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身近な話題をネタに経済学について分かりやすく解説。
経済学も心理学の影響が強いというのも興味深い。
(経済心理学や行動経済学という学問分野もあるらしい)
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メモ
テストステロン エストロゲン プロゲステロン
ミラーリング効果
ピーク・エンドの法則
ジャネの法則
プラシーボ効果
アビリーンのパラドックス
ハーディング効果
決定回避の法則
カクテルパーティ効果
バーナム効果
ベンフォードの法則
ドーパミン
妨害効果
誘引効果
大数の法則
公表バイアス
オークンの法則
雇用調整助成金
定数効果
GNH
イースタリンのパラドックス
ユース・バルジ
合成の誤謬
ラチェット効果
バタフライ効果
無償労働
規模の経済
埋没費用
限界効用逓減の法則
ロストジェネレーション
ホーソン効果
ピグマリオン効果
予言の自己実現
パレートの法則
ジップの法則
ロングテールの法則
ゲーム理論
七十二の法則
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本当に誰かに話したくなる話題あり。
「経済をなるべくわかりやすく伝えたい」という筆者の思いが感じられた。
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日常のよくある現象を経済の理論で説明する本書は、雑学の収集にはもってこいだが、各理論自体を詳しく説明しているものでは無いため、あくまで雑学集収用の域を出ない(経済学を学ぶという目的で読むべきではない)。
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テストステロン エストロゲン プロゲステロン...男と女のホルモン
ミラーリング効果...好きなら真似しろ!
ピーク・エンドの法則...合コン必勝法!
ジャネの法則...年取ると1年が早く感じる
プラシーボ効果...薬じゃなくても言われたらその気になる
アビリーンのパラドックス...アビリーンに行こう!!
ハーディング効果
決定回避の法則
カクテルパーティ効果
バーナム効果
ベンフォードの法則
ドーパミン
妨害効果
誘引効果
大数の法則
公表バイアス
オークンの法則
雇用調整助成金
定数効果
GNH
イースタリンのパラドックス
ユース・バルジ
合成の誤謬
ラチェット効果
バタフライ効果
無償労働
規模の経済
埋没費用
限界効用逓減の法則
ロストジェネレーション
ホーソン効果
ピグマリオン効果...褒められたら伸びる
予言の自己実現
パレートの法則
ジップの法則
ロングテールの法則
ゲーム理論
七十二の法則
・行動経済学、統計学、マクロ経済学、ミクロ経済学。
・行動経済学;人間の行動は感情に左右されるため、必ずしも合理的であるとは限らない。
・検査が終わったあとすぐにファイバーを抜くより、1分直腸内に残したほうが印象がマシになる。
・テストステロン;男性ホルモン。競争性を好む。ハイリスクハイリターンを好む。成功しやすい。眉毛が太くなり男らしい顔になる。薬指が伸びる。足りないと温和な女性っぽい顔になる。
エストロゲン、プロゲステロン;女性ホルモン。協調性を好む。ローリスクローリターンを好む。安定を好む。
・寄付は自分の幸せのため。
・お金という報酬をもらっても、ボランティアを行い社会的な報酬をもらってもドパミンが放出される。
・ボランティアの人に報酬を与えるとドパミンは減る。
・夏休みの宿題を後回しにする人は、嫌なことを後回しにする人、目の前の誘惑に勝てない人。
衝動的に買い物をする、禁煙できない、ダイエットができず肥満傾向になる。
後回し性格と、借金と、肥満には相関関係がある。
・極端なものは避けたいという心理がある。
・決定回避の法則;選択肢が多すぎると選べない。
・ハーディング効果;情報が足りないと群れたくなる。
美味しいかどうかわからないけど行列のあるラーメン屋を選ぶ。
・アビリーンのパラドクス;誰も行きたいと思っていない旅行に行くことがある。
・プラシボ効果により思い込むだけでも能力に差が生まれる。
・カクテルパーティ効果は注意の焦点化によるもの。
注意の焦点をずらすことで、行動も変えることができる。
安いものを買いにいっても、いつの間にかエコの商品を買っていることがある。
・ビキニカーウォッシュ。
・妨害効果;1 500円 2 メタルのペン 3 似たようなペンの3択にすると500円が選ばれやすい。
