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とても良かった。
コーヒーの香りが漂ってくるような、そんな感じ。
小路さんの書く話にはコーヒーがよく出てくるような気がする。
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すらすらと読めるのは良いが、そこまで面白いミステリ小説ではなかった。
話が進むにつれ、芳野さんのうちに乗り込むまでは楽しかったが、最後の事件の真相についてはかなり微妙だったのが残念でした。
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小路幸也さんのいい具合にゆるいミステリーが好きなので、スラスラ読めました。
が、スラスラ読めるが故に残りのページ数がどんどん少なくなっていくにも関わらず事件がなかなか解決しないことが気になって気になって…
色々な事件が絡みあっていた割にはあっさりとした結末でそこが少し残念だったかな。
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最初の読みだしは、
日常ミステリーをいくつか解いていく
ゆるい感じのお話で
主人公はその店のマスター。
という感じだと思ったら、
主人公はマスターなんだけど、
全然ゆるくなくて、ビックリした。
「お姉ちゃんがいなくなったから探してほしい」という
小学生のお願いに、あやしい空気を感じると
同時にダイの身辺もあやしい感じになっていく。
ダイを始め、登場人物のキャラがわかりやすくて
イメージしやすい。
大人も子供も青少年も、描くの上手だなぁ。
刑事の三栖さんも面白いキャラだった。
みーんな、過去にいろんなことがあっての今。
土台あっての自分なんだなぁ。
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ぼつぼつと、この人の本を読んでいる。
まぁ、あいまいな終わり方で、私の好きな白黒付けるものではないけれど、登場人物は皆、キャラが切れている。シリーズなのかな。
ps
再読なのに、内容を思い出せずはらはらしながら読んだ。
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これは広義のミステリーと言っていいだろう。
小路幸也の「Coffee Blues(コーヒーブルース)」を読んだ。
恋人をある事件で失い、仕事をやめて自宅で喫茶店を営んでいる男(といっても30歳)弓島大が、ひょんなことからかかわった女子中学生探しが、麻薬がらみの騒動に発展するという話。
ミステリーの一種なので、あらすじについては割愛。結末のしかけはイマイチかなあとも思ったが、とにかく出てくる登場人物がみな個性的で、しかも暖かいのがいい! よわっちい主人公を支える、母親の友人で元プロレスラーの調理担当者、テレビゲーム(1991年当時のファイコンとかね)が好きな刑事とか、実に多彩でいい人たちがわんさと出てくる。
すぐにでもテレビシリーズになりそうな設定だ。
アマゾンからあらすじだけを引用すると
1991年、北千住の洋館を改装した「弓島珈琲」。店主の僕(弓島大)はかつて、恋人の死に関する事件に巻き込まれた。その時関わった刑事の三栖は、今では店の常連だ。近所の小学生の少女から、いなくなった姉を探してほしいと頼まれた僕。少女の両親は入院と言い張り、三栖も何かを知るようだが、事件性がないと動けない。そんな折り、麻薬絡みで僕の恋人を死に追いやった人物が出所。事態は錯綜するが、店の営業も中学生の少女探しも続けなくてはならない…。紫煙とコーヒーの薫りが漂う“弓島珈琲”。中学生の少女捜しが一転、麻薬絡みの騒動へ。
という感じ。
恋人の死という大きな傷を負っても、人生は進むという、主人公の絶望や諦念も飲み込んだ感慨に、ふかーくうなずいてしまった。
うまく文章にできない自分がもどかしいけど、いま、ここに存在しているという事実自体が、人を前に進ませる力になっているのだということ。前を向き進むことが、何より大事だということ。
関連作品も出ているよう。
こちらは未入手。って最近そればっかりだなあ。。。
とにかくおすすめの本。冬の夜長に、少し濃いめのコーヒー飲みながら読むのには最適です!
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表紙に目が留まり、読んでみた。
個性の際立つ登場人物。
特に三栖良太郎。
謎が多過ぎて惹かれる。
丹下さんのミートスパゲッティ、食べたいな。
ダイが何を、何処まで抱えて生きていかなければならないのか、気になる。
文章は、シンプルというか、やや表現力に欠ける。少し勿体ない。
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1991年、北千住の洋館を改装した「弓島珈琲」。店主の僕(弓島大)はかつて、恋人の死に関する事件に巻き込まれた。その時関わった刑事の三栖は、今では店の常連だ。近所の小学生の少女から、いなくなった姉を探してほしいと頼まれた僕。少女の両親は入院と言い張り、三栖も何かを知るようだが、事件性がないと動けない。そんな折り、麻薬絡みで僕の恋人を死に追いやった人物が出所。事態は錯綜するが、店の営業も中学生の少女探しも続けなくてはならない…。紫煙とコーヒーの薫りが漂う“弓島珈琲”。中学生の少女捜しが一転、麻薬絡みの騒動へ。
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何かの続編(「モーニング」?)だったらしい。しかしながら単独でも十分読める。
主人公の珈琲店マスターがゆるキャラっぽいんだけど、実は結構シビアな過去を持つ。周りのキャラもイイ感じに個性的。これからも巻き込まれ体質の主人公を活かして、シリーズ化すると面白そう。
肝心の事件の方は、最後の最後、曖昧な終わり方で肩透かし。それまでが面白かっただけに、何故にここでぼかしちゃったのか判らなかったのが残念。
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下町の珈琲屋に持ち込まれた人探しの依頼。自身の過去と事件が絡む。出てくるキャラがカッコいい!!
2013.1.30
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「モーニング」読んでとても興味深かったので、ダイの過去を知りたくてこちらも読んだ。
登場人物がみな個性的で、面白くてあっという間に28章まで進んでしまった。もう終わるの?寂しいなぁ。と思いながらの29章から、なんとなくスピードが遅くなり、何度も読み返し、何か読み落としたのかと思ったけど、そんなこともない。
不思議な終わり方でした。スカッとした感じでないのがよいんだろうな。
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喫茶店の店主ダイが過去の麻薬事件と行方不明の少女探しに奔走する。無関係に思えた二つの事件が繋がるのがかなり終盤なので、それまでは店主の周りの頼もしい人々の活躍をお楽しみ下さい(^^)とゆう感じがした(--;)それはそれで楽しめるんだけど、事件解決で悪人が裁かれないので読んだ後にモヤモヤが残る(^_^;)この本の主人公ダイの話「モーニング」も読みたいけれど、図書館に無いんだよなぁ(--;)
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小路幸也さんの初めて読んだ作品。
弓島珈琲の店主のダイのもとに少女からある依頼が。
そして、亡くなった彼女を死に追いやった男の出所。
この2つがある事件につながる。
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ダイに何となく憶えがあると思いながら読んでいたら、Morningにも登場していたのか。
世代が違う人たちが仲間になって事件に立ち向かうところがいい。こんな喫茶店があったら自分も通ってみたいなあ。
小路氏らしい温かい作品でした。
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(ブルース+喫茶店+下町)×ミステリー=コーヒーブルース。 登場人物の人間関係とミステリアスな展開が楽しめました。でも、最後の展開はちょっとしっくりこないなぁ。「モーニング」の最後に登場したダイの奥さんとの繋がりがわかったのはすっきりしたけど。