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「新しい未来を作る最善の方法は、あるテーマに関心のある人を集め、好奇心、敬意、友情を分かち合いながら、何ができるかを検討し、そこで描いた未来を創るためにともに行動をすることにコミットする」発想が大切みたいです。
ここで学んだことは"未来志向":これは、現在持っている能力、知識、道具を活かして将来を作るのではなく、
"将来何になりたいか、どのようになりたいか"を考えて意思決定を行うもの。
目次
フューチャーセンターとは何か 38P
フューチャーセンターの歴史 20P
フューチャーセッションを開く 42P
開かれた専用空間をつくる 24P
フューチャーセンターによる変革 28P
本に書いている内容は基礎的な"思想"が多いけれど、
今後の行動方針に影響が与えられそうな印象を受けました。
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フューチャーセンターが目指すところの大枠はわかったような気がする。
フューチャーセンター=未来の知的資本を生み出す場。施設の名前ではない。
より良い未来のために、様々な人の知識や想いをミックスして、課題に対するある種の解決策を見出すことを目的としている。
空間としては、ウェルカムな雰囲気を演出することと、アイデアを可視化する仕組みが重要。もっと空間的な工夫について知りたかったが、あまり触れられていなかった。空間構成よりも、ファシリテーターの力量や対話の方法がカギなのだろう。
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まぁ、ぶっちゃけこの本だけではよく分からない。
実際に参加して、はじめてこの場のすごさがわかるんだろう。
参加後に読むのが一番かな。
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37 他人を説得することを手放すと、自分自身がやらなければならないことがまだたくさんある、ということに気づくでしょう。「イノベーションが起きますよ」という説得をするよりも、「本当にイノベーションが起こせるだろうか」という自分自身の心の問いに向き合うのです。
156 ビジョンや戦略で人を動かすのは難しいことですが、新しい人とのつながりは、一瞬にして人の行動を変えるのです。
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主催者は「多様性」と「各人の重要感」をデザインすること。
セッションでは「未来志向の対話」と「協調的アクション」を作っていくこと。
イメージ的にはワールドカフェ的な感じでしょうか。
企業の会議もこれぐらいフラットになったらいいのにね、って理想を実践している野村さんの本。
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イノベーションを生み出す新しい方法としての『フューチャーセンター』と考えているのでchangeできる仕組みなのではないかと思っています。
かづき
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結局はファシリテーションのハウツー本。イノベーションや創造経済、知的産業にとってフューチャーセンターが必要十分条件なのかははなはだ疑問。
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次の一手が見つからない企業、前例主義から抜け出せない自治体、資金に乏しいNPO、そんな閉塞感を打ち破る方法論。北欧発祥で、日本では震災後から注目され始めた、組織の枠を飛び越え、それぞれの知恵を持ち寄って課題を解決する場、それがフューチャーセンター、らしい(ぉ
もちろん利益は必要やけど、法人格与えられてる以上、目に見える社会貢献は必要やと思うし、社員のモチベーションアップにも繋がりそう。そのうち組織の垣根がなくなって、自分のスキル片手にいろんな場に参加しながら社会貢献できる、そんな世の中になったらオモロいなあ、とちょっと夢想した w
チョイ昔、大企業のご無体さを追求する「ザ・コーポレーション」いう映画観た時は暗澹たる気持ちになったけど、エエ方向に進む可能性はまだまだあるってことやね(-_-)
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フューチャーセンターがキーワードとして面白そうだったので、購入。
なるほど、そういうものなのかと思いながら読んだ。
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本書を読了して、改めて感じたのは、フューチャーセンターは対話(ダイアログ)で終えるのではなく、プロトタイピングの過程を経て、複雑な課題を解決することである、ということ。
企業間フューチャーセンターの活動を続けてきて思うのは、課題“解決”する気づき&ヒントや、課題“発見”(発明)する気づき&ヒントを、その場限りにするのは、財産を捨てるようなものだということ。誰もが社会善を探求すべく課題意識を抱いて集まっているのだから、その気持ちだけをシェアして終わるのは、やっぱりもったいない。企業人として、企業の中だけで解決できないことが増えてきて、この場に参加している訳だし、やっぱりアクションにつなげることを忘れてはならないと思い続けています。
対話(ダイアログ)だけで終わるのも否定はしないけど、それだけじゃ何も変わらないし、変えられない。だからこそ、「アクションにつなげていこー!」って思い返せた一冊でした。ありがとうございました♪
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本書では、フューチャーセンターをつくる上での創造的な方法論やファシリテーターの条件、場の作り方等、様々な要素が紹介されています。要素ごとの紹介は興味深く勉強にもなりましたが、各要素がどのように結び付いてフューチャーセンターを構成していくのかという肝心な部分がうまくイメージできず、残念でした。
フューチャーセンターは実際に存在するものなので、具体例が一つでもあると、理解が一気に深まったのではないかという気がします。
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去年ボランティアで関わってた仕事でかなりしんどい想いをしてた時に”フューチャーセンター”なるものを知り、詳しく知りたくて買った本。
「対話をイノベーションにつなげる仕組み」それがフューチャーセンター。人々が安心して相手の意見に耳を傾け、突っ込んだ会話や革新的な対話を交わせる場所であり、思いもよらない新しいアイデアが生まれる場でもある。
対話の新しい形として、すごく可能性を感じた。まだ読んでる途中でそのままになっているけど、いつかフューチャーセンター機能をもったコミュニティスペースを作りたいので必ず読み終えます。
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フューチャーセンターという、新しい対話・創発の場の入門書。
多種多様なバックグラウンドを持つ人を集め、未来志向でアイデアの幅を広げる。
そして、それをアイデアだけで終わらせず、実行可能な人的ネットワークも生み出す仕組み。
フューチャーセンターの特徴や、何を志向しているかは本書を読めば頭で理解できる。
でもその効果のほどは、きっと体験してみないと理解できないし判断できない。
今度参加してきます。
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「対話をイノベーションにつなげる仕組み」という副題に興味を持ち購読。創造的なワークショップのファシリテーションという機能を提供し、そこで「対話」や「アイディア創出」という活動を行っているのがフューチャーセンターの定義。デザインシンキングやワールドカフェ、OSTなど、様々なやり方が考案され実施されているが、これは、問題が複雑化していたり、専門家単体では解決できなかったり、より知的かつ長期的な視点で発想や企画しなければならないという状況の現れなのだと思う。また、企業、行政、NPO、老若男女が集って一つの問題解決を行うべき事柄が増えているということもあるだろう。フューチャーセンターはその解決のための仕掛けと言えるが、単なるディスカッションやゲームの場にならないような工夫をする必要がある。いずれにしてもこれがあれば問題解決!と考えてしまうとハコもの行政と変わらず思考停止状態。本当は、いいフューチャーセンターを作ろうよ、というところが、解決の一歩目なんだろうと思う。起業に関するフューチャーセンター的な場がSFCでできないか検討してみよう。
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新しいシゴトのかたちとしてのフューチャーセンターという考え方はよく理解できました。しかし実現の可能性というのが今一つピンとこないというのが実感。