネスに報告する。ここでは要求を解釈するのではなく、実際のシステムの動作を確認する。
と書いています。
これと、ほぼ同じ意見を別の本で読んだばかりなのですが、、、その本はまた(明日?)。
★★★
PERTによる「3点見積もり」って初めて見ました(勉強不足)。
μ=(O+4N+P)/6
という単純な式(O:楽観値、N:標準値、P:悲観値)なのですが、見積りなんてこの程度でいいんじゃないかなぁなんて思いました。
複雑な式で1点だけ出すよりも、少なくとも楽観値と悲観値を考えるほうが���れだけ重要かと思うんですよね。
ということで、とても良い本でした。お勧めです(表紙以外 < くどい!)。
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感想は以下。
http://masterka.seesaa.net/article/278210508.html
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プロのプログラマが持つべき大事な心構えが書いてあり、
そういった職業に就く人は必ず読んでほしい1冊。
難しくなくボリュームもそれほどないので比較的気軽に読める。
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『Clean Coder』Robert C. Martin (著), 角征典 (翻訳)
(レビュアー:エンジニア 久保田)
「プロフェッショナルプログラマへの道」とサブタイトルにもある通り、
この本はプロになるための意識や心構え、習慣を教えてくれます。
第1章ではプログラマの「責任」について記述されています。
顧客や上司、仕様がどうであれ、
書かれたコードの責任はその直接の書き手にあります。
この責任を全うするにはどうしたら良いでしょう。
本書では残りの章を通してその指針を示してくれます。
特に第6章「練習」ではソフトウェア開発にも練習があるのか
と衝撃を受けると共に深く納得させられる内容でした。
僕ら開発者は仕事中が本番で、本番でうまくやるには
当然練習が必要なんだなと。
その他にも、わずか200ページ足らずの本書には
プロになるためのエッセンスが凝縮されています。
開発者には必読の書ではないでしょうか。
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副題に「プロフェッショナルプログラマへの道」とあるように、「プロ」のプログラマであるためにはどうあるべきか、厳しく書き上げた本。
技術書のなかではかなり薄い本だが、学べることはとても多い。
ちょっと多すぎるのでここで上げるのは控える。
すべてのプログラムを書く人はこの本を読むべきだと感じた。
とりあえず「すべてのソフトウェアのプロが備えるべき最低限のこと」を習得するべく勉強を継続したい。
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読んで人生が変わった。短い本なので読んでなければすぐに読んで欲しいです。
著者のRobert C. MartinはAgile Manifestに名前を連ねる熟練のプログラマーで、ソフトウェア開発の世界に影響を与え続けている人物の一人です。
この本は彼の若い頃の失敗談などからソフトウェア開発をする上で知っておきたいことや心構えが簡潔に書かれています。
また、この本では良書が多く参照されているのでもし読んだことがない本があれば一度は手にとって欲しいです。
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これはいい本だなぁ。
著者はアジャイルマニフェストの署名者のひとりで、アジャイル開発本を書いていることでも有名なボブおじさんこと、ロバート・C・マーチン。プログラマ歴42年(!)という著者が数々の失敗談に裏打ちされた経験則をもとに「プロフェッショナルなプログラマとはどうあるべきか」を語った一冊だ。
200ページちょっとと比較的薄い本なのだが、読了後、コードを書く上での人生観が変わった気がする。
コードは1行も出てこないが、組織で生きるプロフェッショナルプログラマとして「イエス」と言うべき場面、「ノー」と言うべき場面、心構え、時間管理や見積もりのほか、コーディングの練習法、テスト駆動開発など広い範囲をカバーしている。
「すべてのソフトウェアのプロが備えるべき最低限のこと」のように、私のようなナンチャッテ・コード書きには耳に痛い話がわんさか出てくるのだが、心から共感できるのは、著者が「すごい人」ではなく、「普通の人」であることを強調しているからだ。
3000行もあるモンスター関数を書き、テストもせずソフトウェアを出荷してバグ対応でてんてこ舞いとなり、さらには会社の組織をまったく無視して行動しクビになる、なんて若かりし頃の失敗談はもちろん、名実ともにプロとなった今でも、毎日、仕事をはじめる前にスキルを維持しておきたい言語の「型」の練習をし、仕事以外の3時間を勉強に当てるといった具合だ。
「あのボブおじさんでもこんな失敗をしているし、毎日努力しているんだ!」と勇気を貰うことができるだろう。
訳者による遊び心が入った訳もこなれていて読みやすいことも特筆しておきたい。ポルナレフのあの有名なセリフが入っているのには噴いてしまった(笑)。
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タイトルからプログラムの記載方法寄りの書籍化と思っていたが、心構えやシステム開発の様々な状況に対応するノウハウ等を集めた書籍だった。内容的には達人プログラマーや情熱プログラマーに近い。