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【デザイナーメモ】毎回イラストの描き込みに驚かされる作品。これだけ多数の補色関係をコントロールしながら統一感のある絵に仕上げる作家さんの力量は目の当たりにするまでなかなか信じられない。歌舞伎衣装の配色にはすでに一定のコード進行のようなものがあるはずなので、それをうまく利用しているのかもしれない。絵の中にすでにある綱渡りのような色の平衡にはへたに手をつけることができないので、毎巻画面内の色を使う方向でレイアウトしている。(カバー、帯、総扉などを担当)
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今回も相変わらず勢いのある内容でした!
出雲はやっぱり誰よりも可愛いけれど、桐矢くんのために誰よりも男前な行動をとっていて惚れます!
ひらかわせんせいの流れの持って行き方とセリフのチョイスが大すきです。
この巻でも紗英くんがすごくかっこよくて満足。笑
それに表紙の梅樹くんが素敵…!!
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1-8巻読み
表紙見て女の子だと思ったよwww
歌舞伎の世界の基本知識としては結構、参考になった。
大分、イメージ変わったし、歌舞伎の距離感も大分近くなった気がする。。。
しかし出雲君、最初は男からのアタックを拒絶してたが、話が進むにつれて、段々まんざらでもない表情になってきたな・・・
最初は笑って読んでたが、きっちり拒絶して貰わないと、、ちょっと気持ち悪い感じになってorz
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篠竹に続き生徒会室のセレブの一員桐矢臣との対決が中心になる。共演場所が歌舞伎ではなく映画であることから、これまでの展開には見られなかった魅力が非常に多い。歌舞伎畑の出雲の行動により、撮影における演者の振る舞いや観客不在の状況などの差異や、演技を要する共通点を描き出すことで双方共魅力的に描かれている。また、普段と勝手が違うことから、出雲の正体を隠す展開や、仲間たちとの距離にも変化が現れていて楽しい。
出雲の悩みに似た悩みを持つ桐矢のキャラ性もあり、テーマも面白いものだった。