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1.自分をマネジメントする
・権限に寄りかかってはいけない
・私的な関係にも気をつけよう
・影響力の源泉=「信頼」=手腕+人徳
2.人脈をマネジメントする
・組織の現実を理解する
・自分の影響力を広げる
・上司との関係を最大限に活かす
3.チームをマネジメントする
・将来像を描く(環境変化への対応)
・チームの仕事の仕方を明確にする
・チームと人材、両方をマネジメントする
・日々の業務を通じたマネジメント(PDCA)
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ハーバード流というタイトルが仰々しくて好きではないが
マネジメントのあり方についての基本が詰まった本。
繰り返し読むたびに気づきがありそう。
ただ少し気になるのは、日本語訳がすっと頭に入ってこない言い回しで疲れる点。
自分をマネジメントする
人脈をマネジメントする
チームをマネジメントする
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訳者も言うように、マネジャーとしての「心得」として、とても理解しやすい一冊。
「ハーバード流」というだけあって、いわゆる欧米のマネジメントやリーダーシップをもとにしているので、日本のそれとは違うのでは?という懸念もあったが、非常に共感できる点が多く、自身の振り返り・再確認にとても役に立った。
また、和訳の文章がとても良くとても読みやすい仕上がりになっており、訳者自身の認識の高さを感じた。
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Amazonでは大絶賛されていたが、比較的当たり前のことが書かれておりP403に値するかどうかは好みの分かれるところ。
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かなり参考になった。何度も読み返す価値があると思う。
管理職になった人、すでに管理職である人はもちろん、上司を理解し、上司とよりよい関係を築くために役立つ。理想論でなく現実に即しており、実践として役に立つと思われる。
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書いてあることは、至極まっとうなのだけれども、とにかく読みにくい。
心得的なことの羅列であり、ロジックやストーリーとして追いにくい。
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"Being the Boss"という原著のタイトルが、残念ながら日本語版になると「ハーバード流〜」という逆に安っぽく見えるタイトルになってしまいます。ただ内容は全く安っぽくなく、
・これから上司になる人(なりたい人)
・上司になってから思った成果を上げられない人
にとって必読の書であると思います。
プレイヤーとして超有能な人が、上司になった途端に突然色褪せるという事象はあらゆる業界のあらゆる場所で見られますが、それが何故かよく分かるようになっています。読んでいて、上司とは「身分」ではなく「機能」であるとしみじみ感じました。そしてその機能とは、「他人に対する影響力を行使し、チームを変革し、決められた予算と期間内にゴールを達成する」ことだと本書を読んでよく腑に落ちました(場合によっては、「ゴールそのものを設定すること」も含まれますが、上司と呼ばれる職務全般に共通する機能ではないと思います)。影響力を行使するにあたって、公式の権限に寄りかかり過ぎてはならないなど役に立つ提言/至言が随所に記載された本です。
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何度身につまされる思いをしたかわからない本。タイトルとハードカバーのデザインが微妙で半信半疑で買ったものの、買ってよかったと思えた本。
要するところ、更に要するところ、マネジメントは全人格が問われているということ。一切の甘え、妥協も許されないということ。それゆえ、自分が放置しやすいことや苦手なことに関する記述を読むと目もあてられなかった。
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挿入話がピンとこない。
訳文も堅い感じ。
まとまりもない感じ。
だけど、良い切り口で管理者のやるべきことが表現されている。
チェックリストだけでも使えば面白いと思う。
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リーダとは、リーダーシップとは何かの本。記載は他項目に渡る。
~しているか?などの項目が多いため、やること多いなーの印象。
物語がちょいちょい入るが結びつきが弱い。
こんなん、解決しろや。導入だけかい。のツッコミ入るわ。
外国の職場なので環境が違いところもある。
よくいえば網羅されてるのでこれ1冊でいいかもしれないが何回か読まないといけない。
で、いかにも翻訳本バリバリの文章です……
これがかなり読みにくい。
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著者は、ハーバードビジネススクールのリーダーシップ部門の主任教授。2012年出版。
だいぶ昔に買ったが、400ページの大容量に気が滅入りそのままになっていた。
感想。
・手厚く指南してもらえた。「君はこう思ってないか?我々の調べではこうした方が良いぞ」の繰り返し。
・世に多いリーダーシップ論本にある様な、お手軽テクニック本ではない。人間の本質に向き合え、覚悟をきめて取り組め、逃げるな、というメンタルが整っている人向けかと感じた。
備忘録。
・マネジャーの仕事は独特で、それ以前のどの経験とも異なる。丹念に計画された仕事をじっくり考えながら整然と進める、などという考えは捨てろ。
・マネジメントとはチームの成果に責任を負うこと。その為には他人に影響力をおよぼさなくてはならない。しかし、他人が指示通り動くわけではない。
・できるマネジャーは、懸案が持ち上がったり、割り込み仕事が入ってきた時に、それらを大きな目標達成のために活かす。降りかかってくる開けん全てを進歩への糧にする。
