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収録の批評1篇1篇の選択に優れていると思う。人を考えさせる文章。ただ、文章と解説を前後に分離させる本の学習参考書的な構成が一般読者としては読みにくい感じもあり。
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最初は優れた批評という選定基準から見て、この文章は適正なのだろうかと疑問を抱きながら、読み進めた。しかし、末尾の編者たちの詳細な解釈を読んで、目から鱗だった。まさしくこれらが批評であった。
解釈抜きにチカラのある文章は、竹内好、手塚治虫、高良留美子か。特に竹内の魯迅評は本当に唸らされた。
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子供の国語力強化を目的とした教材・自主読書本となるかと思って、事前確認。
それぞれ手頃な長さに規格化された、さまざまなタイプの「評論文」を一気読みすることで、入試国語への耐性を養うきっかけにはなりそう。
ただ、教養のために読むにしては、全体に「科学や技術への蔑視」が(国語教師や多くの人文系学者サマに共通することではあるが)感じられるのが気になる。いわば「個の重視」ということに重みが掛かりすぎているのだな。
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高校生のための批評入門、というタイトルだが、思考力のトレーニングや生き方を見つめ直すのにも有効。老若男女問わず必要な一冊。
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課題図書にて。
うーん、発見のある文章が少なくて、つくづくこういうものが苦手だと痛感する
2023.6.24
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