教えることを教えてくれる本
2016/01/24 22:21
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:本好きリス - この投稿者のレビュー一覧を見る
教えるってただポイントだけを伝えればいいのではなく、教える内容によって工夫する必要性を学べる内容です。
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印象的だったのは「すべての人が『教える技術』をもってすれば、この社会はもっともっと良くなることでしょう (p.31)」という一文。「教える」ことを教えている向後先生の姿勢を垣間見た気がします。
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すごくシンプルで、すとんと頭に入った。実際に仕事で部下に教えているときに、これはどのタイプ?とか考えて行動している自分がいる。教えるって深いけど、その分うまくいくと自分も嬉しい。いい教科書を手に入れた。
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とても参考になる本。
運動スキルを教える
知識スキルを教える
態度スキルを教える
大まかにこの3つで構成されてます。
それぞれわかりやすく説明されているのですが、特に態度スキルの教え方は必読です。私は目から鱗が落ちる感じでした。
教えるのが苦手、教え上手になりたいという人にはオススメの本です。
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人を教えることは難しいことです。
相手や内容によって、やり方は変わってくるでしょう。
やり方の一つとして物事を知ることはいいことです。
選択肢は多い方がいい。
所在:展示架
請求番号:371/Ko26
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運動スキル、認知スキル、態度スキル、なるほどなぁと思った。でも題名にあるとおり、あくまで「いちばんやさしい」であって、教えることを仕事にしている人なら、認識してることが多い気がする。
そうでない人が読んだら、きっと目から鱗だとおもうけれど…
そんな一冊でした。
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語り口はそこまでしなくても、と思うくらい易しいが、内容はきわめて専門的で有益なものである。こうした知識がこんなに手軽に知ることができるのは素晴らしい。しっかりメモを作らなければ。
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教科書として指定はしないが,「教える」ことについての心理学的教育工学的視点を獲得する導入として使える。参考図書として授業の前に読んでおいてほしい。
・命令しても反発するだけ。命令の代わりに質問すること。
・コーチングのGROWモデル
Goalセッティング,Realityの把握,Optionを選択,WillWhenWhatWho…Optionの実行意志
・誰かに教えることは自分が深く学ぶこと
→これを実証した研究はあるのだろうか
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だいたいわかっていたことが、整理されたような気分です。怒っても伝わらないとわかっていても、内心ムカムカします。がまんがまん。
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タイトル通り”いちばんやさしく”教える技術が書いてある本だと思います。すごくわかりやすいです。適度なイラストとまとめのページなど構成も良く、一気に読み進めることができました。
さーっと読めましたが、内容は非常に濃いと思います。実際に生かせるように具体例が提示してある点も、「教える側」そして「教えられる側」両方の気持ちが理解できます。実践書として使えます!
”教えることの楽しさを実感”できるまで、何度も読み返そうと思います。
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教育工学専門の方から教えていただく。タイトルも内容も「教育」という言葉を一切使わないのが、新鮮。どこまでも「学習者検証の原則」に貫かれている。そして、学問的裏打ちのある記述に、頭が整理され、「ようし自分もやってみよう」と思えたから不思議だ。私の「ちゃんと教えたい」態度スキルが本書で確実に向上したのは著者の思いやりと賢さの賜物か。
・教えたつもりがダメ。
・教えるゴールは行動になるように言い換える。
・相手の心を変えるよりも行動を変えよう。
・「それぐらい、なんでできないの?」は禁句。
・認知スキルを教えるときは、うまくやるためのコツを教える。
・態度を決めさせたいなら、相手の心にタッチするスキルが必要。
・おおげさに褒めてはだめ。評価フィードバックは情報フィードバックに比べて、効果が微妙。
・相手が好む行動をご褒美にする。
・人は自分の技能とちょうど釣り合った挑戦を受けると、もっともやる気が出る。
・集中学習より分散学習の方が効果的。
・覚える内容とすでに知っている知識を結びつけると記憶できる。
・相手は聴覚型か、視覚型かを見極める。物語か図か。
・質問して、やってほしいことに目を向けさせる。
・自分というものはそう簡単に変わらない。しかし、なぜ必要か、どんないいことがあるかが分かると態度が変わる。
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「教える」とは何かから、教えるスキル(運動、認知、態度)ごとの教え方まで、やさしく書かれています。とても参考になりました。オススメです。
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教え方について体系的にまとめられている。売り文句通り、あらゆる「教える」場面について対応している、教え方入門書。やや甘めの★5つ
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薄い。
対象読者はどこなのだろうか。かなり初歩的なことにしぼっていて、タイトル通りではある。
分量的に、もうちょっと詳しく書いて欲しいものばかりだった。
より詳しく、専門的な著作を期待したい。
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会社でいえば、新任育成担当者、または新任管理職にピッタリ。
「2時間程度で読める」と言われて、読んでみたら本当に2時間で読了。平易な表現で、文章量が少ないだけでなく、ポイントを絞り具体的なノウハウだけを紹介しているので、忙しい人でも無理なく読めると思います。
「育成の本質は?」といった難しい理屈ではなく、すぐに実行できて、効果が出るだろうなと思えるノウハウが詰まった本。これで1,000円ならお買い得。
「学ぶ側にやる気がないなら、やる気をおこさせるのも教える側の責任」
判ってはいるけれど、これはなかなか難しい。