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本が薄い上に漫画であるため量はあまりないが、内容はそれ以上に感じる。
人を信じるとは何か?何をもって幸せと為すか?
このような考えを洗脳のテーマを持って考えさせられる。
集団思想が好きな人におすすめ
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主人公のウィンストン・スミスは所属する組織の政策に疑問を抱き、抵抗する。この組織は全ての行動は監視されており、「2+2=5」であると教え込まれる。主人公は「2+2=4」であると信念を曲げず、ジュリアとの愛に活路を見出す。結局、主人公が最も嫌悪するネズミの拷問を受けた際にジュリアを差し出してしまい、主人公の信念は消失する。
どことなくピングドラム感。洗脳と権力の行使の話。
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オーウェルは“みじめな日常風景”を描くのが得意な作家で、この作品も英国民が体験した戦時中の統制生活や、自白して処刑される政治犯、ソ連の連合国陣営参戦で一変する言論界の忖度、「鉄のカーテン」以降の評価再反転などが活写されている。人を動かすのに愛よりも憎悪が手っ取り早く、党の定めた快感のない生殖ではなく「セックスすることは反政府的行為」なのだが/誠実な知識人として彼は嘘=歴史改変を嫌うが世間はそれほど物覚え良いわけではない。公的反逆者の“権力の目的はシステム自体の自己保存”革命は頭のすげ替えに過ぎないとは事実
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マンガじゃないと絶対読めへんかった…。
マンガでも難しくて同じページを何回も読んだ。
こんな設定とストーリーを考えるのがすごい。
ここに至るまでの系譜があるんかもしれんけど…。
今でも全く色あせてないと思った。
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原作読んだはずなのにほとんど覚えてない。ああ、そんな話だったな、とすらならない。改めて読んでみるかなあ。
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2021.4
名作を漫画で。
あっちゃんのYouTube 大学でも聞いてたので内容自体はすっと入ってきた。
しかし希望もない怖い世界なのだが、現実世界で少なからず起きていること。
考えること、思考することを奪われていることに気づいて、努力していこう。
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超有名ディストピア小説の漫画化。小説未読。しかし結局主人公がこのディストピアに組み込まれていく様は示唆的で良いなと思った。
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独特の世界観で面白い。ディストピアとも現実の風刺とも取れる。
ただ主人公の男クソでは?
ほとんどの行動を起こす動機がセックスだし、いざピンチになると自分のことしか考えておらず、同罪になるジュリアのことも、部屋を提供してくれたプロールの心配もしない。おまけに脅されてすぐ自白するし。
最後に漫画家の名前が記載されていないことが気になった。オーウェルの著作権は切れているだろうけど、漫画家の著作権は切れてないのでは?
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絵があまり受け入れることができない。固すぎる。物語が流れない。
同じ人物の顔が安定していないので、混乱する。
「人間を支配する権力がどのように行使されるのか、知ってるのかね?」
1984年世界は、オセアニア、ユーラシア、イースタシアの3つの世界に分かれていた。
人々の生活や思想は国によって統制され、思考警察による監視下にあった。
イギリスは、ブックブラザーが指導するオセアニアに属していた。
人々は、3つの階級に分けられ、党中枢、党外郭、プロールに分かれていた。
エマニュエルゴールドスタインが反旗を翻した。誰も見ていない。
党中枢のオブライエンは、ウインストンスミスに味方だと言う。
ウインストンスミスが、オセアニア政府の政策に疑問を持って、抵抗するために日記をつける。
スミスと同じ真理省に勤めるジュリア。
真理省は、報道や娯楽を管理記録の改ざんを行う。過去は都合の良いように書き換える。
思考を表現する言葉がなければ、考えることがなくなる。
党は、事実があったことをないと信じきれるような二重思考を徹底する。
この国は、離婚は許されているらしい。子づくりが党員の義務。欲望は罪となっている。
チョコレートの配給量は25g。ふーむ。なぜチョコレートが重要なのか?
スミスは、古道具屋をおとづれる。スミスは、記憶をなくしているようだ。
ジュリアと会うために、部屋を借りる。その部屋は監視装置がついていない。
スミスは、ネズミが嫌いだった。ジュリアは人の心まで踏み込めないと言った。
なぜ、スミスはオブライエンのところにジュリアを連れていくのだろうか?
オブライエンがブラザー同盟であると言う確証があったのだろうか?
説明不足だね。それとも、スミスはもともとマヌケ?
オブライエンから、ゴールドスタインの本をもらう。そして、世界の仕組みをする。
過剰生産によって、起こる問題を戦争によって、解消することで、3つの国は合意していた。
この本を読んでもスミスは、なぜ人間は自由ではいけないか。平等ではいけないか。
スミスは、拷問されて、結局 ビッグブラザーを賞賛する。
監視社会というのを考えたのは素晴らしいが、どうも、あとは杜撰すぎるね。
ジョウジオーウェルの本をきちんと読む必要がありそうだ。
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小説を読む前に、と思って読んでみました。
大体の内容はわかったけど、じっくりと小説のもつ不気味さ味わうことはできなかったです。
『二重思考』という概念が難しかったです。
日本でいうところの『踏み絵』みたいなことでしょうか。
本当に自分の信じているものまで踏み込むことは不可能だという希望は本書のなかでもありましたが、結局主人公は洗脳されてしまう。。。記憶や思考の操作は、拷問などの極限の状態にさせてしまえばできるのでしょう。
こんなことされたら生きていてもしょうがないとすら思えてきそうですが、人間はしぶといから、、、小さい楽しみや希望を見つけて生きていこうとるする人は出てきそう。『夜と霧』を思い出しました。
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権力の仕組みや洗脳の仕方はそんなにぎょっとする内容ではなかった。
そんなのよくありふれた話じゃんって思ってしまうのもやばいんじゃないかと思った。