紙の本
少し読みにくい
2016/12/22 16:28
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投稿者:しまんちゅ - この投稿者のレビュー一覧を見る
キャラクターの設定が弱く、登場人物の特徴がつかみにくいので途中でだれがだれかわからなくなり少し読み返したりする所作が必要だった。ストーリーは可もなく不可もなくといったところかと思います。
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なかなかキレのある短編集でした!
最後の1ページの深みがいい。
林茶父ってチャップリンじゃないか‥笑。
★は一応3つで(o^o^o)ノ
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乾氏にしては、結構普通のミステリーだと思った。
乾氏といえば、自分の中ではどんでん返しと女性の性格が悪い。
なのだが、短編のせいなのか、どちらも当てはまらず。
最後の終わり方はなかなか分かりやすく面白かった。
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軽くさらっと、という感覚では読めなかった。妙に難しいところがあったりして。朝、電車の中で読もうとすると眠くなります・・・
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おもしろいとは思ったが、めんどくさい。状況説明が分かりづらい、マジックの説明も分かりづらいで、だんだん苦痛になってくる。しかし犯人が誰かが気になって読み続けるといった感じ。
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連続短編集。乾さんなので大きなしかけがあるかなーとか思ったけど、特に何も無く終了。でも、無難に面白い短編集でした。
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マジシャン崩れの男が事件を推理する。
六つの玉 宿泊所で大道芸人が殺された
五つのプレゼント 理系女子と恋人が爆殺された
四枚のカード 超能力テストのカードが原因で殺人
三通の手紙 間違った写真が送られてきた。同僚殺人
二枚舌の掛軸 2枚合わせの掛軸を作った資産家が殺される
一巻の終わり 田舎で暮らす作家の元で殺人事件が起こる
謎はよく出来ているけど、小説としてはイマイチ
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乾さんらしいどんでん返しがあるかと思いながら読みましたが、
単なる短編ミステリ作品だった、と思っています。
もしかしてカラクリに気づかなかった!?
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6つの短編ミステリー。
チャップリンのような男、林がロジカルに、華麗に推理していく。
1分の隙もなく、
本当に納得の推理。
推理を魅せるためだけの6つの殺人事件。
殺す動機だとか、
人間関係だとか、
それはすごく浅い。
だからこそ楽しんで殺人事件の推理を見れるのかもしれない。
ただ、私の場合、
お気楽な殺人事件は楽しめないし、
誰も好きになれない。
乾くるみらしい、最後の仕掛けは最高。
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六編からなるミステリー作品。
短編のわりにはボリューム感たっぷりな気はする。
でもやっぱり物足りなさは否めない。
面白いけど、スッキリ感はあんまりなかったなぁ…。
今回は私の空間能力が乏しかったせいか、
いまいち頭の中にその場が出来上がらず、臨場感が出なかった…。
ただ、最後の『一巻の終わり』の最後にはニヤっとしてしまった。
この著者はこういうのが巧いな~と思う。
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嫉妬事件の評価に同じ、乾作品の最低評価です。
あぁあ。
なんでしょう乾作品。
イニシエーションラブやJの神話、リピートなどはキライじゃないのに。
どうしても短編集が、あたしに響かないのです。
なんか嫌な予感はしてたんだよね、嫉妬事件を思わせる装丁。
林サブってなんだそりゃ。
もう、中学生向けの探偵ものを読まされているような、
しょぼい事件としょぼい推理。
論理構成が秀逸、とか登場人物が楽しい、とかじゃないの。
手品を超能力と説明して実施して、それで自分の過去を読まれたと思ったから殺した?
え、大学生が?
もうやだぁ、いくらなんでも登場人物の頭の中だけは、フツウで願いたいと思います。
サイコキラーものじゃないんだとしたら。
久しぶりの完全オフでまったりしていたのに、
機嫌がどんどん悪くなって、もうふて寝。
さて、お口直しに間違いのない作品を選んで、楽しい来週を迎えなくては。
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内容は、ソコソコ。
何よりも興味深く読んだのが、
最後の解説!!
ビックリしました。
4兄弟であること、名前の由来など、
そうだったんだ!!って
何だかテンション上がりました。
蒼林堂古書店も林真紅郎も
読み返そうと本棚から
出してきました(笑)
こうなってくると、
残るは長男の事件に期待ですね!
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6つの手がかりをもとに…って感じの中編小説を予想してたけど、実際には1-6それぞれの数字にちなんだ、6つの短編小説集。推理小説にしては短過ぎて、中途半端な内容になるかも…と思ってのぞんだけど、全然楽しめた。コナンも金田一も両方好きだけど、これはコナンな感じかも。結局、長く続けられてもつまらんもんはつまらんし、内容が魅力的なら短くても十分素敵な作品になり得るってことでした。
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丸顔にちょび髭をはやした太っちょで小柄な男、林茶父がロジカルに事件を解いていく6編からなる事件簿である。
謎解きに特化したこういう短編は読んでいて楽しい。
事件を発生させる必然性に多少無理があっても、それはゲームを成立するための必要条件なので気にはならない。むしろそこに伏線が隠れていたりして既にゲームは始まっている。
ミステリ評論家としても知られる著者ならではのこだわりがあったりして十分楽しめる。読み進める毎に主人公である林茶父氏にも思入れが深くなっていった。是非続編を期待したい。
最終章の最終ページは、思わず声をだして笑ってしまった。
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イニシエーションラブが面白かったから期待したけど、私には論理的すぎていまいちでした・・・。久しぶりに定価で買った本だったので少しショック!!