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1700年代完結編です。
伏線が入り交じった構造は相変わらず刺激的で、鳥肌ものでした。
注目すべきキャラはやはりヒューイ・ラフォレット。
確かに彼の行動は世間を騒がすものでしかありません。
しかしその奥に感じるのは「愛」という純粋な原動力。
どんな異形をとっていても憎めない存在・・・・・・
そういう彼だからこそ、三百年の間色んな信者を抱えていられたし、エルマーみたいな輩をずっと親友として見る事が出来る。
そこが彼とフェルメートの根本的な違いではないでしょうか。
なにがともあれ、ヒューイとその仲間達が積み重ねた様々なものが遠い未来に訪れるバカ騒ぎを明るい方向へ導いてくれるはずだと、今はそう信じていたいです。無敵の婿さんがついている事ですし(笑)1935がとても楽しみです!
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シリーズ既刊やっと読破。ヒューイがどんなに歪んでててもその根幹にあるのが約束のためだって知ったら憎めないなぁ。約束を果たして最高の笑顔を見せてほしい。
あと2作で終わりなんてさみしい。過去編と2002を一気に読んだら、バカップルが恋しくなった。やっぱりアイザックとミリアは癒しだな。続編が出るまで既刊を読み返してゆっくり待つぞー。
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やっぱり成田良悟はいいわ~
これが本当のはじまりの物語。
ヒューイは結局どうなっていくんだろう?
一気にまとめてバッカーノ読みたいなぁ~
笑顔中毒と言うのは不特定多数の人間に向けられるのは恐ろしいことなんだね。
僕も今、笑顔にしたい人がいるけれど誰も彼もってわけじゃない。
そんなことできない。
エルマーみたいに残酷なまでに笑顔を追求できないよ。
ヒューイの頼みで変わらずに笑顔中毒者を貫くエルマー。
果たしてエルマーは幸せなのかな?
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暇があるときに、と思って一気に読んでしまった。
1700年シリーズが結構好きだったので、これで見納めなのがさびしい。
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バッカーノはおもしろいなあ。
巻を重ねるごとに笑顔の彼が空恐ろしくなってくるところもステキ。
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変わらないエルマーと変わったヒューイ。
始まりの物語が動き出す。
とりあえず、エルマーさんぱねぇっす。
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一気に読み終えました。それぞれの内情が知れて面白かったです。
中世編もこの巻で完結という訳で、今後1935年編や2003年編に繋がるらしくワクワクしています。
シリーズの背景を知りたいなら一読することをお勧めしたい一冊です。
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バッカーノの17冊目。
1700年代ラストでアドウェナ・アウィス号の出港前を描く作品。
エピローグで、えっこの人!って人が出てきて、2000年代での波乱を感じる。
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モニカの死後から船出港まで。
姿をくらませていたヒューイの出番は少ないぶん、女性貴族の襲来、仮面職人の復活、セラードやヴィクター参戦と、みるみる役者が揃っていくばか騒ぎは目が話せません。
アニメでは悲劇のカップルとして眩しく描れていた弟グレットですが、原作では案外小者担当…
フェルメートの暗躍やヒューイの目的、爆発事件の真相など伏線も良く機能し、最後まで読めない展開。完成度高いです。
個人的には伯爵の活躍に期待していたのですが、思ったよりも展開に噛んでこないまま、島編終了してしまったなという印象。あの貴族が不死身になっているのなら、もしかしたら伯爵も…?ともう少し期待しておきます。
あとがき後のお話がとてもよかった。不死身になり船を降りた錬金術師
釣に興じるヒューイとエルマーがフェルメートと交わす会話もさることながら、親友ふたりが約束を手に別れるところ。物語の始まりを感じさせます。
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エルマー最強伝説。そして1700年代の話を読んでいるとどうしてもヒューイが気になって気になって仕方がない。残りわずかとなってきましたが、この流れだとついヒューイの行く末を見守ってしまいそうです。
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アドウェナ・アウィス号に錬金術師達が乗り込むまでに何があったか…
シルヴィがエルマーに出会い
ヴィクターがナイル、ザンク、田九郎と出会う
姿を消していたヒューイが街に戻り、度重なる爆発事件でドンメルテル家と一般市民が錬金術師を疑う
不老不死となってもヒューイとエルマーは何も変わらず、エルマーの不気味さをフェルメートはようやく知る
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年代別に読むバッカーノ三冊目。初読。1700年代をもっと読みたいなと思ったけど、タイトルとしてはもうなかったかな? 読んだことない巻結構あるから、今後も楽しみ。