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書店で見かけて購入。おそらく20年ぶりに読んだ。読んだのは小学生の頃のはずで、読んだことは覚えていても内容までは覚えていなかったので初めて読んだのと同じだった。長く読まれているだけあってやはり面白かった。ただ事件の背景描写がかなり冗長であると感じた。リアリティを出すためにはしっかりとした背景が必要であるが、それを表に出すかどうかは別の問題であり、本作については読み手のテンポを阻害する要因になっていると思う。じっさい、その部分に入ってからかなり読むスピードが落ちると同時に、急に違う話になってしまったので戸惑ってしまった。それでも面白いことには変わりないし、押さえておく1冊であることは変わりがない。
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友人スタンフォードの紹介で出会ったシャーロック・ホームズとワトスン。二人での初の事件はスタンガスーン・ドレッパー殺人事件。グレッグスン警部の依頼で事件の調査に。現場に残された文字の謎。巡回警察官が目撃した酔っ払いの男と指輪。指輪を受け取りに来た老婆を追跡するホームズ。スタンガスーンとドレッパーの下宿先の娘と帰郷した兄。
モルモン教徒の村で起きた悲劇と復讐劇。
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人生初シャーロックホームズ!
そんなに複雑なストーリーじゃなくて読みやすかったし、面白かった。訳者がナイス!
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家族が新訳の『ホームズ』が出てた、と購入していたもの。中学生のとき読んで以来。こちらの著書でホームズとワトスンが出会いベイカー街221番地Bで部屋をシェアすることになる。
ロンドンオリンピックもあるのでT.Vでホームズの家が紹介されることもあるかと思う。まずは、一読。再読を。
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小学生の頃から繰り返し読んでいる物語。新訳が出たので再読。
変な文章もなく、読みやすい訳でした。子どもの頃はホームズが出てこない
第2部がつまらなくてしょうがなかったけれど、今では第2部の面白さがわかるようになった。
MVP:スタンフォード(19世紀最大の功績男だと思います)
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久しぶりに本を買った。ホームズは小学生くらいの時かな?に何冊かちらっと読んだきりだったのだけど、これをきっかけに一通り読破したい。今(恐らく)1番新しい訳だと思うのだけど、例の映画、ドラマを踏まえて(のような)言い回しとか表現があってこの二作が好きな私はにやり。女の人、っていうのもあるのかな。
買う時に他社から出ている物もパラパラ見たけれどそれぞれ味があって面白かった。いろんな訳で揃えてみるのもいいかもしれない。
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ホームズ物は、何度読み返しても新しい発見があって面白い!特に映画やドラマを見た後には再読したくなるのがホームズなのですよね~(^^)第二弾、面白かったです!映画のロバート・ホームズもかなりいいですが、私はジェレミー・ホームズ推しです(^^)ドメジャーですね…
あ、でもワトソンはジュード・ワトソンが好き~(//v//)
ワトソンがおデブさんって定型はドラマで作られてるんですよね。原作では太っちょな描写は(多分)無い筈なのに、ぽっちゃりイメージが定着しちゃったワトソン君、ドンマイ(笑)。
あと、今回改めて読み込んで気付いたけど、緋色の研究のホームズ、今の私と同い年~\(^o^)/ギャー
閑話休題。ホームズとワトソンの馴れ初め話、緋色の研究です。
ホームズの人物像や独自の捜査をしっかり描写したシリーズ導入作。ワトソン君、最初からホームズの慧眼に素直に感心しきりなのが可愛い(笑)。もうちょっと「こいつ頭大丈夫か」「一杯食わされてるのかも」な描写があったような気がしたんだけどなあ、気のせいでした(^^)多分パスティーシュとごちゃ混ぜになってるな…
嫌に「スコットランドヤードに手柄を奪われる」ことに反感を持ってるホームズがちょっと新鮮でした。レストレイド警部に花を持たせてやるべ、な余裕は後年の物だったのね…
その痕跡で、どうしてそこまで推測できる⁈な推理多数ですが、ワトソン君は感心一徹で突っ込めないし、検討外れな捜査合戦を繰り広げる警部二人は滑稽だし、今読むとちょっとおバカさん多すぎるなあ(笑)。
第二章の犯人の回想と、結末の切なさがシリアスに舵を戻してますが、最後の最後で結局「手柄横取りのスコットランドヤード」にホームズがチクリとやってるのが楽しい(笑)。
改めて読んだら犯人当てじゃないですね。ホームズの神業推理と、周りのキャラ達のドタバタが楽しめるホームズデビュー作です(^^)
戦争で心身共に傷を負い、暫くの間政府の見舞金で怠惰に暮らしていたワトソン。そろそろ資金も尽きかけ、同居人を探そうと考え始めた彼に紹介されたのは、科学実験に傾倒する奇妙な男だった。「アフガニスタンに行っていましたね?」初対面でワトソンの過去を言い当てた彼こそ、知る人ぞ知る名探偵シャーロック・ホームズだった!
