紙の本
この秋、ミリさんオススメの小さな旅プランはいかが?
2013/08/26 11:03
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:佐々木 なおこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今年の夏、いつまで続くの~と思っていたら、いきなり秋風…。
涼しさを体感すると、ぐーんと背伸びして、さ~てどこかへって旅心がくすぐられませんか?
この一冊で春夏秋冬の小さな旅をあれこれ紹介してある中、ミリさんオススメの秋の旅は…。
(●^o^●)石段を登ってようよう辿りつく山形県の山寺、
(●^o^●)紅葉を愛でる青森県の奥入瀬、
(●^o^●)カヌー体験を楽しむ北海道の釧路湿原、
(●^o^●)自然を満喫できる高知県の牧野植物園、
以上の厳選4スポット!
ミリさんならではのチョイスが、ミリさんファンにはたまらないでしょ。
どこもぼーっと物思いにふけられます。
もちろん、ご当地美味しいもの紹介、いろいろあります!
ちなみに私が一番気になったのは、山形市内の「文翔館」のカフェのクロックムッシュ(モノクロ写真もあり)。
しかも北海道以外は、すべて女一人旅。
「ポンと普段の生活から切り離されるのはいいものである」とミリさん。普段の生活あってこその小さな旅、なんですよね。
紙の本
旅に出たくなる
2016/09/25 16:11
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投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
ふらっと旅に出てみたい、そんな気持ちになる本。既に行ったところは懐かしい気持ちで読めた。少し変わった旅の紹介もあり、面白い。
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益田さんが、きらきらうえつになって乗って、酒田に行かれた旅が書かれていたので
思わず買ってしまった。
それに、山寺の一人旅
一人旅が多い私としては、旅行の空気感が気持ち良かった。
郡上八幡の盆踊り、とても参考になりました。
変に語っている旅話でないので、自分までフットワーク軽くなりそうで気持ち良く読めました。
きらきらうえつに乗って、また庄内さ来ての〜‼️
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ほっこり系に見せかけてあんましほっこり系ではない益田ミリ。さらさら読んでるといきなりずしんと来る言葉が混ざってるから気をつけなくてはいけません。この人の旅の本はいいなぁ、がんばりすぎてないところが好きです。
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ミリさんが日本国内あちこちにお出かけしたエッセイ。
一人旅あり、お友達といっしょあり、仲の良い編集者と一緒あり、特別な旅ではないけれど楽しそうです。
どこかにふらりと行きたくなります。
書きおろし、ですって!
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ミリさんの旅本は以前47都道府県を巡る旅を読んだことがあったのですが 今回はほっこりするような小さな旅を集めた旅エッセイ
旅行とか行きたいな~って思っても下準備とか考えるとなかなか重い腰が上がらないのですが、もっと気軽に小さな旅を楽しむのもいいものだなぁって思いました
奥入瀬とか角館とか 行ったことある所は懐かしく 一緒に旅してる気分も味わえたりなんかして\(^o^)/♪
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桜花賞
鹿児島大声コンテスト
肥薩線の旅
ブレックファースト
郡上八幡
秋芳洞
新江ノ島水族館一泊旅
山寺
奥入瀬ホテル
釧路湿原
牧野植物園
第九
秋田の紙風船上げ
きらきらうえつ
どれも、行きたいぞ。
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一人だったり、女二人旅だったり、ミリさんが日本国内を巡った小さな旅のエッセイ集。
そのほとんどが日帰りや1泊の特別でない本当に小さな旅なのだが、得られる感動や景色の美しさに触れて、疲れた心が和らいでいく様子がすごく良い。
気軽な旅行っていいものだなぁ。
個人的には自分の住んでいる県にも来てもらったようで、そこも嬉しかった。
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「なにかを生で応援するということが、自分の人生に久しくなかったことを、その時、わたしは感じていたのだった。」
「感動したい気持ち。これは一体、わたしの中のどこからやってくるんだろう?」
素朴なのに、気づかされたり、ぐっと共感できる何かがある文章で、好きだなーって、読みながらずっと思ってた。
いいな、私もこういう人になりたいな。
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旅先で読みました。
人様の旅行様式や、ルールみたいなものって興味深いです。
ただ…
本の作りとして、ページや文章をぶったぎるようにイラストや手書きの文字が配置されていたので読みにくかった。
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旅って全然してないなー。電車乗りたくなった。益田さんの文章はさらっとしててどう受け取るかは読み手の感受性次第って感じがする。
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ミリさんのちょっとした「やってみたい」「行ってみたい」を実現した小旅行の記録。
行った事あるところが載っているとちょっと嬉しい。笑。
日帰りでも行こうと思えば結構遠くまで行けるものなんですね。
高知県立牧野植物園に一番魅かれました。
さしあたって、練馬区立牧野記念公園にでも行ってみようかな。
砂蒸し風呂も体験してみたいなぁ~。
ちょっと旅心が芽生えてしまう一冊でした♪
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旅先で、読みました。
旅が好きなのに、一人暮らしを始めてから
一人で何かをするって行為が
寂しく感じちゃって、何処にも行けず、だったんだけど、
旅の楽しみかた
再発見させてもらいました。
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細かい埃も積もってくれば、目にも見える様になる・・・。
うんうん、わかるなぁ~。
日頃の小さな不安、イライラ、やな事も
積もり積もると形になって、喉につかえるようになる。
すると、息するのもつらくなってきて、時々じんわり涙まで…。
だから
「ケホン」と吐き出したい。
「あーーーっ!」と叫んで、出しちゃいたい。
どこで?
