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唯一のレギュラー番組「ちょびっ旅」が打ち切りになった売れないタレント・丘えりか。ひょんなことから、病気などの事情を抱えた人から依頼を受けて、代わりに旅をする「旅屋」を始めることに。
おかえりさんがいい。鉄壁社長、「ちょびっ旅」ファミリー、真理子さん…みんな、あたたかい。ほっこりするお話。泣いたり、笑ったり…。でも元気もらった。
旅に出たくなる。でも、一人旅する勇気はないから、おかえりさん一緒に行ってくれないかしら?
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元アイドル、今旅人!スポンサーが降りて唯一の番組がなくなってしまい、途方にくれて居る時に、病気の方から自分に代わって旅をして欲しいとの依頼が舞い込み旅代行業をスタートする!色々な人々の想いが込められ、やっぱり旅はいいものだなーって思う。
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唯一の仕事だった旅番組が急に終わってしまったタレントおかえり。
ひょんなキッカケで、依頼人の代わりに旅をする「旅屋」を始めることに。
あったかい物語にジンワリ。
初めての「旅」と今後を左右する「旅」の間に
もっといろんな旅を見せてほしかったなぁ。はしょられちゃって勿体無い。
【図書館・初読・5/14読了】
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売れない元アイドルにもできることがある。自分が好きなこと信じることに突き進むことで道が開けることもある。元気が出ます!
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自然と爽やかな涙がこぼれてきてしまう本でした。旅に出たくなります。しかも、一人旅に。
晴れやかな気持ちになれる本って、良いですよね。
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どうしても彼女の本は読みたくなる。
そして今回も号泣。
マハさんあなたは俺の涙腺緩めの達人です。
あー素敵な物語だった、、、感謝。
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売れないタレント『おかえり』が繰り広げる旅物語。
色々な理由を抱えた人達の代わりにする旅。
色々な過去を抱えた人達をつなぐ旅。
『おかえり』の旅は感動を運んでくる!
2012.10.5
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売れないタレントが、有りそうで無い仕事、「旅屋」を始める。なんか軽すぎてな~
2012.5.29
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仕事を干された元アイドルが"旅する仕事"を始めるというアイディアも、主人公の前向きさもいいし、ちょっとホロリとしたりもして楽しく読める。
ただ、破綻なくオチをつけようとするあまりか、深みと広がりに欠ける。
勝手な想像だけど、本作と『まぐだら屋のマリア』は、タイトルありきで内容はそれに合わせましたという感が拭えない。"ちゃんとおもしろい"ものの、つい「もっと良くなり得る作品だろうに」という思いを持ってしまうのは読者として残念。
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原田さんは大好きな作家さんだが、特にこの1冊は素晴らしい!おかえりの真摯さには胸を打たれる。作者自身の優しい眼差しが全体を優しく包んでいる感じでとても良かった。
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売れないタレント、丘えりか。
唯一の旅番組も打ち切りに。
どうするの? タレント話ってだけ?
と思っていたら、旅屋というあなたの代わりに旅してきますという商売を始めることに。
人のために旅をするってどうなのよ?
と思ったけれど、他人がいく旅ならではというものも存在するんだわ〜。
期待していなかっただけに、ホロリとくる場面もあり。
後半の旅は興味ある内子が舞台だったこともあり、ますます行ってみたくなってしまった。
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元アイドルのアラサータレント・「おかえり」こと丘えりかはの仕事は、今では「ちょびっ旅」という旅番組のレギュラー一本のみ。タレントとしてはパッとしないが、日本各地を訪れてその土地の見どころや名物を紹介するその仕事を、旅好きの丘えりかは楽しんでいた。
しかしある時、今では一社となってしまったスポンサーへのサービスのつもりで番組内で口にしたスポンサー名が、ライバル社の社名に聞こえたと苦情が入り、「ちょびっ旅」は打ち切られてしまう。ただ一つの仕事を失ったえりかだったが、ひょんなことから諸事情で旅ができない人の代理で旅をする「旅代理人」のとしての仕事を始め・・・?
というような話。
旅代理人を始めるきっかけとなった旅までの描写に半分くらいを使っているけど、ここまででも十分面白い。後半はスポンサーと事務所の社長絡みの代理旅の描写がメインとなり、他の旅代理業でどんなことをしたかはほんの少ししか触れられていないけど、魅力的な題材だし、このネタだけで連作短編にできるんじゃないかと思う。
不景気ゆえのスポンサー減少からの番組打ち切りと、ご時世を反映した暗い始まり方ではあるけど、前向きで明るい主人公の「おかえり」さんをはじめ、出てくる人たちがみんな温かい人柄でほわっとする。
旅先で出会う人たちも、旅の依頼をしてくる人たちも、みんな一癖あるけど温かくてちょっと無遠慮で面白い。
わたしは自分で行きたい派だけど、諸事情で旅行ができない人というのはいると思うので、もしかしたらこういう職業需要があるのかもしれない。旅番組のカスタマイズ版みたいなものだし。
でもわたしはおかえりさん側をやりたい(笑)。
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〈内容〉売れないアラサータレント「おかえり」こと丘えりか。唯一のレギュラー番組が、まさかの打ち切り…。依頼人の願いを叶える「旅代理業」をはじめることに。とびっきりの笑顔と感動がつまった、読むサプリメント。
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中途半端な時間にテレビで放送されている旅番組といえば、売れなくなった元タレントの出演が定番だ。そんな旅番組のひとつ「ちょびっ旅」にレギュラー出演しているタレント・丘えりこもその一人。
旅番組の出演が長く続き、今では旅をこよなく愛するようになった彼女は自分を「旅人」と自称したいところなのだが、周囲は芸名をもじって「おかえり」さんと呼ぶ。
そんな「おかえり」が番組中に発した不用意な発言がスポンサーを怒らしてしまい、番組が打ち切りに、、、
明るい筆致で、何事にも負けない前向きな主人公のキャラクターを描き出す。漫画チックな周囲の人たちも善人だらけ。都合が良すぎる展開もこの手の物語では当然か。
おかえりの生い立ちを中心に描かれる前半と番組復活にかける一発勝負の後半の物語は共に紆余曲折あり、失敗かと思わせる山谷ある書きっぷりに翻弄される。それだけ読み物としての面白みがあると言うことだろう。
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ハートフルなお話です
良い意味でマハさんらしさがいつもと微妙に違うように感じました
読後感も良く、出来ることなら続編が読みたいな…なんて思ってしまいました。