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内容紹介
それぞれの地域で連綿と受け継がれてきた固定種野菜。多くの野菜が均質、量産のため、F1(一代雑種)化していくなかで衰退、絶滅の危機にさらされている。 個性的な風味、形質をもつ固定種野菜の価値を見直し、主要野菜ごとに無農薬・無肥料による育て方、種の採り方を解説。
出版社からのコメント
野菜ごとに固定種の種による無肥料自然栽培の考え方、取り組み方の完全ガイド本、手引き書です。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
野口 勲
1944年、東京都青梅市生まれ。手塚治虫の担当編集者などを経ながら1974年、実家のある埼玉県飯能市にて家業の種屋を3代目として受け継ぐ。店名を野口のタネ・野口種苗研究所とし、個性的な風味、形質をもつ固定種野菜の種を取り扱う。2008年、山崎記念農業賞受賞
関野 幸生
1971年、埼玉県富士見市生まれ。建築・塗装、自動車整備などに従事した後の2001年、実家の跡継ぎとして就農。それまでの慣行栽培から減農薬栽培などを経て、農薬、肥料をまったく使用しない無肥料自然栽培と自家採種を実践。関野農園代表。2010年から無肥料自然栽培を普及、提唱する団体nico(にこ)会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)