後に数々の事件に探偵&助手として取り組んでいくホームズとワトスンがベイカー街に一緒に住むようになった経緯と、初めて取り組んだ事件。
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ホームズとワトスンの出会いの話。
ホームズの変人ぷり・奇才ぷりが存分に発揮されていて、とにかくどきどきする。
ホームズは推理モノではなく、「探偵小説」なのだなあということを改めて思い知った。
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映画『シャーロックホームズ シャドウゲーム』を観て読みたくなった。
子供向けに訳されたものを読んだことがあったと思うのだけど、この訳はむしろそれよりも読みやすかった。
台詞回しも小気味よい。
この方がシリーズを全訳してくれたら……。
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ミステリはあまり読んだことが無かったけれど表紙に釣られて初めて読んだホームズシリーズ。犯人である人物の描写が壮大で素晴らしい。推理しながら読むことはしていなかったので転がるように謎が解けていくラストは気持ちがよかった。
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ホームズは高校生までに全作読破済みでこれまでにもふと読みたくなっては何度も再読を繰り返してきた。ので、初読ではないが、こちらの訳では初読。へえ、こんなの出てるんだ、と表紙につられて思わず購入した。そんなに物凄く違いはしないけど、なんとなく、軽い感じ。でも、読みやすくはなってるような。。。
とそれはともかく、緋色の研究。
これはもう言わずと知れたホームズの第一作目にして、ワトスンくんと出合いベイカー街221番地Bでともに暮らし始める記念すべき作品。
ホームズの長編ではバスカヴィル家の犬が一番好きなのだが、やっぱり緋色の研究も外せない。
面白かったのが、読みながらついつい折ってしまうドッグイヤーが他の訳のものとおんなじ所につけていたこと。何回読んでも好きなところは好き。
そういえば、米大統領選の話題でモルモン教と聴いて最初に思い浮かんだのがこれだったなという記憶も新しい。
ともあれ、ホームズは最高だ。
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ホームズ作品って映像化作品やら何やらが充実しているため、自分が本を読んだ事あるのか映像作品でネタを知っているのかだんだん判らなくなってきている今日この頃。
一度、しっかり通して読み直そうということで、新訳版もでていたので長編一作目。(もちろん延原謙訳もいつか揃えて読みたいなぁ)
大変読みやすくなっていて良いと思います。内容については有名作ですので今さらつらつら書きませんが、ホームズとワトソン、二人が初々しくて良いですな。
あ、あと久しぶりにホームズ読んで思ったのですが、ワトソンも意外と観察眼に秀でた記録者ですよね?
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「シャーロック」を見てたらグラナダ版が見たくなって、しかし手元にないので原作を購入。……あれ?なんか細かいところが記憶と違うぞ??
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ホームズとワトソンの出会いの物語だと聞いたけど、私はアメリカのモルモン教徒を端を発する復讐劇の方が興奮した。探偵よりも犯罪者の方が、魅力的な物語を有しているものなのかもしれない。
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ホームズは青少年時代幾つか読んだはずだが、緋色の研究は初めてだった。BBCの現代SHERLOCKの再放送を見て、元はどんな話なんだ? と思って今更ながら読んだら、思ったより面白かった(青少年時代はホームズにははまれなかった)。
ワトスンは、ちょっと鈍い幇間役のように思っていたが、ナルシストのホームズを褒め上げて(しかもナチュラルに)喜ばせていて、結構掌の上で転がしてる小悪魔じゃないかと思った。
クラシックな因縁話を、探偵の語りや犯人の告白によるのではなく、それはそれで語っていて、映画的というか、映像化したらそれは再現映像でいくよね、というのを小説で実現しているのが新鮮だった。しかし、このネタは確かに今このまま使うのは無理だろう。
過去の因縁の被害者については、そんな待ってないで今すぐ逃げて~、とか、そんな長時間2人を置いてっちゃうなんてなんてバカなの~、とかもどかしかったが、そこで助かっちゃ話にならないから仕方ないか。
ホームズの推理は、そんな奇抜でもなく、発想に頼るわけでもなく、現代警察だったら通常の捜査で犯人突き止められたろう、という常識的なものだった。
(BBCシャーロックは、導入部は意外なくらい原作に忠実だということがわかった。後半は全然違ったけど。肝心の殺害方法は、ドラマのように、確実に毒を選ばせる方法(ドラマでも明らかにされなかったが)があるとかではなく、ガチ勝負だったし。)