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都会で働くアラサーキャリアウーマン4人の甘辛婚活ライフ…。
…って、これって奥田英朗さんの「ガール」と同じ設定じゃ…。
「ガール」は、お仕事ベースで描かれていましたが、
本作は、4人のシェアハウスライフと婚活ベースで…。
石田さんの作品らしく、キャラも都会ライフもオサレ…。
まぁ、それぞれの形のハッピーエンドも、いいでそぅ…。
でも…、都会のシングル女性の皆さんって…、
ホントに、こんなに合コン三昧なんでそぅかね~(^皿^)??
あっ、タイトル…、なんで「?」なんだろぅ~??
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p157
智香は若いからその20年が全部元気でなんの問題もない時間だも思っている。だけど、60をすぎたら違うんだ。あと20年あっても、元気なのは10年かもしれない、5年かもしれない。彼女と付き合ってそういう事が可能なのは、あと2.3年かもしれない。そう思うんだ。
その数年を毎日喧嘩して過ごす事はできない。
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さらっと読むには良い本
今時の年頃の女性たちの話。年代的にすごくビンゴなんだけど、バリバリ働いて、美味しいものを食べて、オシャレを楽しみ、好きなものたちに囲まれて暮らすっていう主人公たちはいかにも私が掴むはずであっただろう現実で。自立して生活を楽しむ余裕がない私の今の生活を振り返ると自分がむなしくなってくる。
友達はこの本にでてくるような、ここまではいかなくとも、こんな感じの生活を送っているんだろうなと思うとやはり余計に疎遠になってしまうよな。
最後はやっぱりか、っていう終わり方。今の日本の二十代後半の女性の生活、感情を如実に表現しているなって。すごくリアリティがある。男性の作家なのにすごいな。
5年後、10年後にこの本を読んだらこういう時代だったなって思うんだろうか。
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アラサー4人の恋物語。
「?」が付いてる通り、婚活の話はほんのちょっと。
29歳女子の焦りや悩みといういわば不朽のテーマを
お洒落に今風に描いてる。
【図書館・初読・4/25読了】
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読みやすくて一晩で読了。まるでマンガの様。
感情とか葛藤がリアルな反面、生活がオシャレで華やか過ぎて現実的じゃないカンジがしたのがやや残念。
そんなに毎週合コン行って、その度に新しい洋服買えるかっ!
ただまぁ年齢的に近い部分はあるので共感出来る部分もあってなかなか面白かった☆
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自動車会社広告部に勤めるアラサー女子がシェアハウスの仲間達と婚活しながら、それぞれの道を見つける話。軽く読めます!
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ほんと通勤時間を使いあっという間に読み切ってしまった。
本屋でタイトルが気になり手にとりあっという間にハマった。少し現実離れしたような部分もあり刺激され、かつ現代社会に生きる微妙な女心も描かれていて面白かった。
ハッピーエンドなのが良い!が、終わり方が少しあっけなかったかも。。
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アラサー4人組が共同生活を始め、週末は婚活をする話だが、結果、婚活ではいい人は見つからず、自然な出会いで彼氏をGET!最後もハッピーエンドでとても良かった\(^o^)/
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30才位の女子4人の恋話。勝ち組のおしゃれストーリーだな。
2012.5.18
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仕事を持つアラサー女子のコンカツ。理想どおりにはいかないものの同居の4人はそれぞれの相手を得そうな予感。
軽く読み流せる本。
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驚かれるかもしれないが(誰に?)石田衣良の小説を読んだのは、これが初めてだ。
首都圏のメトロで月1回のペースで発刊されるフリーペーパー『R25』の巻末エッセイはいつも読んでいるが、小説は読んだことがなかった。
