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これまでの本多さんとは少し異なる作風だったので最初は戸惑いました。『moment』や『will』のような話を期待する方にはオススメできないかも。
しかし、読み進めていくうちにそれぞれのキャラクターやスピード感に惹かれていくことができたので、私はそこまで後悔や残念感はありません。
続き物だからまだまだ謎が多い部分があるけど、次巻以降に良い意味で本多さんに裏切られる展開を希望します。笑
あと、挿絵はかっこよかったけどキャラクターへの変な先入観が付いてしまったのがちょっと・・・。
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ドラマかアニメを見てるようだ。
展開が早く面白い。サブキャラも味があってよい。
昴たちが何者なのかとか、謎が尽きず一気読み。早く続きが読みたい
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発売日に買ったのに半年放置してた。
さまざまな特殊能力を持った若者たちが、故有ってある政治家のもとで闇家業に繰り出すアクション巨編の一巻、らしい。
いろいろ起こってる割にあまりアクションの血湧き肉躍る感がしないのが、ある意味本多孝好ぽくて嫌じゃない。主人公の冷めた眼差しが、らしいなあと感じました。
わざとらしく謎を残しまくって次巻につなげるあたりあざといですが、続きも買ってきます。
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2012.04.20読了。特殊な能力を持った人たちが主人公の話。いつも本多氏はラストあったかくなる話が多いので、これはこれで面白かったけれどちょっと期待外れ。この人の文章の書き方は好きなので読みやすいけれど、一人一人主要人物に対する背景が薄く感じた。謎を残す為の狙いなのかな。きっと続きが出たら読んでしまうとは思うけど、ただ、表紙が気に食わないw
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2012年4月12日読了。
待ちに待った本多孝好さんの新刊です。
......待ちに待っていたはずなのですが、
「えぇ~、そっちに行っちゃうの?」という
どちらかと言えば戸惑いの方が大きい感じ。
バイオレンスとまでは行かないけど、
一歩間違えればそっちにも行けちゃいそうな内容です。
いつもの本多さんの作風とは全く違う世界。
本多さんなりの挑戦のようですが、私はいつもの世界観が好き。
文章は相変わらず、好きなテイストなんですけどね。
たぶん、今までで一番好きな文章とリズムを持っている作家さん。
これはこれでもいいんだけど、
出来れば今までのような作品も書いてほしいです。
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これまでの本多さんとはちょっと意趣が異なる物語。
それぞれ特殊な能力を持つ若者たちが、
とある事情によりある政治家のために動いているうちに
謎の集団アゲハと出くわして…というファンタジックな
アクションシリーズ第1弾。
自己紹介的な位置づけの第1話を除き、残りはひとつの長編。
家出した大物政治家の娘をいくつかの勢力が追う展開となる、
このシリーズ第1弾は、この物語全体の背景や登場人物たちの
関係性を明らかにするようなものとなっている。
展開するのは第2弾以降になりそうだ。
(10月に発売予定とのこと。)
最初に書いたようにこれまでの本多さんとは違うタイプだけど
これはこれで面白いです。
「今日を生き延びなければ明日はない」という主人公たちは
一体どんな明日を望んでいるのか。そして、それは叶えられるのか。
アゲハとの関係はこれからどうなっていくのか。
今後の展開が楽しみです。
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ストリーセラーで読んで気になっていたので読んでみました。
まだ謎の部分が多すぎでよくわからないがワクワクする要素が散りばめられている。
ただミステリーの要素をいれて欲しかった。
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残念である。
彼の作品の中では、ワーストの部類に入るのではないだろうか。
一種の超能力ものであるが、それぞれのエピソードがとても軽薄で、
しかも人物が描き込まれていなく、感情移入ができない。
WILLを読んだあとに読んだだけに、余計そう感じるのか…。
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「Story Seller 」で読んだ時かなり興味を掻き立てられ、続きを(というか本編を)読みたいと思いました。 読んで正解。面白いです。
特殊能力を持ち、謎に満ちた昴達4人。 雇い主の政治家。殺人集団アゲハ。家出少女も加わって、一癖も二癖もある彼らの思惑と昴達の願いが交差する。
暴力シーンも気にならないのは流石。
個性的かつ魅力的なキャラのお蔭もあるかな。
散りばめられたヒントを元に色々想像してますが、それの上を行く展開になることを望みつつ秋に出る続編を待ちます。
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特殊な能力を持つ若者たちの世直しなのか権力抗争に巻き込まれているのか、わけがわからないうちに展開していく戦い。ちょっと新しいです。
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内容(「BOOK」データベースより)
驚異的なスピードで動く、遠距離の音も聞き分けられる、見たものすべてを記憶する―。常人とはかけ離れた能力を持つ昴、沙耶、隆二、良介。彼らは同じ施設で育った仲間で、特別な絆で結ばれていた。理由あって、大きな野心を抱く政治家・渡瀬浩一郎のために裏の仕事をしている。ある日、渡瀬から家出中の大物政治家の娘を追え、と命令される。目的は彼女が持ち出した秘密ファイル。謎の殺人集団「アゲハ」も絡み、彼らの運命は大きく動き出す。
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本多孝好版「サイーボーグ009」。明らかにされていない謎もタップリでまだまだ続くみたいです。とりあえずACT-2が10月に出るそうな。
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この作者じゃなかったら手に取らないような表紙と設定。
全3作?まだ1作目だからか設定の持ち腐れ感。もったいない。
中2感満載だけど、中身はいつもの本多孝好。
好きではないけど、自分の苦手なジャンルだからかもしれない。
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異能力を持った青年たちの暗躍を描く小説。
一般文芸の大きさでありながらラノベっぽい装丁で挿絵がついていたりする。
主人公含異能者集団の活躍の描写は読みやすくわかりやすく面白い。
ただ、今作がシリーズ物の一作目だからまだ仕方ない部分はあるけれど、一人一人の描写や物語の中身が薄いなぁという印象。ライバルとなる異能者集団が本格的に出てくればもっと面白くはなるかもだけど。
本多さんは作品の幅が広くて凄いなぁと思う一方で、内容が薄くなったらもったいないよなぁと思う。
本多ファンとしては二作目以降も楽しみだけどね!
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読み始めこそ、本多さんっぽくない…アクションか…なんて感じたものの読み進めて世界観に慣れていくと、、やっぱり面白かった。本多作品はハズさない。ACT-2、3も楽しみ。