・誘因効果;1 500円 2 メタルのペン 3 安っぽいペンの3択にするとメタルのペンが選ばれやすい。
・ジョン・メイナード・ケインズ;不景気の際は政府が公共工事を増やし失業者を減らすことで経済効果が生まれる。穴を掘って埋めさせるだけの工事でも効果がある。
・現在ケインズのこの理論は否定されている。
そんな意味のない工事をするくらいなら補助金を失業者に渡したほうが良いと言われている。
・意味のない公共工事での乗数効果に意味があるという理屈を言う人もいる。
しかし、これは前提が間違っており、もともと意味のない工事は生産的ではなく補助金と変わらない。
補助金も意味のない工事も本質的にGDPに数えられない。
だから、波及効果も生まれない。
・イースタリンのパラドクス;ある程度の収入になるとそれ以上になっても喜びは少ない。
1;相対所得仮説。ほかの人と比べて同じ収入なら、収入が多くてもあまり喜べない。
2;順応仮説;はじめはうれしくても次第に慣れてしまい喜びにつながりにくい。
・米国では100人中89人が銃を所持している。
・規模が大きくなると生産効率は上がる。
・職場の人間関係を改善すると労働生産性は上昇する。
・上司が部下をほめると部下の責任感が上がる。
ほめないと責任感は下がる。
しかし、気の合わない上司にほめられても責任感は下がる。
・72の法則;金利(%)×資産が2倍になる期間(年)≒72になる。
金利3%の貯金をすると、72÷3で24年で資産は2倍になる。
6年間で資産を2倍にしたいのなら72÷6で12%で運用する必要がある。
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待ち時間のイライラはなぜ起こるかとか、夏場は男性ドライバーの事故率が上がるとか、かなり小ネタ的な本。
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経済学を噛み砕いて綴ってくれている。そして噛み砕き過ぎている。
こちらの姿勢で得られるものが違うが、ちょっとした物の考え方が広がる感覚はなかなか悪くない。
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経済の法則・雑学の本。フェルミ推定・プラセボ・バーナムの法則・パレート・ラチェット効果・ホーソン・ピグマリオン云々・・・
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TV番組『ホンマでっか?』でおなじみ、ちょっとボケてる門倉先生なので、どんな本書くのか興味本位で読みました。
経済学を、身近な問題から超わかりやすく解説した入門書。ところどころ、別にきいてないのに、ご自身の趣味嗜好を暴露しているところは、間違いなくあの天然?ボケキャラが顔をだしてます。
この世の中、周りを見渡せば、経済学で考えられることがあちこちに存在していて、一見関係なさそうなことも、経済学をベースにすると見えてくる傾向というのがあるようです。経済は、国家から家庭、果ては男女関係まで?!予想以上に支配力あります。
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■ピーク・エンドの法則
合コンでピークとエンドに頑張る
■ジャネの法則
人間が人生のある時期に感じる主観的な時間の長さは、実年齢に反比例する」
■カクテルパーティー効果
■妨害効果、誘引効果
似てるけど、自分より劣るやつを合コンに連れて行く
■イースタリンのパラドックス
基本的欲求が満たされると、それ以上収入が増えても幸福を感じない
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TVや雑誌で見る機会の多い著者の本。
目次が手書き調の文字で書かれており、親しみが持てます。
学問としてではなく、一般の生活の中に見える経済を紹介しているため、身近なものとしてとらえやすくなっています。
選択肢が多すぎると、人は逆になにも選べなくなってしまうため、品ぞろえが豊富なお店は逆に売り上げにマイナスになるというのは意外でした。
専門店などはよっぽど売り方に注意しないといけなさそうです。
秀吉が天下取り後に失敗した理由は、周りをイエスマンで固めたせいだということも取り挙げられていました。
アフリカの大統領選が日本の恋の行方に大きく関係するといった、その不思議な繋がりについても。
つまりはカカオ貿易の影響によるというのがその理由です。
男性が女性と真剣交際するまでに必要なサンクコスト(埋没費用)が30万円ということにも驚きました。
