投稿元:
レビューを見る
ガンは怖い、死ぬのはとても苦しいという概念が覆された。誰にでも必ず訪れる死だが、無駄に恐れず、後悔しない生き方、逝き方をしたい
投稿元:
レビューを見る
自然死を追求するお医者さん。
老人になって食べなくなったら自然に任せる。
そういう死に方が一番自然で美しいと語っていた。
自らのノドにも腫瘍があるが放置している。
こんなお医者さんには長生きしてもらいたいが、腫瘍は大きくなっているとのこと。
投稿元:
レビューを見る
これは面白い。真面目に受け止めて、自己の生き方、死生観を問いなおさせられる。
自然な死に方ができるよう、今をどう生きるか、真剣に考えさせられる。
投稿元:
レビューを見る
一読し、内容に圧倒された。自分の命に向き合うよい機会を得た。
不思議とガンに対する怖さが薄らいだ感じがする。
人間は自然体で生き、自然体で亡くなるのがベストかもしれない。
老齢になったら無理に病気と闘わず、むしろ仲良しになって出来る限り人生を楽しみたいものだ。
投稿元:
レビューを見る
あまり期待しないで手に取ったこの本、なんのなんの、感じること学ぶことがたくさんありました。
安易に医療を求め、あまりにも「死」について考えない今の日本人。
医療・医者信仰、大病院信仰。
そんななかで、
終末医療は拷問のようなものだという考え。
「治療の根本は、自然治癒力を助長し、強化する事にある」という「治療の四原則」。
自然死。
死を意識することで、今をよりよく生きられるということ。
言葉が乱暴なところもありますが、すべて納得のいく、腑に落ちる内容です。
今をより良く生きるために、家族も自分も安らかに死に向かうために、是非読んでおきたい一冊です。
投稿元:
レビューを見る
大往生したけりゃ。。。。したいですねぇ。というわけで手に取りました。
とにかく、倒れても救急車は読んでくれるな。
食事が取れなくなったら、そのままにしてくれ、胃瘻なんかして、強制的に栄養を体内にいれるな。と、おっしゃる。
さすれば、人というものは、枯れるように、静かに、大往生できると。
死ぬときに苦しむのは、現代医療が延命治療するからだ、と。
確かにそのとおりかもしれない。
オイラもそのとおりだと思ったのでした。
おすすめ度は⑤点中、④点。
投稿元:
レビューを見る
生活習慣病は 治らない!!
そういやそうだった。成人病に名称を戻すべきだと思った。
ちゃんと、準備をしよう!!
投稿元:
レビューを見る
老衰死や自然死は穏やかで安らかである事例を示しつつ、寿命のきた高齢者における過剰医療や人口延命の過酷な実態を解説。「健康」に振り回されず、「死」に妙にあらがわず、医療は限定利用を心がけるよう説いている。
投稿元:
レビューを見る
■医療
1.できるだけの手を尽くすは、出来る限り苦しめる
2.解熱剤で熱を下げると、治りは遅れる。しんどいのは熱のせいではなく、熱の出る原因のせいである。熱は原因ではなく結果である。
3.消毒は組織をいためることが判明して、洗滌に変わった。また、ゲガをして傷をつくると、ジクジクした汁がでる。この汁の中には傷を治すための有効成分が含まれているためふきとってはいけない。
4.ワクチンを打ってもインフルエンザにかかる。政府広報にも、「重症化や死亡の防止には一定の効果が期待されるが、感染を防ぐ効果は証明されていないので、感染を防ぐものではない」としている。
5.医者にとって年寄りは大事な飯の種
6.医者の教授の選考基準に手術の上手、下手は入っていない。多くは研究論文の数と内容で審査をパスした研究科教授である。
投稿元:
レビューを見る
抗がん剤の治療についてはいまだに意見が分かれていて、夫々の立場から本も出版されている状況なので、この本に書いてある内容についても、他の医師からは別の意見もあるのではないか、また、がん以外の病気(心臓疾患等)でも「点滴、酸素は不要」と言い切れるのか、などの疑問を感じました。著者の長年の経験に基づく内容なので、参考になるところも多いですが、読み方に注意が必要と思いました。
投稿元:
レビューを見る
私にとっては新鮮で面白くて、でもちょっとひねくれてるようなそんな印象。
すべてに同感!という訳にはいかなかったけれど、自分や家族の死に方・生き方を考えるきっかけになりました。
投稿元:
レビューを見る
本筋からは離れるけど自分で学費稼いで卒業した著者。
「実は親にかわって世間の皆様がよってたかって学費を出してくれたおかげとも考えられる」。
ぐっときた。
投稿元:
レビューを見る
良本。親にも子供にも読ませたい。
40手前になったら、自分の死に際は考えておいた方がよい。
人間にとって、唯一確実なことは生まれたら必ず死ぬということだ。この当たり前のことから、現代人は目を背け過ぎている。
老いに抵抗せず、枯れるように死んでゆく。そうすれば苦痛はない。この本を読んで何よりよいのは、死にゆく過程は壮絶に苦しいと思い勝ちだが、実際自然に身を任せれば、案外楽に死ねるということが分かったことだ。
死を恐怖せず、安心して生を全うしよう。
投稿元:
レビューを見る
自分の死生観が未だ確立していない人に一読して欲しい良著。
タイトルが挑発的だが、⒊11以後も平和ボケしている昨今の日本人、少なくとも、メインターゲット読者層に気軽に手に取らせる事が出来そうで、案外良いと思う。
内容は至って真面目な死生観について語られた物。私自身何度も死にかけたり、人が死んで行く過程を経験して今日に至るので、若い頃から既に持つ死生観は著者とかなり共通する。故に、死生観を語る時には周囲からバッシングされて来たが、これからは堂々とこの本を差し出す事にしよう。
投稿元:
レビューを見る
極論ではあると思うが、自然に生きるという考え方。
そういう考え方もあるか。
導入部には同意できるエピソードが多数ある。
確かに、行き過ぎた医療には疑問を感じる。
しかし、現代で生きていくためには
なにかと無理しなきゃいけない部分もあり
現役世代としては同意しかねる部分あります。
問題提起、一つの考え方という意味では良書です。