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あとがき等によると反ソ宣伝本を下敷きに描かれ、エルジェ本人が後に若気の至りと認めたタンタン幻の第一作。
絵柄の違いやタンタンのトンパチぶりに驚かされる。
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読み出したら、子どもも大人もやめられない面白さの冒険旅行マンガ。こどもは次々と登場する一癖も二癖もある面白いキャラクターに大笑い。大人は本格的サスペンス映画さながらのスリリングな展開にわくわく、出版社いわく、「綿密な観察と研究にもとづく事実の的確な描写が、科学の世紀を生きる人々の心を強くとらえた。」半世紀以上も人気が続くマンガというのは、ただごとではない。とにかくご一読を。
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タンタンの冒険旅行シリーズの記念すべき第1作目です。刊行は今から約80年前の1929年。カラー作品への改訂も行われず、長い間絶版状態だったため、幻の作品とも呼ばれていたものです。
というのも、エルジェ自身によるきっちりとした情報収集が行われておらず(行えるような政治状況でもなかったわけですが)、ソ連に対する偏見が非常に強い仕上がりで、エルジェ自身がこの作品に問題を感じていたそうな。
しかし世界中のタンタンファンには垂涎の作品。歴史的価値すらありますね。タンタンやスノーウィの顔や性格が以後の作品とかなり違うところが面白いです。
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タンタンの冒険の、記念すべき第一作目。絵が今と違って可愛い。
展開はも、やっぱり面白いです。・・・ちょっとご都合主義だけど。
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『タンタンの冒険旅行』第21巻。原作刊行順での第1巻に当たる。シリーズで唯一、カラー版が作られていないため、白黒版で収録。それもあり、また、デビュー作だけにタンタンのキャラクターが大きく違うため、他の作品とのギャップが大きい。割にお調子者で、無鉄砲な少年記者が巻き起こす、バイオレンスなドタバタ喜劇といった趣き。
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大人気・タンタンの冒険シリーズからの一冊。「ソビエト」という言葉になじみがないかもしれないが、そのような歴史的背景も含め、学びながら楽しめる作品。(未読)or(読んだのに覚えていない)
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言わずと知れた「タンタンの冒険」シリーズ、幻の第一作目。
福音館書店の解説によると、当時(1929年)は偏見で描いたため、エルジェ本人が長らく封印していたとのこと。
「タンタンの冒険」シリーズは、次々と起こる事件を主人公タンタンや脇役の個性的なキャラが軽快に乗り越えていく様が爽快で面白い。
世界をめぐるタンタンの冒険は今であればどのように描かれただろうか。
どのような困難な場面も淡々と解決するタンタン(ダジャレではない)。
きっと気持ちがすっきりする話が読めただろう。
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タンタンシリーズとしては、本当の意味で第1巻がこの「ソビエトへ」とのこと
本編も白黒の大長編で、とても駆け出し感がある
エルジェほどの漫画家でも、初期は絵が荒いんだという事実
しかし芸風っていうか笑いのテンションはこの頃から変わっておらずなんだなあ
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タンタンシリーズ第1作目
「若きルポ記者タンタンと愛犬スノーウィは、ソビエト連邦へと向かいます。新しく生まれた社会主義の国、ソビエトの実情をレポートするためです。ところが、それを阻止しようとするソビエト側の陰謀により、タンタンたちは、何度も絶体絶命の危機に陥ります。その都度、勇気と機転でピンチを脱しますが、ほっとする間もなく、次の危険が…。シリーズ中、唯一カラー版にならなかった幻の第一作目が日本語版でついに登場。
読んであげるなら ―
自分で読むなら 小学中学年から」
(福音館書店HPの紹介より)
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息子9歳4ヶ月
息子が喜びそうな本を、母が選んで図書館から借りてきています。時々息子リクエストの本も。読み聞かせほとんどしなくなりました。母はサミシイ。
読んだ◯
好反応◯
何度も読む(お気に入り) ◯
「また借りてきて!」◯
その他