投稿元:
レビューを見る
小学館文庫版はすでに読んでましたが、なんと「完全版」として、CDまで付いて発売されていたのですね!!しかも装画は、かの浦沢直樹氏!!…当初の連載時、テレビブロスで読んでなかったので、最初「なんか、変なタイトルの本だよなぁ。清志郎も下町人情小説でも書いてたのかよぉ!」とか思っていたら、当然、さにあらず!!清志郎のロック、音楽へのスタンスや、人柄、フィクショナリー能力が全開で垣間見える、珠玉のものになっているわけです!!各章ごとに、鼻にツーンと来るものを感じつつ、今夜も読み耽ります。…校了、終わったら、はい。
投稿元:
レビューを見る
読んでいてコンスタントにショックを受ける。この本のことを、キヨシローのことを、知るのが遅すぎた気がする。いや、まだ遅すぎない、知ったなんてまだ言えないでしょう?
こんなことしたら怒られそう、バカヤローかもしれないけれど、各話で紹介されている曲をゆーちゅーぶで検索してかけながら読んだ。幸せだった。
投稿元:
レビューを見る
今は亡き忌野清志郎さんが、TV Bros.に連載していたものをまとめて更におまけ頁とCDまでついた一冊です
完全版とはそんなにお得な一冊ということですね
もうね 各ページがたまらんですよ カッコEんです
胸に刺さる言葉がこれでもかと溢れてくる一冊
もうね アノ清志郎節で言われちゃったらアナタ
腰が砕けちまいますよ たまらんです
例えば
「俺は情けない男じゃない。自分から死ぬのは嫌だね。そいつはゴメンだ。だって世の中には上手くいかないことなんて腐るほどあるだろう?俺はつまらないことで死ぬにんげんじゃないんだ。」
なんて彼のその後の人生を考えると何も言えなくなっちゃいますよね
そして常に新しいことを考え、歌本来の意味を知っていた数少ない人だと思います
君が代問題にしても、、、
彼の歌う君が代を聞きたいですね
とてもキラキラした言葉がたくさん詰まった一冊です
余談ですが、これは装丁に凝った本です
もしも書店で手に取られることがありましたら、是非カバーを一枚めくってみてください
抱きしめたくなりますよ
投稿元:
レビューを見る
文庫も出てるがどうせだったら〜
CDも付いているこちらを買うべし。
完璧な内容〜時にサイケで楽しい本。
投稿元:
レビューを見る
歌詞からしておそらくとは思っていた。でたらめに自動書記のごとき筆致に隠された構成力と、それを自ら壊していく表現がたまらなくスリリング。かなり文字数はあろうとみるが、リズムがあるのでページが軽い。
亡くなる直前の手記へ向かう本自体のすさまじさにただ圧倒される。
小説家はだしというよりも、唯一無二の言語表現である。
投稿元:
レビューを見る
宮本社長オススメの本。キヨシローのTVブロスでの連載をまとめた本。内容はとても散文的で場当たり的な内容が主だが、中にははっとさせられるものも。
地震の後には戦争がやってくる・・といった未掲載内容がこのタイミングで発表されたことははやりどう考えても震える。
まだ聞いたことの無い曲もたくさんあるので、じっくり聞きたいと思う。
投稿元:
レビューを見る
連日テレビからは悲しいNEWSが聞こえる。世の中は悪くなるばかりだ…。清志郎!ビンビンにキメて、ぶっ飛んで来てくれよ!ガツンと一発熱いナンバーを聞かせてくれよ!みんなブルースを忘れちまいそうなんだ。あの頃がまんま蘇るあのナンバーを聞かせてくれよ!