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今回は感想じゃなく覚書です。
内容を読んで大事と思ったことをまとめました。
研究テーマが受験する大学院の専攻や研究テーマと一致していること。在籍するj教授の守備範囲と合致することが肝要。
研究計画に対する受験者の問題意識をみる。参考文献リストだけである程度相手には判断出来る。
2年間の修士課程で完成出来る内容か。あまり狭すぎるテーマは選ばない。
具体的な研究内容と卒業後のビジョンが書かれているか。
テーマ設定のために。
新聞に目を通し、社説の要約をする。
専門誌で先行研究にあたる。そこに出ている参考文献からオーソライズされていることを確認する。
自分の決定したテーマが志望する研究分野にふさわしいものか、合致しているかを検討。
テーマが確認されたら、参考になる本を2~3冊購入し、その分野の全体像を掴む。
ノートを取り、先行研究の読解や鑑賞の移行経過・現在の定説・課題 将来への展望や発展的な読みをまとめる。
テーマの掘り下げ方のルールとして
入学後は課題が多くあるため、M2年になってから
開始でき、半年ほどで完成できるものにする。
目安として原稿用紙150~200枚。
文字数は60000~80000文字。
通常の講義を受けながら、常に問題意識を持たなければ間に合わない。
研究資料の入手が可能なテーマを選ぶ。
論文の進め方:
テーマ選び→問題提起→仮説の提示
学会での代表的な二つの定説→これまでの
読み解きの流れ→仮説の実証→結論
問題提起と結論が最重要。
序論と問題提起→結論→本文
の順で読まれると心得よ。
自分の問題意識と同じ論点による
先行研究を探して、自分なりの見解を
固めていくこと。
字数制限・誤字・文体の不統一をチェック。
ワープロの変換ミスに注意!
口語のような文を書かない。
汚い言葉は使わない。
主語がなく、目的語・述語と続く文の流れが
壊れているために、文意がとれないのはNG。
一文一意を目指し、文を削ぎ落とす。
研究計画書には自分の教養や内面が映る。その研究は、なぜ意義があるのか。少なくとも自分の人生にとってどういう意義があるのかが自覚されていなくてはならない。
但し、その思いを伝えるために感情的になったり冗長になった文を書いてはいけない。
うん。大事ですね…。簡単にはできませんが。私のやりたいことは実学とはちょっと違う部分があるけど大事なことばかり。