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夏の学童キャンプ。アキオと大介、麻里は夜中に蛍を見るためにこっそりと抜け出す。迷いながらも川にたどり着いた3人は、そこで不思議なラジオ放送を聞き・・・。
というイントロダクション。
すごく優しいファンタジー、なのかな?
優しい人たちが語る温かなお話。
でもあんまりキレイな世界すぎて、逆に何も心に響かなかった。
この人の作品、すごく好きか、受け付けられないか、私にとっては両極端な事が多いです~。
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短編のような長編!?それぞれの話ひとつひとつが全体でリンクしているような。
中村航さん節は全開だった。夜空を見上げること、星に願うこと。
時系列?の整理をしながら読んだからか2回目の方がもっと色々感想が出てきそうな気がする。
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ハローハロー。こちらは星空放送局。
相変わらず中村航作品らしい、大きな優しさに包まれた少し不思議な話です。
冒頭から中盤にかけては、なんだか不思議の世界に迷い込んでしまったかな?と思うような、意味のつかみにくい展開ですが、最後の方ですべての謎が解けて点が線になるとき、大きな感動に包まれます。
この人の作品はどれもそうですが、本当に「優しい」という形容詞がぴったりです。
誰かのために願うこと、祈ること。とても優しいのだけれど、そのあまりに大きな優しさは、少し悲しみにも似ています。
中村航作品の持つ雰囲気に慣れていない人には少し読みにくさを感じるかもしれません。
同時期に東野圭吾の「ナミヤ雑貨店の奇蹟」を読んだのですが、全く話は違うのだけど、大きなラストと作品のあたたかさが少し似ているなぁと感じました。
もう一度読みたくなる作品。
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中村さんは他の本が面白いなぁ。
でも、この人の言葉は好き。
伝えたいのはただ一人
思いはただ一つなのに
星に願い、月に祈り
ただ、届けたい
そんな思いが詰まった小説。
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星空放送局、ふたたび。
ミステリーだったけど、
中村航らしく、
すてきでやさしくてふわふわしてて、
春にふさわしい気持ちになりました。
ああー
ひさしぶりに中村航みんな読み返したい!
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初作家さん。
書評が高かったので購入。
なんだか、途中よくわからなくてどう着地するのか不安だったけど、ラストはとても良かった。
色んなことが繋がり、素敵な本だった
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前半は青春物語…後半の時空のお話に戸惑いながら魅了され、最後に全てが繋がる。優しい言葉で綴られてるけどちょっと切なかったり、素敵な絵と音楽で終わるラストがいい。すぐに3章から読み返してこの本が大好きになった。
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長いけど物語に関わってくる大事なプロローグ。少女ミニーと掌さん。そして、その後の物語。
第3章で一気にそれまでの世界からもっと開けたものになり、どんどん読み進められました。
第4章で誰がどんな成長したかが見られ、自分としては良いまとめだったと思います。
星空放送局は序盤訳が分かりませんでしたが、終盤でこういうことが言いたかったのかと気付かされました
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一文一文が透き通っていて、夢の中を彷徨っているような気分になる、いかにも素敵なお話。
感覚に頼るような言い回しがとても多くてちょっと読むのに時間がかかったかなと
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キラキラした短編(登場人物はつながる)。最後にそうつながるのか〜って、ほっこりした。
あと、科学的な「へえ〜」もあって、楽しかったよ。
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読み終えて、心の整理がつけられなかった。
なんとなく、座り心地が悪いというか。
またそのうち、違うタイミングで読んだらすっと入っていくのかもしれないけど。
今すぐきちんと理解できないのは残念だけど、
何度も読み直せる本と出逢えたと思うと、とても嬉しい気もする。
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あたたかいようで、どこかに冷たさがある、この作家さんの作品って確かにこうだったかも。最後に全部つながるあたりは好きかな。願うことと祈ることは違うんだなぁ。
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なんか不思議な話し。後半に全てが明らかになるが…まぁ優しいな!!
2012.4.24
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第三章で引き込まれました。
第一、第二は序章というかエピローグのような、短編のようなお話です。
最後まで読み終わってからもう一度頭の中で点と点をつなげながらゆっくり読み返すと もっとこの本が好きになりそうです。
理系出身の作者の難しい小話も健在。
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なんとも不思議な読後感。
お話も不思議な話なんだけど、
読んだ後のこの何とも言えない空気につつまれる
こんな感覚は初めてかも。
前半のエピソードがだらだら長いが
星空放送局の宇宙や物理のうんちくが面白かった。