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ネビルってよんでみた みんなのレビュー
- ノートン・ジャスター (文), G.ブライアン・カラス (絵), 石津 ちひろ (訳)
- 税込価格:1,540円(14pt)
- 出版社:BL出版
- 取扱開始日:2012/03/29
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絵本
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紙の本
人と人のつながりの ささいで、でもあたたかくて、のびやかな感じが、とっても素敵!
2015/08/31 22:25
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投稿者:うおざ - この投稿者のレビュー一覧を見る
夏休みの間にお引っ越しして、
2学期から新しい学校、という子もいるんじゃないかな?
そういう子はもちろん、引っ越しや転校の予定がなくても、
小学生にも、中学生にも、大人にも、おすすめです!
絵本の冒頭、
男の子がひっこしてきます。
10歳くらいかしら。
『「ひっこしても いいかしら?」なんて、だれもきいては くれなかった。
「ちっとも しんぱいいらないわ」って いわれただけ。
しんぱいなときにかぎって、かならず そういわれる。
ともだちが ひとりも いないなんて、サイテーだ。』
うんうん、そうだよね。
大人って、勝手だもんね。って、うなずいちゃう。
で、男の子はお母さんにすすめられて、
ちょっと街をひとまわりしてこよう、って歩き出すの。
で、街角で「ネビル!」って大声で叫んだのね。
そしたら知らない誰かが
「きこえないじゃない? いっしょに やってみよう」
って一緒に叫んでくれるの。
最初はバラバラに叫んでたんだけど、
「ちゃんと こえをあわせて さけばなきゃ」という女の子がやってきて、
女の子の合図で三人で叫んだの。
そしたら、だんだん子どもの数が増えてきて、
みんなが叫んでくれて‥‥
さて、最後はどうなるのかな?
ネビルって、だれ?
なんかね、人と人のつながりの
ささいで、でもあたたかくて、のびやかな感じが、とっても素敵!
そういうの、普段は忘れているから、
こうして絵本で読めて、すごく嬉しい。
人間って、捨てたもんじゃないよね、って
そんな気持ちになれる絵本だよ!
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