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請求記号 807-ラズ
資料番号 300204237
新潟医療福祉大学図書館 蔵書検索(OPAC)
https://library.nuhw.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=1000061128&opkey=B158834968827595&start=1&totalnum=8&listnum=1&place=&list_disp=50&list_sort=0&fc_val=datatype%23%40%2310&cmode=0&chk_st=0&check=00000000
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言語オタクの人の言葉に対する考え方や接し方が分かる本です。
小栗左多里さんの漫画もありますが、エッセイのポイントを2コマで表しただけなのでマンガ本ではないです。
「異なった言語を知ることは、異なった世界の見え方を会得することである。」と最近何かで読んで頭の片隅に残っていたせいか気になるタイトルでした。
多言語を習得するには、とにかく言葉が大好きでしかたがないことが大事であることが分かります。
トニー・ラズロさんは多彩な人で、音楽ではクラリネットとギターとフルートとドラムをやっていた。
ある時ピアノを勧められ練習したところ、演奏することの減ったギターやフルートもうまくなったと感じたようです。
つまり、あるジャンルの上達のためには核となる道具が存在すると思い込んだのです。
言語では日本語、韓国語、ベトナム語、中国語を勉強していた時に、音楽でピアノに相当するものとして中国語を選択したそうです。
いったい何ヶ国語勉強したのかと感心してしまいます。
地球上には数多くの言語があって、発音できない言語(舌打ち音の後にすぐ"オ"と言わなくてはいけない等)があることも知りました。
女優のジョディ・フォスターさんも多言語を操れるようで、出演した映画のフランス語版を自ら吹き替えたり、イタリア語も聞き取れるとのことです。
英語にあきたわけではないですが、フランス語でも少し勉強してみようかなと思ってしまいました。
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「ダーリンは外国人」でおなじみのトニー・ラズロ氏による語学エッセイ。彼の語学学習の日々が書かれている。