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CFOのお仕事回りを一通りまとめた本、とでも言いましょうか。
グローバリゼーションに全般的に触れていることもあり、それなりの規模以上の財務経理部門の方向けの本だと思います。
この本でも触れている、IFRSや内部統制なんかは世の中に書籍がありふれていますが、税務戦略やトレジャリーマネジメント、リスクコントロールまで包含した和書はなかなかお目にかかれないので、一冊辞書的に持っておけば何かと便利かと思います。
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CFOの役割を「情報マネジメントを担う最高責任者」と定義した上で、これに関する一通りの業務が記載されている。
また、グループ経営理論やグローバルマインドセットに関する章も非常に興味深いものだった。
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基本的に、今後の企業のグローバリゼーションに基づいた内容なので、ウチにとっての得るものは少ないと思う。
逆に、コングロマリット、多角化、M&A企業のCFOなら必読の内容
CFOとは、計数的管理を通じて企業を十分理解している事
戦略を十分に理解し、実践することが必要である
corporate strategy
どの事業を会社は行っていくか
それらの事業をどのようにマネージしていくか
1 Organic Growth
2 Corporate Venturing
3 Strategic Alliance
4 Corporate Private Equity
5 Strategic M&A (成功3割)
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「CFOの実務」とあるが監査法人(税理士法人含む)から見た「べき論」が列挙された書籍。冒頭にM&Aやターンアラウンドを持ってきたり、やたら詳しいタックスプラニングの章があったり。CFOの本来的意義ということで、新任CFOが本書を手に取れば実務が進められるような、もう少し鳥瞰的・戦略的な視点からの実務書であれば良かった。専門書としては幅広い知識と動向が得られて面白い。