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絵本子どもたちの日本史 2 江戸時代の子どものくらし みんなのレビュー
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紙の本
12歳の武家の子どもの目を通してわかる、江戸時代の子どものくらし。解説と資料、年表もあり。おとなも子どもも学べる絵本
2012/01/27 07:33
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:月乃春水 - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本史を子どもの目を通して描いたシリーズ2作目。
語り部は尾張藩の武家の子どもで12歳の佐々木門之介。
江戸時代の終わり頃の子どものくらしがよくわかります。
手づくりのおもちゃ
おみやげとだいすきな凧
読むことと書くこと
遊びなかまとみそっかす
子どものお祝いとお赤飯
大人のまねと、おまじない
着ているものと住んでいるところ
だいすきな食べもの
おかしのいろいろ
本を読むのはたのしいな
疱瘡という病気にかかったとき
相撲にむちゅう
たのしみは屋台と見世物
飢饉のときのたいへんな話
黒船がやってきた
巻末にはページに対応した解説と資料があり、さらに詳しく当時の様子をうかがい知ることができます。
年表は「子ども史」。子どものかかわる事柄がメインに書かれています。歴史上の出来事も並列されています。
どの時代にも子どもはいたわけですが、教科書で学ぶ歴史ではメインで登場することはありません。
子どもにスポットを当てたこのシリーズ、とてもいいですね。
石井勉さんの絵は、線や色調が柔らかいのが特徴で、細かい点まで詳しく描かれた描写は当時の人々の生活を伝えてくれます。
江戸時代から現代に続いている行事や子どもの遊びなどがわかるのはなかなか興味深い。
おとなも子どももたのしみながら学べる絵本です。
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