・公式の権限には限界がある。自分に従わない相手には、従わない理由がある。賛成していない、指示の目的を理解していない、その指示ではまずいという状況変化に気づいている、そもそも手元が回っていない、等。
・完璧に知識経験知恵を揃えた人はいない。より良い判断のためには、全ての階層の人を巻き込むのが有効。
・上司だからといって自惚れてはいけない。自分のニーズを満たすためだけに権限を行使していては周りの理解は得られない。
・逆に、萎縮して権限を行使しないのもダメ。権限を行使する頃合いを押さえよ。例えば、緊急事態、合意形成、規範遵守、一定の枠の設定、優先順位付け。
・部下によく思われたいと思うのはわかるが、好感と信頼を混同してはいけない。相手を思いやる間柄であっても、仕事に重点を置く。例えばスポーツの監督を想像したときに、最後は選手の実力で選ぶ。
・信頼は、手腕と人徳の二つから形成される。手腕とは、専門性、業務遂行能力、政治力。人徳とは、チームを大切にしてるか、仕事に打ち込んでいるか、言行一致か、自分よりも部下と仕事を大切にしているか。
・政治力を毛嫌いして、避けてはいけない。チームに必要な資源を確保して案件を進めるために、公式の権限で動かない人やチームを動かさなくてはならない。
・政治力のヒント。組織内の対立は悪いことではない。政治的手腕と見えていたものは、実はコミュニケーションスキル、相手を思いやる気持ちだと気づくはず。
・上司との関係が難しいのは、相談相手かつ評価者だから。助けを求める=弱みをさらけ出すと感じてしまう。そうではなく、上司との関係は相互依存だと気づけ。後押しと忠誠はしっかりとわかるように発言しろ。上司を犠牲にして自分の都合の良い方向に進めてはいけない。その為には現状認識、目指す方向と、期待値を共有せよ。
・他者との関わりに時間を費やせ。誰とどれだけの時間を費やしたかに気を配ろう。堅実だがエースではないメンバーを過小評価するな。部下をよく知れ。
・人材育成は恩恵大。失敗しても痛手が大きくない挑戦機会を与え、フィードバックし、再挑戦させよう。失敗しやすい状況に部下を追い込んでないか、気をつけろ。
・チーム全体として素晴らしい仕事をするための場を作るのが仕事。それができていなければ、周りから教えてもらえる関係を作ろう。自分自身の強みと弱みを理解し、常に進歩を目指そう。
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・マネジメントとはチームの成果に責任を負うこと。
・この責任果たすには、他人に影響力を及ぼさなくてはならない。相手の行動だけでなく、行動のきっかけとなる発想や感情を変えていく必要有。
・マネジメントの基本は逆説によって成り立つ。(他人の行いに責任を持つ。現在と将来に焦点を合わせる。等)
・出来るマネージャーは①自分、②人脈、③チームのマネジメントを行える。
・公式の権限が最も威力を発揮するのは、双方向の関係性において。(相手との協調を前提とした場合)
・信頼=手腕×人徳。
・手腕=専門性・業務遂行力・政治力
・人徳=相手の尊重・情緒面の成熟・打たれ強さ
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マネージャーとは、難しい仕事であり、常に自己学習と自己変革を欠かすことなく実行している必要がある。本書は、マネージャーとなった人に向けた指南書。タイトルどおり養成講座だ。
「自分は何者か」「何が自分の望みだろうか?」「どんな付加価値を生んでいるのか」を常に意識しておくことがマネージャーとして必要な心得となる。
本書のエッセンスをメモしておく。
マネジメントとは、チームの成果に責任を負うこと。
責任を果たすため、他人に行動してもらったり、行動のきっかけとなる発想や感情を変えていく必要がある。
マネジメンが抱える逆説
・他人の行いに責任を負う
・仕事に焦点をあわせるには、その仕事に取り組む人に注意を向けないといけない
・人材育成と評価、両方をしなくてはならない
・各人に目を配りながら、結束の強いチームを築かなくてはならない
・チームを采配するには、幅広い環境をマネジメントしなくてはならない
・現在と将来の両方に焦点を合わせなくてはならない
・業務遂行とイノベーション両方を担わなくてはならない
・大きな目的のためには犠牲を強いなくてはならない場合もある
できるマネージャーの3つの課題
1.自分をマネジメントする
・正規の権限をうまく使う
・部下との間で人間味や心遣いに溢れながらも、プライベートに踏み込みすぎない関係を築く
・他の人々、特に部下たちからマネージャーとして信頼されている
・権限や影響力を倫理に沿って行使している
2.人脈をマネジメントする
・社内外の誰を自分の人脈に取り込むべきか、体系的に目星をつける
・業務面の人脈を積極的に築いて維持する
・戦略面の人脈を積極的に築いて維持する
・チームに必要な保護やリソースを提供するために人脈をいかす
・チームの目標を達成するために自分の人脈を熱心に活用する
3.チームをマネジメントする
・自分とチームが目指す将来像を描き、絶えず手直しする
・人材の集まりを真のチームへと脱皮させるために、役割、仕事のルール、チーム文化、業績フィードバックを明確にする
・部下をチームの一員としてだけでなく個人としても理解し、管理している
上記3つの課題を追求するために、日々の活動、出来事、問題を活かす
どんな職場のマネージャーでも、本書に記載されている物語のようなシーンを日常的に対応しているのでしょう。このように体系的に整理されることで、自分のチームでは何が課題なのかを、冷静に点検する機会を持ち、実務を振り返ることができる。
本書には答えは書いていない。答えは、自分たちで探して見つけていくべきなのでしょう。
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何がハーバード流なのか不明。ありきたりの自身、人脈、チームのマネジメントからなるハウツー本。そのどうやってもきちんと明示されていない。
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Vol.167 MBAだけじゃダメ。優れたリーダーになれるマネジメント書の大作とは?http://www.shirayu.com/letter/2012/000336.html