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翻訳家兼主夫の山名の家に、世界的ベストセラー作家の娘が、ホームステイする事になり・・・
まあ、イラっとする事があっても、我が家が一番落ち着くよね。
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山名順一、翻訳者。妻が教員で主夫として家事をこなし、息子の子育ても無事終えた。
毎晩、帰宅が遅く擦れ違い妻の世話をする気になれず、離婚さえ考えている。
ひょんなことから、世界的にブレークしたファンタジー作家の娘を預かることになった。アガサを交えた会話のなかで妻の忙しさの状況も知る。
バットマンとは、原作と翻訳の間をたゆたう醍醐味を肯定的に捉えた言い方だ。
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バットマンって翻訳家なんですよ
昔、超訳だっけ?翻訳物で意訳を意識的にした本があったのを思い出しました。英語のテストもこんな感じで採点してくれたらと思う反面、和文英訳じゃなくて作文だよなって気も。
でも、この本を読んで、それもありだよね と思ったりしました。
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不思議な小説。夫婦の物語として読めばいいのかな?東京の裕福な夫婦にはこれっぽっちも共感できなかった。
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中学教師をしている妻の実家へ入り婿となって20年の中年男性・山名順一が主人公。まるで佐川さんの分身であるかのようだが、こちらの本業はプロの翻訳家という設定。
翻訳業のかたわら、忙しい妻に代わって主夫業を勤め、子育てに専念してきたが、それも一人息子の大学進学を機に一段落。このところ毎晩帰りの遅い妻に嫌気が差し、別居を考えている。そんな矢先、彼に重大な転機が訪れる。
昔からいわく因縁のある大手出版社の編集部長からのたってのお願いは、ある若い英国人女性を自宅にホームステイさせることだった。
ところがうまい話には裏があるというのは世の常で、そこには会社の業績不振を振り払うため起死回生の話題作を出版しようという思惑があった、、、
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翻訳家 兼 主夫の山名順一が結婚生活20年目にして離婚を決断。でも、そんなときに彼の家に突然ホームステイすることになったのが、世界的ベストセラー作家の娘だった。その娘がホームステイすることで、一波乱起きる。
読みやすいが、話の展開が遅くて、いまいち話に入り込めなかった。クライマックスがこれ?といた感じでちょっと期待外れ。
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〈内容〉山名順一・48歳・「主夫」兼「翻訳家」。結婚20年目にして「離婚」という一大決心をした彼の家へ突如ホームステイすることになったのは、世界的ベストセラー作家の娘だった!? 佐川光晴の新境地!!
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……結局何がメインの話だったんだろう。
奥さんがバリキャリでほっとかれて、いじけたおじさんの恋物語?仕事とは、家族とはっていう深い話?この人の文章は好きだけど、どうも話にのめり込めなかった。