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1945年を軸として
その前後の史実を背景とした
在日朝鮮人になるしかなかった
人間の物語
たかだか
七十年弱ほどしか経っていないのに
その時の負の遺産は
今も
現代の日本に横たわっている
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在日朝鮮人の歴史を追っている。日本の敗戦後、済州島での虐殺、日本へ渡ってからの左派の変遷など始めて知ることも多かった。それにしても読み進めるのにとても時間が掛かった一冊。しんどい話しだった。
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・なんだこれ書きかけ?中途半端すぎるだろ、梁石日どうしちゃったのこれ。戦中の済州島の様子とか戦後の在日朝鮮人の生活とか興味深い点は色々あったのに残念すぎだろこれ。
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それぞれ本土との文化的隔たりや、暗い歴史がある点では「済州島は日本の沖縄だ」というセリフは素人のぼくにとっては分かりやすい表現でした。
朝鮮元山で生まれ、済州島に移り、日本へ密入国する宗烈は、詩を通して自らの信念を表現しようとしますが、組織の統制により幾度も危ない橋を渡っていきます。
民族的な思いや在日朝鮮人の日本における苦悩はぼくの想像を超えますが、一人の人間として宗烈はどこに向かっているのか、中途半端なところで終わった感じがしました。そして現在の宗烈はどうなっているのか気になりました。
久々の梁石日でしたが少し期待はずれな感じでした。
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こういう朝鮮半島に関する本を読むと、自分が歴史について知らないことが多すぎるってことに気がつく。
とても読みやすい本だった。