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アイデアとは、既知のふたつのものの間にある、未知の関係性を発見すること
マインドセットの束縛を解いて気づきに向かうには
ものごとをありのままに見る
思考の往復運動
①具体と抽象の往復運動
具体から抽象へ 「たとえば」 具体化とは「異」を発見するための試み
抽象から具体へ 「ということは」「ひとことでいうと」抽象化とは「異」に共通する「同」の発見
②主観と客観の往復運動
③論理と情動の往復運動
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よくあるコミュニケーション本なのだけれど、コミュニケーションを生業にしている会社が出している分、具体的だったような気がする。ほかの本を読んだことがないからよくわからないが。
打ち合わせ風景のシミュレーションはよかった。
「逆に言うと」を連発されるとイラッとくるのは僕だけなのだろうか?
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【要約】
博報堂は「生活者の欲望を発見」するために「気づき」を積み重ねていく必要がある。「共同脳空間」とは、人の意見に耳を傾け、想像力を使ってイメージをつくり、それをしっかり心の目で見つめること、そして自分の思考と掛け算をして新しい思考を生み出していくチームの力であり、それこそが博報堂の力である。
【考えたこと】
前回打ち合わせに参加させて頂いた時に、「圧倒的に知識も経験もない自分が発言することはある種空気読めないことかも」といったフレームワークで考えてしまっていた。しかし、知識や経験がなくても、今まで生活してきた中で単純に感じたことや疑問に思っていたことを発言していくことによって、打ち合わせ参加者の「気づき」に繋がっていくかもしれない。と同時に、日々考えていることや街中や家においても気になったものをいちいち覚えている必要があるなと思った。たとえば、本書の打ち合わせ例で、電車の中で携帯を使う話から「モバイルツールって変化の機能が著しいから、モラルが追いついていない」といった見方を導きだせるように。
「お茶はステータスを現す」や「運動とは身体を使ったゲームである」といった鋭く、しかも的を射てる洞察、「気づき」を得る為には、「日常の違和感」にもっと敏感になって、それを平易な言葉で表現していく必要があると思う。そして日々常識を疑い続けること。…と書いてしまうと、いい成績をとるためにテスト勉強するみたいでちょっと窮屈感を感じてしまうが、コツコツ楽しみながらやっていきたい。毎日ちょっとずつでも「気づき」をかいていって、やがてそれが毎朝歯を磨くみたいな習慣になり、仕事も打ち合わせもどんどん楽しくなってくると思う。
「日常の中に気づきを得る」というのは簡単そうでとても難しい。なにか自分の生活に新しいことが入ってきたときは違和感を感じるかもしれないが、周りがそれを当たり前のように使っていたりすると、きっと自分の頭もそれが当たり前なのだと半ば強制的に思うようになってしまう。そこで、理想の‘イメージ’は、「みんなと一緒にサッカーをやっていて、みんなも自分も熱中しているのだが、自分はそっとプレーから抜けて、客席からその試合を見る。周りは自分がプレーを抜けたことに気づいていない。つまり、自分はプレー中の見方も、それを客観的に見ることもできる」。というもの。時代や毎日に熱中しつつも、それがすべてとは思わないでフラットに周りを見ることの出来る視野を持ち合わせるようにしたい。とにかくいろんな視点を持てるようになりたい。そのためには、「情報」に対する自分のキャパシティをあげていく必要があると思う。今はとにかくパンクしてもいいから頭に情報を詰めれるだけ詰めて、だんだん処理や整理の速度をあげていきつつ、操作できる容量を増やしていく。
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気づきを作る場での発言や、論理にしばられすぎず経験をともなった直観を大切にすることが述べられている。チームで共同でアイデアを膨らませるときに役立つ考え。ブレストで言われる原則(相手のいうことを否定しない、など)から、更に踏み込んだ内容であり、ユースケースもあり、分かり易い。
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博報堂の研究開発局という部署の発行。そうとは知らずにタイトルだけ見て購入した。帯の「三人寄れば文殊の知恵、はなぜ3人なの?」という問いかけがよかった。
気づくとは何か?というと、「固定観念にとらわれず、本質を探りあてようとする営み」だそうだ。その具体的な方法として、他人と気づき合う「共同脳空間」の構築をあげてる。
