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紙の本
メディア・リテラシーの入り口へようこそ!
2015/05/03 12:03
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投稿者:相場師 太郎次郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本が決して破産しないことがわかってしまうと、不都合な人がいる。(それも大勢)
だからこそ大新聞でさえ姑息な印象操作をするのだと著者は言う。ビンゴである。
「国債はたしかに政府にとっては負債ですが、お金を貸している国民にとっては資産となります。」実に明快で、当たり前であるが、大衆を相手にしたニュースにはでてこない。
なぜだ?
さらに本書では触れてないが、国の借金といものは、返さなくても誰も困らないというと驚かれるであろうか。強いてあげれば、それを理由に増税できなくなる人々が困るかも。
増税できないと配分利権がなくなってしまう。それで食べている人の数も少なくない。
自ら稼ぎ出すことができない人々が意外に多いのも事実だ。
メディア・リテラシーは学校では教えてくれないし、教えられないし、教えられては困る人たちがいる。
教科書も先生もメディアととらえれば『教科書も私も一つの見方であって、時代により立場により考え方により真実は違ってくる』などといってしまったら身も蓋もない。
また、そいう多角的観点から経済や政治を見られてしまっては、稚拙なウソがばれてしまう。
自ら疑問を持ち調べ考えるしかない。そんな方へぴったりなのが本書だ。
ただし「ダラダラ働いても経済は成長する」と著者がスッパ抜いているように、驚きの真実があからさまになってしまう覚悟が必要だ。
☆三つ
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