どこかで。
じゃ、旅に出よう。
まぁ、そういう感じかな。
ここじゃなければ、どこでもいい。
ミリさんの『小さな旅』にはそんな気持が込められている様な気がした。
汚れた食器で水面が曇っている粗い桶に垂らす一滴のジョイ♪^^;
たった一滴で、
曇った汚れや、濁った水はすうっと、元の輝きを取り戻すのだ。
その一滴が
旅先にあり。
今まで見た事もなかったし、聞いた事もなかったし、思いもつかなかった、
新鮮な経験に潜むパワーはすごい。
旅とはやはり、気軽にぶらっと出れるのが一番良いな~と、感じた。
(牧野植物園はイイですね♪
パンフに書いてある言葉には、私もじ~~んと来た。)
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ここのところ、ミリさんのエッセイやコミックを続けて 読んでいる。(*^_^*)
いいなぁ、ミリさん。大好きです。
ミリさんが、ひとりだったり、友だちとだったり、ふらっと家を出て、まさに「心がほどける小さな旅」をする。
新江ノ島水族館の水槽の前にお泊り(*^_^*)したり、(毛布は貸してくれる、寝袋持参の人も)、郡上八幡でオールナイトの盆踊りをしたり、東京のホテルで友だちとゆったりとしたブレックファースト(3800円)を食べたり、鹿児島の大声コンテストや秋田の紙風船上げに参加したり、釧路の湿原をカヌーで(コーチ付き・2時間半)で下ったり。
旅そのものを楽しんだり、そこでゆっくり流れる時間に身を置くことが目的だったり。
ミリさんの目を通して見る各地の風景や食べ物はみな、可愛らしく、優しくて、そのぼぉ~~っとしている加減がとてもいいんだよね。
奥入瀬で渓流の脇を散歩しているとき、ふと、足元の小石を川に投げてみたくなり、ポチャン、ポチャンという“まぬけな”音(*^_^*)を楽しみながら30個くらいも投げ込んでしまうミリさん。
めちゃくちゃ気持ちいい!と感じたミリさんが夜寝る前にそのことを思い出し、
どんな小石でも必ずしぶきをあげる、なんにも起こらなかったわけじゃない。
私も、小さなしぶきをあげて生きているのかな。
なんて、思いついてしまうあたりが、あぁ、ミリさんだなぁ、と。
私の田舎の酒田にも行ってくれてて、新潟から きらきらうえつ(私、まだ乗ったことありません。いちどぜひ、とは思っているんだけど。)に乗って、列車から冬の日本海を見る描写がとてもよかった。
私にはお馴染みの風景なんだけど、線路から特別に海が近い、と言われると、うん、そうだよね、
私も帰省のたびに楽しみにしている風景なんですよ、海水は澄んだ緑で底の岩やまで綺麗に見えるし、なんて補足して自慢したくなったり、
日本海に沈む夕日のことを
きらきらうえつは、真冬の夕日を真横から浴びながら突っ走るのである。
きらきらしていた。
車内はオレンジの光でまぶしいほど。夕日ってどこからでも見えるものだけど、
こうして列車で追いかけっこしながら見るのは初めてだった。
のんびり海でも見たいなぁ、なんて思っていたのに、
夕日を浴びてすっかりエネルギッシュな気分になっていた。
とまで褒めてくれると、これもまた、
そうなですよぉ~~!
ずぅっ~~と広がる海原のむこうに赤く沈む夕日のダイナミック&優しいことったら!
と、またまた、自慢の上塗りまで。(*^_^*)
それぞれの旅ごとに入っているイラストはもちろん、ミリさんによるものでそれもとっても素敵です。