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刑事の三田が、偶然入ったバーで出会った人々は・・・
一風変わった警察モノって感じ。
この人にしてはマニアック度低めで、物足りない気もする。
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大阪府警薬物対策課の刑事・三田を巡る連作短編集。
「福田和代の新境地」として売り出しただけあって、確かに新境地だった。登場人物もそれぞれ味があって、面白いんだけど、やっぱり、この人には専門分野のミステリーを書いて欲しい。
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SFを思わせる無機質なロゴに青い空の表紙、軽やかな音のタイトル。
ところがちょっと異質の警察小説。
(日本では)探偵はバーに居ないだろうけれど、刑事がいてもいい。
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大阪府警察本部の刑事部薬物対策課に所属する刑事の三田がふと立ち寄った、barのスクウェアのバーテンダーのリュウと客の元プロボクサーの宇多島が主な登場人物。短編で、今までの著者の作品とは違った感じでした。コミカルな話もありで、楽しめました。
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やさぐれ刑事、謎のバーテンダー、元プロボクサーといった連中が活躍する連作集。
硬質の文体、バーの止まり木の描写など、ストーリーを語るのに男女の隔たりがないということを感じさせられた。今後の展開に期待したい。
何度も登場するアイリッシュウイスキーの「タラモア・デュー」を一度飲んでみたくなった。(考えてみたら、酒の名前なんて、たいていハードボイルド作品から覚えたんだよな)
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大阪府警薬物対策課の刑事がたまたま入ったバー「スクウェア」で知り合ったバーテンや常連客と事件に巻き込まれていきます。バーテン達のスーパーマンぶりがちょっとウソくさく感じるのは残念。でも、続きが楽しみでもあります。
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三田ってほんと刑事ってイメージ。目力だけで相手をビビらせられるなんて凄いやね〜。
強面だけど後輩思いってのもいいかも。
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内容(「BOOK」データベースより)
刑事・三田が“スクウェア”で出会った、清潔そうなバーテンダーの青年。この男と長いつき合いになるとは、三田は想像していなかった―。
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新境地と謳うだけあって、過去の福田作品とは一線を画す物語。強面の三田刑事もいいし、元ボクサーの宇多島もいい、何より謎のバーテンダーリュウがカッコいい!ただ、舞台が大阪でなくそのまま東京でも違和感がないのでは?というところが気になった。そしてやはり、福田さんには、福田さんしか書けない『TOKYO BLACK OUT』のような物を書いて欲しいと思ってしまう。
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福田和代の刑事物で大阪府警察警察本部の刑事部薬物対策課の話で、普通は警視庁が多いと思うのですが舞台が大阪なので馴染みが無いのがいいのか、新鮮でした。
連作なので1話づつサクっと読めます。
ウイスキーを飲みたくなります、タラモア・デューはアイリッシュウイスキーですが自分は飲んだことありません…とりあえず今、家にあるグレンフィデックで我慢しよう…。
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警察(麻薬取締班)もの。どちらかというと淡々とした感じで続く短篇連作。めちゃくちゃ面白いって思わなかったけど、続きが気になる…
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大阪を舞台に、風紀の刑事を主人公にした
短編連作スタイル。ここまでの福田さんの
作品はその情報量の多さが特徴的でしたが
今作は、ベースが短編ゆえか、少し
作風が異なっていて新鮮です。堅苦しくなく
幕間のようなコメディタッチのストーリーも
挟まれており、気軽に読めます。
そのあまりにゴツく、獰猛な風貌の風紀課の
刑事「三田」が気紛れで入ったバー
「スクウェア」。そのマスターの「リュウ」、
常連の元ボクサー「宇多島」。この3人の
男臭く、奇妙なバランスの関係が絶妙。
ゴリゴリではないけど、ハードボイルド的な
関係で居心地がいいです。
その他の登場人物のキャラも上手く
描かれていて、福田作品の良さの一つ、
「仕事における人間関係」の描写も活きています。
重厚ではないし、本格警察小説でもないですが
一人呑みのお伴に合う作品。
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短編はあまり自分に合わないようだったので読んでいなかったが、面白く読めた 大沢在昌ぽいとこらがあったな〜なんて思える (大沢在昌大ファンなので)実際福田和代さんの本はどれもパターンがなくそれぞれ面白くつい読みふけってしまいます。
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私との相性の問題かなぁ・・・?
興味深い内容のはずなのになかなか読み進まない。読み終えるまでにすごく時間がかかった。でも終わってみれば普通に面白かったんですが・・・。
まだまだ新米の大迫刑事の未熟さが可愛らしい。
リュウって何者?まだまだ種明かしはしてもらえなさそう。
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ほのぼのハードボイルドと言ったら失礼か?
それなりにかっこいい人が出てくるけど、ほのぼのエピソードが好みの分かれるところ。