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映画が始まるまでの時間つぶしで本屋で立ち読み読破。
サブプライムもギリシャにはじまったEU危機も、円高もデフレも全部つながってんですよ、というのが前半。
そっからTPPのメリット・デメリットとかがあり、最後は日銀が果たしている経済の調整の話。
教養としては、これくらい言えないとダメでしょうね。
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ものごとを解釈するには。
①前提条件を考える
↓
②ものごとの再認識
③新たな発見
↓
④判断基準に取り入れる(次回から前提条件に加わる)
の繰り返し。
経済音痴だったが最低限の知識が得られた。
日本はデフォルト、ハイパーインフレのどちらかになる可能性が高い。
日本借金が1,000兆円ある(税収は40兆円)。
借金25倍。日本国債の保持はだいたい日本の金融機関(海外は数%)。
1:銀行にある預金で国債を買う余裕がない→海外に買い手を探す
→国債の金利を上げる→市場金利も上がる→ハイパーインフレ。
2銀行にある預金で国債を買う余裕がない→海外に買い手を探す
→日本魅力なし→買い手なし→(国債)デフォルト(→個人資産が犠牲になる)。
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経済学が本当に苦手な私みたいな人にはピッタリな本。
私は、本当経済とかお金の勉強が苦手。不景気不景気って言うなら、日銀がお金刷ってくれればいいのにっとよく思ってて、まぁそうなると中学校の教科書の写真にあったようなパン1つ買うのに、札束をドーンって払わなきゃいけなくなるんだろうけど、どうやって調整してるの?とか、国債の仕組みがどうなってるかとかよくわかりませんでした。
銀行預金の金利なんてほとんどないが当たり前の時代からしか自分の口座持ってなかったから、金利の事も考えたこともない。自分で全財産、家に置いとくのも怖いから銀行に預けとこーとしか考えてなくて、銀行預金が国にどう使われているかとか考えた事もありませんでした。
こんな私でもよく理解できた本でした。
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私の頭でもわかる、易しさで、わかった気にさせてくれる本だった。もう少深堀された本を、次は読んでみようと思います。
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自分の苦手な経済や金融について、少しずつ勉強しようと思って買った本。
前半はちょっと簡単すぎたかな、という感じ。後半は自分の知識が足りてない部分が多かったので、おもしろかった。
後半というのは、政府と日銀が景気の調整のためにどんなことをしてるのか、日本政府の借金のやばさ度合い、そして投資についての話。
とにかく平易な言葉を使って、少し会話形式で飽きさせないようになっているので、読みやすさは抜群。謎の蟻のキャラ。。笑
わかっているつもりでもうまく説明できないかも、という部分について、きちんと理解が深まるので良かった。
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初心者向けの経済関係の本をたくさん出している著者が、前版から3年の経済事情を加味して、新しく書いた新版。
内容は、講師役の著者?が、たまに突っ込みを入れる生徒役を相手に講義をするような文体であり読みやすい。全6章構成で、
・為替などを含めた世界とのつながりの話
・景気や物価などの話を含めた日本経済の話
・株やM&Aも含めた。経済と企業の話
・政府の財政出動や借金を含めた、経済と国の話
・経済と日銀の話
・投資、株式投資、FXなどもいれた経済と投資の話
である。冒頭で数式やグラフを使わないで説明することを目的にしたように、全体像はわかるが、各論になったら、この本をもとに別な本にあたった方がよい気がした。
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話し口調、対話形式で書かれているので親しみやすく、物価や国債、金利が、なぜ上がるのかが丁寧に説明され分りやすい。
日銀の役割りも丁寧に説明され、政府の言いなりのデメリットも書かれて、経済対策中の、いま丁度いいときに読めた。
投資のリスクについて「実際には『元手が減るかもしれない』ではなく、『もしかしたら元本が増えるかもしれない』と理解した方が現実に近いです。」(p.239)とあり、投資についてはかなり慎重。ちょっと考え直した。
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本書は、2009年に10万部を超えるヒットとなった、「今までで一番やさしい経済の教科書」の最新版です。
前作同様「わかりやすさ」を基本として、この3年間の出来事を追加して書かれています。
経済を知るということは、日本だけでなく世界と日本の関係を知ることであり、出来事の前後関係や背景、因果関係を理解することで、経済というものが少しずつ理解できるようになるのではないでしょうか。
そして経済が分かることによって、今後起こるであろう未来をある程度予測できるようになると本書は教えてくれています。
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非常に簡単に書かれていて、自分の知識の確認には良かった。
また、散らばった知識をつなげて腹落ちさせてくれた。
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経済について体系立てて書かれてあり
基礎的なことを学びたかったので
求めていた本だった。
特に印象に残っているのは
EU危機の経緯。
物価とお金の価値の反比例的な関係。
→株式と債券の関係に繋がることができた。
自由貿易、TPPの影響。
国の財政政策と財政支出の違い。
etc
国債の金利などについては
一度読んだだけでは
まだしっかり理解できていない部分もあるので
また何度も読み返して見たい。
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新聞を読もうにも、何から理解すればいいかわからなかった。筆者の「経済を知ることは、記事にある出来事を隅々まで理解することではなく、基本原則を理解して、おおまかに世の中の流れを把握すれば十分」という文章に、やるべき道を示してもらった。本書では、曖昧であった経済のワードをわかりやすく理解することができた。わかりやすすぎて、小暮太一さんの書籍をもっと読みたい思った。難しい言葉をわかりやすくかみ砕き、大きい字のフォントで、文章に気後れせずに読破できた。ただ、後半がほぼ「株」の話で、飽きてしまったところもちらほら。ただし飽きたのは、あくまで個人的な興味の違いである。経済の初心者向けの本としては、とても素晴らしい。