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インターネットの普及により、テレビの捏造やステルスマーケティングが一般の人々に分かり始めてきた。
もちろん全員分かっているわけではないので、このような本を読んで「テレビに脳を破壊されない」ように知識をつけていきたいですね。
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多少決めつけぎみなところがあるような気もするけれど、概ね同意見だし、子を持つ親には一読してほしい内容だなと思う。知らぬ間に言論統制されているとすれば、それはとてもおそろしいことだと思う。
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著者が言うように、テレビとの付き合い方は考えるべきだし、インターネットなど様々なメディアが存在する現在においてはテレビがなくても困ることはない。
しかしながらテレビの陰謀やら洗脳などという表現にはついていけない。
主旨の部分は理解できるだけに残念。
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「アルコール飲料のCMが依存症を蔓延させる」、
同感。あんなに美味しそうにやられたのでは、
我慢するのに苦労する(苦笑)。
「WHOの勧告」があってもCMの勢いは
全く止まらないということらしい。
何が中心になって考えられているのだろうか。
「震災報道がフラッシュバックを誘発する」、
それは9.11の時の言えたことだろう。
「検証せず、放射能は危ない」を繰り返すテレビ。
除染のことも含めて、被災者の方々の実際の情報に
なるような報道がもっとあっていいと思う。
「反論できない者を叩いて民衆の溜飲を下げる」、
これはイジメの問題につながっていないか。
「なぜテレビは信頼されるのか」、はい、そう思う。
信頼以前の問題で、怖い、と思うのが最近の
私の感覚。
「変わった意見、異なる意見は排除される」、
確かにそんな傾向が強くなっていると思う。
「劣化するNHKの罪」、これには同感。大衆に媚びて
作っていると感じてしまう番組が多くなってきている。
途中だろうが、何だろうが、傍若無人的にCMが
入ってくる番組があるが、あれは視聴者のことを
全く考えていない最たるものだと思う。
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各種依存症に悩む人々には、確かに昨今のテレビCMのスポンサー構成は大変迷惑な環境であることと推察できるし、マスコミの姿勢にスポンサー収入が影響することもまた避けられない現実であるものと思う。ただ、人間の生活を豊かにするための道具としてテレビを考えれば、一定のCM規制は必要なのではないかと感じた。
NHKも含めて大衆迎合的な似たような番組構成には、最近特に魅力を感じておらず、視聴時間は大幅に減っていたところであるが、改めて自分自身の行動の理由を自認することができた。しかしながら、日米の差については実は現在ではそれほど差はないのではないかとの感じもしている。
せめてNHKだけでも民放各局とは一味違う硬派な番組制作方針を貫いてほしいものである。
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「どれも同じことを報道している。だから正しい」と洗脳されるしまうわけです いうなればテレビは「感情増幅装置」である グレーにも濃淡があるのに、その存在があたかもないと信じ込んでしまうような思考回路を視聴者に植え付ける 認知療法のよい点は、心の病の治癒や悪化防止に効果があるばかりではなく、未病や予防にも役立つことです
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著者のことは教育評論家的な立場で以前はよくテレビで見かけたものだ。ところがこのようなテレビ批判本を出したところ、出演機会はゼロになったそうだ。書かれている内容はテレビの偏向報道、一方的な世論操作、低俗な番組内容への批判であり、ごくごくまっとうなものだ。子供の視聴時間の長さにも警鐘を鳴らすが、親と一緒に話しながら見る分には心配ないという。条件は「親がテレビの情報を否定できる人間かどうか」だそうである。
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過激な言い回しだが、正論と思います。和田秀樹さんは受験勉強の時からお世話になっており、今回その方の執筆する本ということで読みました。
本書を読み、過去を遡ってみるとテレビの内容を疑った事がほとんど無いことに気付きました。
民放各局は皆似た内容を報じているので、真実と受け止めていましたが、バックにはスポンサー、政治等の影響がある事を考える事はありませんでした。それはおそらく、公共の電波を使用して伝えられているという公益性がある事も大きな要因だったと思います。
今大人となった私自身は、テレビを頭から否定したり、また、鵜呑みにするのでもなく、何が真実なのか多くの情報源から導き出す事が出来るようになりたいとただただ思う次第です。
現在ネットが主流となる世の中、多くの情報を自分自身が見極める力が必要となり、また、そう出来なければただただ騙されていく者となりそうである。