書棚には彼の直木賞受賞作『4TEEN』があるというのに。
書棚の本はいつでも読めるという気楽さ故に、未読のまま放ったらかし状態。
彼を一躍有名にしたのは「池袋ウエストゲートパーク」。
大体のあらすじは知っているが、これも読んでいない。そろそろ読んでみるべきか。
さて、この「コンカツ?」である。
エッセイと違う彼の文体との初顔合わせ。
“うーん、軽いんだなあ”というのが第一印象。
アラサーの四人の女性が合コンマニアで、そこから「コンカツ」に移っていくというお話。
女性ファッション雑誌『CREA』に連載されたので、読者ターゲットはまさにその雑誌を読む層の女性。
だからか、文体も女性たちが読みやすそうな語り口だ。
石田衣良という人はかなり器用な人なのだと思う。
広告代理店のコピーライターを生業としていたのだから、当然クライアントの要求に応じた文章を書き分けることができる。
小説も同様。
自分独特のというよりは、読者を想定して、それに合わせた語り口で作品を構築できる上手さを持った作家なのだろう。
『CREA』は、「20代から30代の経済的に自立した、知的好奇心旺盛な女性をコアターゲットに、ライフスタイルを提供するこだわりの雑誌」だそうである。
だから、作品中のお洒落なファッションや料理、レストラン、バーなどの記述が細かい。
二昔前のバブル真っ盛りの頃に書かれたような小説のイメージだった。
読み終えての感想は、特に可もなし、不可もなし。
その年代の女性が毎月軽く読み流せる内容だろう。
最後に主人公である智香が誰を好きになるかは途中から予想できたし、感動したとか、心に響いたとかいう部分も特になかった。
それでも、ターゲットの女性読者を飽きさせず、毎月読む気にさせる連載小説という点では、これで充分なのかもしれない。
でも、今のコンカツ女性で、こんなに優雅な暮らしぶりなのは一握りじゃないのかな? と少し疑問に思ったが。
未曾有の経済不況の荒波をかぶっているのは男性サラリーマンだけじゃないはずだから。
話は変わるが、バブル真っ盛りと書いて思い出したのが日経ビジネス電子版「東京ふしぎ探検隊」に連載中の“六本木今昔”に関する記事。↓
http://www.nikkei.com/article/DGXBZO40564920Z10C12A4000000/
──ガラス張りのエレベーターが印象的だったスクエアビルはその代表格だ。キャステル、ネペンタ、ギゼ、キサナドゥ……。10階建てのフロアのほとんどがディスコだった。
と書かれた、かつて「ディスコビル」と呼ばれた六本木のスクエアビルは取り壊され、現在駐車場になっているとのこと。
驚いてしまった。
その後、あのビルに一風変わったキャバクラやレストランなどが入っていたのが10年ちょっと前。
今ではそれさえもなくなってしまったのかと思うと感慨深い。
斜向かいの銀河高原ビールの店は健���らしいが。
その店の地下にあった“ものまねハウス『STAR』”はまだあるのだろうか?
昔、仕事の関係で結構行ったものだ。
“十年一昔”とはよく言ったもので、まさに全てが様変わりしてしまったようである。
この「東京ふしぎ探検隊」という不定期連載の記事。
時代の移り変わりを実感させてくれる、なかなか面白い特集なので、時々チェックしてみることをオススメします。
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女性誌で連載されていた、アラサー女子4人の共同生活+婚活。
「SATC」みたいな感じに、少し前の婚活事情を織り交ぜたもの。
強く生きる女子に共感しながら、さらりと読めた。
婚活も下火になってきたかなぁ。
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29歳、
主人公と同じ年齢。
やっぱり私たちは結婚がゴールではないとわかっていても結婚に憧れ、結婚していない自分に少なからず後ろめたい気持ちを持っている...
だから、幸せなエピソードには涙が出て
あたしも幸せを掴みたいと、願ってしまう。
きっと、女の子にしかわからない感覚。
同世代の女の子に読んで欲しい。
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先日読んだ「スイング・アウト・ブラザース」といい、石田衣良さんは、最近、パートナー探しの話が多いですね
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おしゃれで贅沢なコンカツ。彼女達だったら別に結婚にこだわらなくてもいいような気がしたが、そこはそれ、はやりのコンカツ。ある意味雨夜の品定めの女性版。みんなハッピーで良かったです。