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ソーシャルメディア礼賛自体マスメディアが作った煽りだと思うがそれを逆手に取って批判する事による話題性を狙った本である。プライバシー問題に関して驚く程無頓着な人が多いのも事実なのでこのポジション自体で一定の読者を取れる計算なのだろうなあ。新しいメディアの潮流やソーシャルメディアとどのように付き合っていくかという視点での考察がなく単に極論を極論で反論する書き方と旧来型メディアへの郷愁のせいで納得感が薄まった印象。
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"ソーシャルメディアをはじめとするネットの世界でのやり取りは、基本的に筒抜けになっていることや、結局はそれなりの地位にある人たちのコミュニティとなっていて、多くの人は搾取される立場ではないか?という話を説得力を持って説明している。
ソーシャルメディアだけでなくメディア全般について語ったているのが本書。世の中を性悪説前提であり、新聞記者が監視役としての役割を果たしていた事例なども紹介されている。"
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フェイスブックの成り立ちが書かれている。日本人目線で書かれており、貴重。社交クラブの文化を引き継いでいるところは、日本にはなじめないところと思う。新聞無き世界で起きることというのも、気になった。
以下注目点
・日本でフェイスブックが流行っているのは、就活に使い成功した学生がいたため。
・アメリカ東部では、ラテン語が今でも教えられている。
・ファウンテンヘッド、アエネーイス
・フェイスブックはローマを理想としている。
・インテリが作ってバカに売る。
・ソーシャルゲームは下流食い
・脊髄反応で課金に持って行く。
・Jobsの言葉は、スタンフォードの学生への言葉
・地方紙が廃刊してしまうと、監視の目がなくなり、地方行政官がやりたいほうだいになる。
・アメリカでは、テレビは単なるモニター。42インチでも200ドルを切っている。