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よく「映像化不可能と言われた○○がついに映画化!」なんてコピーを見るけどCG技術の進歩で恐らく作れない映像なんてもうないだろう。むしろ本当に「映像化不可能」なのはこういう作品なんじゃないかと戦慄すら覚えながら絵に釘付けになった。漫画だけにできる表現がここにある。
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『トロッコ』の読み解きに「すごい!」と驚くが、その読解が朗読場面に一層臨場感を生み、朗読する物語までをも感動的にする。ますますすごい!
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表現するということは何か。それをどのようにコントロールするのか。テーマは深い・・・。いろいろ教えられるものがある作品。週間連載になるようだが、クオリティは落とさないで欲しい。
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物語はそこに書かれたモノだけでなく、
行間・視点の転換それぞれを
注意深く読んでいくことで
よりその話の深い思いまで共感させてくれる。
四巻まできて、より一層次の話が見たい。
結局今回も読んでいきながら、
自然と涙が出てくるのはなんでだろう。
本当に良い作品。
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ハナと芥川と「トロッコ」の物語世界が重なって後半は盛りだくさん。地の文における視点の転換も興味深いものがあった。
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話の構成が素晴らしい。
朗読題材と、登場人物の経験や過去を
重ねてこんなに濃密な話を作るなんて!
感動した!!
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自分に自信がなくて引っ込み思案で臆病で、
自分から進んでは何ひとつできない。
まわりの皆に助けてもらっても迷惑をかけてばかり・・・。
そんな自分から打破したハナ。
誰もがそうだろうけど打破するには
自己アピールやどうしていきたいかの自らの態度
それから人とのコミュニケーションを全面に押し出していかなくてはならない。
それがハナは出来た!
レパートリーが増え
かな~り前進した成長ぶりに拍手を贈りたい。
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次巻から週刊誌に移るみたい。このクオリティで週刊誌って…鬼畜…!
勉強にもなる漫画。
麻里子さんのキャラ変わったな...
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毎回その作品の解釈にハッとさせられる『花もて語れ』ですが、今回は斎藤隆介の『花咲き山』と芥川龍之介の『トロッコ』が取り上げられます。
不覚にもマンガの中の朗読(ヘンな表現ですが 笑)に感動して涙ぐんでしまいました。
合間に挿入された朗読作品が、宮澤賢治の『春と修羅』と、高村光太郎の『ぼろぼろな駝鳥』だったのもとってもよかった。
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芥川のトロッコをどう主人公が読んでいくか、に焦点が当てられる。
朗読の方法だけでなく、トロッコについての読み解き方の参考にもなるとおもった。
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『トロッコ』は昔から嫌いだった。可哀想で泣いてしまうから。今日も泣いちゃった。ちっ。(2016-10-18L)(2017-04-23)
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この巻も、文学作品を読み解く上での重要な鍵が紹介される。地の文における視点の転換。題材は芥川龍之介の『トロッコ』である。
漫画ならではの、ビジュアルを伴った言葉の呈示で、文字だけでは思い至らなかった作品世界の情景がぱっと目の前に開ける。
トロッコに重ね合わせる主人公の感情も印象的に読み手に迫る。
逃げずに路上朗読に挑戦する主人公。
「ま、どんなやつでも、本気さえ出したら、なんだってできるってことだの!」
路上ライブを続ける主人公の友人の言葉が、読み手にも突き刺さる。