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サクッと読み終えた。刺殺体が発見されるが解剖の結果、二回刺した跡があり、服毒した反応も出た。妻が自供するも納得のいかない担当刑事。入念な聞き込みと状況証拠から真実を導き出す。意外な結果だったが退屈することなく読み終えた。
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上野正彦監修シリーズ第2弾!
少し前に読了して感想を放置していたら・・・
案の定内容をド忘れ・・・。
そうそう、
やり直したいと決意を新たにする夫と
同じ日に限界が来た妻・・・
やりきれないラストだった
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監察医シリーズ、第二弾。
配達員が通報した刺殺事件。
容疑者は、被害者の妻で、夫のそばで刃物を持っていたとの証言が。
事件解明に乗り出した上杉刑事と、新米監察医の如月。
当初、単純な事件と思われていたが、刺殺の状況から、女性では犯行が無理な状況や、被害者の体内から毒物が発見され、謎は混迷を深める。
容疑者の妻は、犯人ではないのか?
読後、ただひたすら、切ない想いを感じました。
夫の暴力に耐え、過去の大きな悲しみに耐えながら、平凡な幸せを願う女。
過去の悪行を悔い、新たな道へと進む決意をした男。
幸少ない娘のために、悲しい想いを胸に抱く老夫婦。
見知らぬ都会で、純粋にひとりの女性を信じた男。
誰が悪いと言うのではなく、運命という名の糸の絡み合いに翻弄される登場人物達に、ただただ切なくなりました。