紙の本
何度読んでも面白い。
2012/01/25 01:05
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にゃおたん - この投稿者のレビュー一覧を見る
正直いって、画はあまり好みではないが、話の端々に作者の落語に対する愛を感じる。
とても面白い。
3巻が出るのが楽しみだ。
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八雲師匠と助六の過去話がメイン。
二人とも小さい頃すごくかわいいの。
八雲師匠が特に、かなぁ。
泣いたり笑ったり、今ではあんまり表情変えないからこそかもしれないけど、ちび八雲の表情が変わるとすごくかわいい。
なんだか安心する。
戦争が始まって二人が別れ別れになったり、
戦後の一時ちょっとだけ充実した日々なのですが…
みよ吉さんの出現で何やら一波乱ありそう。
うう…続きが気になる…!
半年待つのはつらいなぁ…!
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師匠の過去が語られはじめました。若いころも師匠の色気がすごい!そういうの抜きにしても、落語も落語とという世界もとても興味が持てる内容です!師匠と助六がどうなるのか3巻に期待!!
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『そん時ゃ諸共心中だよ』
故に、落語心中。
第二巻は師匠と与太の話から、物語の根幹にある八代目八雲と助六の話へ。
交わることはないけれど、同じ方向を向いているという関係性に胸ときめかせながら読み進める第二巻。
助六が亡くなるのは分かっていることで、単行本派としては、先が大変気になる所で秋発売予定の第三巻へ続く…
春もまだなのに、秋が待ち遠しい。
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所詮、女子は部外者、と言うのが念頭にあるのでBLを読んでいる気がする。BLから一般誌で描く作家さんの作品は逆に「一般誌だけどBLっぽさ、匂わせてくれるんだよね」って邪な読み方をするので、正当に読めてない。その点、くもはるさんの『昭和元禄落語心中』は群を抜いている。
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八雲師匠、1巻では年齢を重ねて芸を極めた人の独特な男の色気を感じたもの。この2巻では師匠と助六さんの過去編、師匠は若い頃から色気があったのを実感。あの冷たい目で見つめられたいかも?!
与太郎は助六にますます似てる。みよ吉がどう関わってくるのか、すでに次巻が待ちきれない~
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師匠の独演会で、やってはいけないヘマをして、破門を言い渡された与太郎と与太郎をかばう小夏。破門の代わりに交わした三つの約束とは?そして稀代の天才と謳われた今は亡き助六と八雲の約束の噺とは。八雲と助六の物語の、はじまりはじまり。
「できねぇ時? そん時ゃ諸共心中だよ」
落語の世界に生きるものの矜持、相変わらず八雲師匠にはシビレます。
今回は与太郎放浪篇から、八雲と助六篇に。前座・二つ目時代の八雲師匠が初々しいです。そして続きが早く読みたい!
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与太、自分の落語について考え始めるの段。
されどメインは、師匠と助六昔語り。
足が悪いし、菊の母さんに顔向けできねえからおめえは東京に…のところが、ぐぐっときます。
きゅうっとなるけど、ちょっぴりうれしいような気持ちもあって。
出会いの最初と比べると、菊も(先代の)八雲やまわりの人々にきちんと言えるようになったのだなあ、とじんわりします。
坊と初太いちゃつきすぎじゃね? という疑問は隅においておく。うん。
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画が特別うまいわけじゃないけど、綺麗な線を描くなあ。シンプルな線に色気がある。話は次の展開への助走といったところか。
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なんとなくホモくさい絵を描くなーと思っていたら、BLでも描いてる漫画家さんだった。
色気が伝わってくるような絵を描かれる。
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1巻のような話のテンポのいい、小気味の良い浮き沈みがあまりなかったので、ちょっと物足りないような感じもしたものの、今後の展開のつなぎとしては仕方ないのかも。それに、注目された以上は予定していた展開の速度が変わるのも仕方ないのかも。
もったいなかったな、と先々ならないように願う。
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俺はアンタに心底惚れてる これはもう自分の根っこみてぇなもんだから変えようがねぇんだ
そん時ゃ諸共心中だよ
一人が晴れりゃあ一人がくもり お天気みてぇだヨ
この人の見つめる先はいつも明るい そして正しい 私はこの時 心底そう思いました。
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与太郎放浪篇が終わり、八雲と助六篇へ。八雲師匠の今の性格はいつきずかれたのか気になるところ。八雲師匠と助六の関係がどのように進むのか、みよ吉がどう関わってくるのか気になる。
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そして八雲師匠過去編!これは!匂い立つものがあるような。。w
師匠が引き取って育てている小夏のお父さんと師匠の話。ずっと師匠が弟子をとらなかった理由なんかも明かされるんだろうなー。楽しみ。
師匠のえろさがハンパない。
だがしかし続きが気になるー。
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八雲師匠が格好良くて面白い落語心中、2巻。
与太郎は助六の落語にのめり込み、さらに八雲師匠の独演会で失敗。師匠から破門を告げられる。
「このマンガがすごい2012 第2位」という帯がドドーンとついていた。おめでとうございます。
破門しない代わりに、と八雲師匠が言った言葉、良かったなあ。
そこから八雲師匠が助六に出会った、入門の日からを語る形で「八雲と助六編」が始まる。
若かりし頃の八雲師匠も助六さんも面白い。
先代の七代目有楽亭八雲さんも格好良い魅力たっぷりな人物で良い。
次の巻で助六さんが亡くなる辺りの事が分かるのかな。
八雲師匠はどう関わってたんだろう。次巻が気になる。