博報堂では会議はほとんど雑談のようなものらしい。関係ないことから思考をどんどん拡散させて、気づきを生み出すみたいなところかな。会議の模様を書いた章もある。いろんなとこに話しがとっちらかるけど、根底には共通したテーマがあるから、必ず元に戻ってくる。こんな会議できたら面白いかな。
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博報堂に、こんな研究開発局なんて部署(っていったらかなり語弊があるのだろうけど)があるのが、驚き。考え生みだす、その根本的な源を追求、開発、それが世の発表作につながっているのでしょう。
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なんかそれっぽい用語で飾ってはいるけれど、要は
「ブレストを少人数でやりましょう」
ってことを語っている本。本書の前半はその説明だけでいいような・・・・・・。
後半、実際の打ち合わせのシミュレーション+解説は、なんかありがちで面白い。
なかなかスコーン!と全員が腑に落ちるってのは難しいんだけどね~。
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KIZUKI×SHIGOTO ―
http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-786014-6&mode=1
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気づきとは発想を転換する、頭のアクティビティ。
直観を言葉にしてみる、よくわかんないんだけど。
思考を往復させる。
目的を問い直す。
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気づきの種をみんなに与えられる人になろう: Meet Up 大阪 @ blog
http://meetuposaka.seesaa.net/article/434645007.html
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要約
”気づき”そのものを会議や打ち合わせの中で増やしていくためには、
会話を開けたものにする言い回しが重要になる。
実行リスト
自身の理解が及ばない相手の意見に対しても、まずは「なるほど」と受け止める。
そして、それを自身の言葉で言い換えて説明する。
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【理由】
「仕事の本質は気づくことである」という帯が、目を引くものであったため。
【気づき】
人は真剣に考えるほど、かえって視野が狭くなったり、独りよがりになったりすることがあると気づかされた。また、一人で考えるよりも周りを巻き込んだ方がより良い結果が生まれる(様々な意見が出るため)ことにも気づかされた。
【アクション】
私は一人で一つのことを考え込んでしまう傾向があるので、もっと周りを巻き込んだり(様々な人に意見をもらいに行くなど)、少し考えて詰まった時には少しそのタスクから離れてみるといった行動をする。
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■理由
重要なポイントや、自分のミスに気づけるビジネスマンになりたいから
■気づき
気づきとは固定観念にとらわれず、本質を探り当てようとする営み
気づきとは概知のものと概知のものの関係を見抜くこと
▼気づきを生む思考方法
抽象と具体化の移動
具体=異を見つけること
抽象=まとめること
主観と客観の移動
客観=誰もが認知すること 例:本日の洪水確率10%
主観=人によって意見が分かれること
例:洪水確率10%はいつも0%だから高い
洪水確率10%は雨が降る割合としては低い
いつも50%だから
論理と情動の移動
論理:誰もが同じ道を辿れば同じ答えにたどり着くもの
情動:感情で選択すること(人によって違う答えにたどり着く)
■アクション
分析しそれを改善するための手段を考える時のアクション
具体化→抽象化→具体化のステップで手段考案
客観→主観の数を洗い出す→主観に感じる人が多そうなものを選択
論理で出て来た手段→一日おいて情動的に腹落ちするか確認
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長く専門的な仕事を続けていると、既成概念に縛られ自由な発想が起きにくくなる。(いや、発想をしなくてもとりあえず仕事を進められてしまうことにも問題はあるか)
最近はそれじゃダメだ、と自分なりに思考をするよう心がけていたが、どうやら1人での思考には限界があるようだ。
また目的に対して最短経路で物事を考えるクセがあるため、意識して頭をフラットにしたい。