それはともすれば捨て金になってしまうものです。世の男性は大変ですね。
ブータンがGNH(国民総幸福量)の高い国というのは知っていましたが、それは国を挙げての最大政策目標だと聞き、大きな国家事業だったことを意外に感じました。
そもそも、アクが強い中国とインドの間に位置する国である以上、両者の影響は避けられないはずなのに、国民がそんなに幸せでいられるということが不思議でならないと、内容からそれたことをしみじみ考えます。
ただ2006年度は13位、2009年には17位と、さほど上位には組み込めていないため、もう少し頑張りが必要なのでは。
ちなみに1位はコスタリカ、次いでドミニカ、ジャマイカと、中米がトップ3を占めているとのこと。
日本は95位だそうです。
世界のオモシロ税金として、アメリカの「肥満税」や中国の「月餅税」、NZの「ゲップ税」が紹介されており、非常に興味深く読みました。
中世のフランスでは「カエル税」、ロシア帝政時代ではピョートル大帝による「ヒゲ税」が導入されたということで、歴史をひも解いてみると、おもしろい税金もいろいろ徴収されてきたことに気づかされます。
以前、著者がTVで「ロールキャベツ男子」の話をしているのを聞いたことがありますが、逆パターンとして、見た目は肉食系、中身は草食系の「ベーコンアスパラ男子」がいるのだとか。
「乙女男子」と「レディース男子」の違いなど、まったくわかりませんでしたが、この本を読んではっきりと区別がされていると知りました。
経済といっても、儲けた損したという話だけではなく、心理学や歴史などにも密接に関わっているものなんですね。
タイトルの通り、ちょっとした話題に織り込みたくなるような気軽な話がいろいろと紹介されており、楽しく読めました。
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身近な出来事、現象を経済の観点から分析、難しくなく、さらりと楽しく読めた。
面白かった点
・夏は男性の自動車事故率が高くなる
薄着の女性に気をとられることが多くなるからだ。
・家事の価格は
内閣府の経済社会総研が行った主婦の家事、育児をお金で評価してみると年300万円、一方米国だと900万円これは残業代が米国だとはねあがるから。
・愛の値段
独身女性が結婚相手に求める理想の年収は552万円、ただし本当に愛する相手であれば270万円でも構わないと解答。両者の差額年間281万円が愛の価額。
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経済のエッセンスをわかりやすくまとめて書かれている。参考資料としても使えるし、読み物としても面白いし、とても良い。
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先日TV上であえなく振られてしまった著者、そういえば積読本に著者の本があったと思って読んだ本。
内容としては経済学の法則を日常に落とし込み、小ネタとして使えるようにされている。
・宿題を後回しにする人は借金しやすい、肥満傾向が強い
・ハーディング効果(情報カスケードにより群れを形成)
・夏は薄着の女性に気をとられるため男性の自動車事故率が高くなる
・男性下着が売れたり、売れ筋女性下着がモノトーン傾向にあると景気はよくなる
・コートジボワールの大統領選が恋@日本に通ずる
などなど単純に面白い。
少し残念だったのが、あくまで小ネタに過ぎないということ。
あくまで雑学・おばあちゃんの知識という感じで、門倉氏らしい著作であるといえるかもしれない。
また暇な時にでもぱらぱらめくりますか。
PSちなみに自分は合コンに行ったこと無い芸人なので、そういった意味でつかみにくい部分がいくつかあった(笑)
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本を取ってから、「ホンマでっか」のTVテレビ番組に出ている人と、気づいた。
真面目なのか、自分一直線の考えを言ってしまう天然ボケみたいな人と言う印象である。
しかし、この本は、マクロ経済と、ミクロ経済に分けて書かれていて、、○○法則、、、△△効果、、、と言う興味深い本からの抜粋した話を書かれている。
残念なのが、統計学的なものが多く、読んでいて、雑学知識のようで、自分の意見がない。
読み終えて、『必ず人に話したくなる、、」と、書かれているけど、教えてあげたい蘊蓄は、余り残らなかった。
しかし、難しい言葉を使わずに、経済学を、面白く(本人は凄く真面目に)、読者に伝えようとしてくれている本だという事は、理解出来る。