投稿元:
レビューを見る
井上 潤 (著)
今の世においても非常に注目されている渋沢栄一。その92年の生涯を振り返りながら、資本主義と資本家の成立を描く。制度づくり、企業経営、財界の組織化や実業人の社会的責任・役割など、渋沢に即して論じる。
投稿元:
レビューを見る
経済史のレポートの課題図書。
渋沢栄一を知るいい機会だった。
すらすら読めるし、要点がまとまっているので、
このシリーズは入門にかなりオススメ。
これ読んで好きになった人をどんどん自分で深めてくのとかはよさそう
投稿元:
レビューを見る
読んだらもっと読みたくなっちゃった。渋沢栄一翁。帝都物語にでてきたんだっけ。
エピソードの面白さはもちろんとして、「何もない」という時代に1度生きてみたいと思わされる。何もない時代に、何を考えるんだろう。きになる。
投稿元:
レビューを見る
https://www.read4action.com/report/detail/?id=1642
投稿元:
レビューを見る
渋沢栄一が創始した偉業の数々。経済関連では470だが、それを上回る600近くの社会公共事業。
いまだ低迷する日本を思うと、その先見性は見事。
明確な指針のない中、日本を先導した判断力、行動力、それを支える強い意思が感じ取れる。
国として判断しない、できない事業に、前例なき世界に、要否の判断と信念で突き進む。官尊民卑と言われた時代に、官職から離れ、民に身を置き、明確な主張のもと、国の形を作っていく。
直近の利害のみで動く政治家が古今通じて多い中、稀有な存在として感じられることは、不幸なことであろう。