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毎回こういう感じの本を読むとき、どういう気持ちになればいいのか分からない。
リアルで、痛々しくて、かわいそうで、大袈裟に思えて、その展開はどうなの?とか。「こういう感じ」っていうのは、そういう感じ。
個人的に、裕子と矢野と栞の区別が全くつかなかった。あと、避妊無しが愛とは考えられんなんかそことかダメだった。
私とは相性がよろしくない。
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ぼちぼちかな?
主人公の、周りの人物の良いところ・悪いところをようくみていて、それでいて好きになれるところが素敵。
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主人公は世界にアンテナをはっていて、
そのアンテナにかかったものをうまく変換している気がした。
それは、学生時代、私が持っていなかった感覚。
でももしかしたら、忘れてるだけかもしれない。
何かを警戒し、押し殺し、
何かをきっかけに、少しずつ解放していく感覚。
そして、解放されるのを感じとる感覚。
新鮮な気持ちで読みました。
そして不思議と、今の自分に対して、
不安を覚えました。
なんだろうね、安定してることに対する不安、なのかもしれない。
世界の始まり、今からでも見れるかな。
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感覚的で、嘘のない、青少年向け小説。
なーんだ、こういう青少年小説がちゃんと日本にもあったのじゃない、と思った。
ただ、全体的にみんなちょっと不良な感じが否めない。
みんなを取り巻く状況はなんだかちょっと嘘くさい。
でも、なんとなく、主人公が感じている物事って嘘じゃない気がするんだよなぁ…。
なんかちょっと変な感じで、不思議な小説だった。