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図書館の、「今日返された本」コーナーにあって、ジャケ借りってやつ。
読んでいて思ったのは……「この設定でなきゃいけないかな?」ってこと。
ミステリ要素はまあまあ面白いんだけど、主人公の設定がコンビニ店長とかでもよかったんじゃないかな、という思いがぬぐえない。
最後の章で、主人公が今の職についている理由や宗介の考えが明らかになるものの、必然性を感じない。
また、伏線が伏線といえない……わかりやすかった、というか、ちょっとわざとらしかった。
もうちょっと葛藤とかが描かれててもいいんじゃないかなあ。
設定だけで人目をひいているような印象。
でも、その分万人受けする設定じゃないので、かえって読者層を狭めている気もする。
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デリヘルの店長が主人公、探偵役は主人公の自宅の居候。
デリヘルが舞台というのはなかなか新鮮で良かった。ただ徐々にデリヘル要素があんまりミステリ本編に絡まなくなっていったような気もする。
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デリヘル「ラブホリック」を舞台にした連作短編集。
といっても、デリヘルを舞台としなくても成り立つような短編集。
「ラブホリック」雇われ店長である勇吾の学生時代の友人であり居候の宗介が安楽椅子探偵さながらに事件を解決していく。
次第に宗介の謎に近づいていくあたりは王道の展開。
軽く読めて面白かった。
(図書館)
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風俗店の店長が語り手の小説。かるーく読める小説家と思ったら殺人事件が起こってしまいましたが、特に緊迫感もなく1話1話違う事件が起こりそれを解決していく形式でやっぱり気軽に読める小説でした。
特にそこまで面白いとは思わないですが、
お店の女の子の元旦那として 束縛が強い男性の描写があり、「そんな男にありがちなことで、マザコンである。」という一文は、作者男性なのによくわかってるなーと印象に残りました。
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新野剛志
『素人がいっぱい ラブホリックの事件簿』
ジャケと題名で借りた本w
あんまりエロく無かった様な(笑)
2014年読破