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いくつもの短編がひとつの話になっている。
話毎に時代、場所、人物が入り組んで読み進めるうちに全体像が浮き上がる。面白いのだがこちらの空想力が乏しいせいか所々置いていかれる感があった。
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太田光著「文明の子」読了。中盤のナカダルミから終盤は少し持ち直すも、やっぱり彼には作家としての才能は、現在的言説を怒涛のように発する才能の足元にも及ばないと再確認。
処女作の時は「策士、策に溺れる」的な、ファンゆえの贔屓目の感想を持ったけれど、二つ目を読んで、彼は小説を想いではなく頭で書いているということがよく分かった。
二作品目を読んで、処女作の時に心に決められなかった「彼の小説は二度と読むまい」という決心がついた。
エッセイや時事ネタを綴った本の魅力の足元にも及ばない。
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普段テレビで観る太田さんからすると
この作品読んでて率直にピュアな人なんだなぁって感じる
一方で理屈をこねくり回す文章がやっぱり太田さんらしいわ、とも
SFで短編がたくさんなのは星新一のショートショートを
壮大で哲学的なところが手塚治虫の火の鳥を彷彿させるものもあり
なかなか大人の童話路線悪くない。
マナブとソラの出会いのシーンと
博士とロボットがよかった。
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正直とっても読みにくい本でした。短編だし、ファンタジーだし、太田さんの本じゃなかったら絶対読んでないw
だけど、所々、こんな素敵な発想があったのか!と感嘆する部分が多々あり…感動しちゃった。
未来は常に、自分の選択の上に成り立っているのだから素晴らしいに違いないと信じてるわけですね。すごい。
やっぱり太田さんってすごいんだなぁ、と思わざるを得ない本でした。しかし、時間かかったなぁw
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ラジオ(JUNK 爆笑問題カーボーイ)で、著者が自画自賛していたので、読んでみました。短編集のような構成だけど、各話が絡み合ってできた長編SFファンタジーです。TVやラジオでの太田さんのイメージとは随分違う、優しさに包まれた世界がひろがっています。引き込まれる程の手応えはないけど、ちょっと心が温かくなる、そんな感じの作品でした。
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未来の地球の話。人類は存在し続けるべきか否かを二者択一で投票する世界。いろいろな世界のいろいろな存在が、時空を越えてリンクする作品。ちょっと複雑すぎて、伏線が解決しても、すっきりしなかったな~。
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複数の短編が1つに結びついている。筆者の伝えたい想いはわかる気がする。前作のマボロシの鳥より、読み応えがあった。
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短編集かな?と思っていたら絡み合っていました。
独自の世界観が出ていてよかったです。「栄光の夜」がよかったな。
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漠然と太田光ってすごいと思っていたけど、この小説を読んでホントにいろんなことを考えてるんだなと思った。
小説二作目で連作小説を書くのもすごいと思うし、しっかりテーマを持った小説を書くこともすごいと思う。
個人的には解析も好きだけど、自分もおっさんになったということだろうか。
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前篇リンクしてて、へー!とはなるし、面白いのだけど、ハマるにはもう一味欲しい。
自分的には前作のが好き。
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マナブとソラ。空飛ぶクジラ。人間を大量生産する工場。ワタル。
俳句のように、描かれなかった、その後ろの空間を思い描くべし。評価は読み取る側の能力に依存する。
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意味不明。SFファンタジーもの。
短い短編ものかと思って読んだけど。連作短編ものらしい。
一応最後まで読んだけど。なんどもやめようかと思った。
やめとけばよかった。
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読んで良かった。ショートショート。ですよね。子どもたちは、自由。
見守るべきは、どこか。そんな所感。ちょっと、泣いた。
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太田さんの頭の中にある映像を文章にしているみたいな回りくどい説明がちょっと疲れた。
本当に優しい人なんだなって何度も思った。
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爆笑問題太田さんの小説第二弾。
一話が短くて飽きずに読みやすいのがいいね。
ロボットの話がじんときた。
ファンタジックで優しくなれるお話。太田さんのイメージ変わった。