投稿元:
レビューを見る
東京、大阪、その他諸々の地域での事例をとりあげてて、「いいねぇ!」から「これはアカンやろ!」まで、よりどりみどりの建物と住人とコミュニティが詰まってます。
僕の思う「いいねぇ!」は、フラリと立ち寄っても、スルッと帰って来れるような、最低限の安全性が感じられる事例かなぁ。
読後に、住み開きに対して「まだちょっと怖いかも」という印象が残るのは、著者の文章が何となく自信と確信に満ちてて、反証が不足がちだからなのか・・・。
或いは、僕の(読者の)興味アンテナの広さが試されているからなのか。う~ん。
実際に行って見てみたいところもあったので、感想はそれから、がいいのかも。
投稿元:
レビューを見る
初耳の用語である。何かと思いきや、要は自宅から始まるコミュニティ。自らの家の一部をパブリックスペースとするのだが、昭和初期の地域コミュニティのような全開ではなく、あくまでも部分開。地縁でも血縁でも金縁でもない新たな時代の第3の縁。東京、大阪の住み開きの事例が30余り紹介されているが、定められた枠はなく、できる範囲で、それぞれのルールで伸び伸びやっている。楽しく自由な雰囲気がふんわり伝わってくる。現代の新しいライフスタイルの一つの類型に新鮮な感動があった。
投稿元:
レビューを見る
家をプライベートな閉じた場所としてだけでなく、よその人もやってくる場所にした「住み開き」。著者の視点も良いし、ひとつひとつの事例も面白くて、住み開きをしたくなった。しかし致命的なことに、文章が読みづらくて・・・全部読むことができなかった。
投稿元:
レビューを見る
住居を街に開くということは、街自体が開かれることだと感じた。
街全体がシェアハウスみたいになれば面白いという感覚に共感する。開かれて流れができることで生まれる出会いや新しいアイデアも多くあるだろう。
投稿元:
レビューを見る
住み開き、とは家に他人を招いてイベントや学習会などをして他人とつながる行為のこと。どこかの場所を借りてとかではなく、自分のうちですることでコミュニティの輪が広がる。自分も何度かやってみた。この本はその用例集。
本が出た時色々住み開き話題になったけど、最近もやっているのかな?