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加藤 哲太 (著)
薬は体にとってよい効果を示すだけではなく、使い方によっては逆に危険をもたらすことがある。本書では、薬とじょうずに付き合うために知っておきたい、薬のルールに隠された薬の仕掛けや薬が効くメカニズムを解説。
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薬というモノについて。
薬とは?という定義から、作られ方、使い方など広く浅く解説する。
普通にテレビや新聞や説明書を読んでいればわかる内容もあれば、知らなかったこと・勘違いしていたこともあって役に立った。
なぜそうなるのかが説明されているので、単純に「こうです」と言われるより記憶にとどめやすい。
今まで勘違いしていたこと
「胃が空っぽのときに(食前指定以外の)薬を飲むのは良くないので、牛乳を飲んで胃をコーティングしてから服薬すべし。」
これはダメらしい。
胃酸でとけず腸で溶けるように設計されている薬の場合、牛乳で胃酸が中和されると腸で溶かす予定だった薬が胃で溶けて、かえって胃を荒らす結果になるそうな。
そもそも牛乳の中のカルシウムや脂肪が薬効を狂わすことがあるので、薬と一緒に牛乳を飲むのは推奨しない。
牛乳で薬を流し込むのがアウトなだけじゃなくて、胃の中で一緒にならないように服薬する時は一時間くらい牛乳を避ける。
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本書では薬とじょうずに付き合うために知っておきたい、薬のルールに隠された薬の仕掛けや薬が効くメカニズムを解説します。(表紙)
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最近「医療×AI」に興味がありますの第二弾。タイトル通り、薬の種類から新薬ができるまで・人体における薬の作用原理・正しい飲み方まで、薬についての基本的なことが理解できます。普段何気なく飲んでいる錠剤1つとっても、開発者の汗と涙と工夫が詰まっているのです。
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